
兵庫県南部にある某登山用具チェーン店に行って、色々物色すると・・・、最近の山道具って随分進歩しているんですね!自分自身が山へ行っていた最後の頃はもう今から10年以上前なんですが、今ほど”痒い所に手が届く”ような山道具は無かったと思います。
今回、買ったのはこれ。
最近のメーカーにはどんな所があるのか全然知らないため、昔馴染みのミレーのやつにしました。
”KHUMBU35”なんて読むのか解らないけど”クンブ”かな?35リットルのこじんまりしたものではありますが、とても素晴らしい出来です。
まず最初に気に入ったのはこの大きな開口部。昔のは上の方の巾着部しか開かなかった。そして・・・
何と!ザックカバーが付いている(え、今はあたりまえですかね?)
腰のベルトには展開出来るウエストポーチが付いている。
これ、なんだと思います?なんと、手を休めるためのハンドレスト。芸が細かい。
そして、最近はザックの中に水バッグを仕込んで、ホースを出して水が飲めるような仕組みがあるとのこと。ホースの出し口と、黄色いストラップは水の入ったバッグを支持するもの。
さらに、肩ベルトには携帯電話のポケットとかもあり、
また、先ほどの水を飲むホースの飲み口を止めるベルトもある。
はは、緊急時のホイッスルまでチェストベルトに付いているっていうか止め具がホイッスルになっている。
いやー・・・この工夫には頭が下がります。山登り現役の方から見れば、そんなん当たり前やん!と言われるかも知れませんが私にとっては今日は大きなカルチャーショックを受けたような気がします。
色々な工夫はミレーだけではなく、他の製品もそうだとは思いますが、ほんとに驚きましたです。災害支援なんて声がかからない事を祈っていますが、こんなザックを買うと、また山登りに行きたくなってしまいましたよ。


