

何でマイクなんかいるの?といわれるかも知れない。実は以前これも同じくヤフオクで落札した日本無線の無線機にマイクが付いていなかったのだ。 そもそも、この無線機のマイクはメインダイヤルのUP・DOWNを操作できるものであったようだ。しかし、このメーカーのマイクなど、付属品はあんまりオークションに出て来ない。まあ、もともとそれほど多くが売れたわけではないのだろうけど。

ということで、純正のマイクは諦め(たまにヤフオクに出てきても非常に高価なのだ)、この世界では一番メジャーなケンウッドのマイクを入手した。しかし、コネクタ形状は同じでも、メーカーによってピンアサインが異なっていたのだ。狭い世界なのに、そして数メーカーしか無いのに、マイクのピンアサインくらいメーカー間で統一しておけばいいのに・・・・と思う。



でも、ま、現実は異なっているので、しかたがないので、接続替えをすることにする。たった、8本のコネクタピンなのに、JRCとケンウッドのマイクはたった1本しか共通のラインが無い。なにもそこまで変える必要はあるの?と思わず”そのココロ”を聞きたくなる。

苦手なハンダ付けも終わり、無線機に接続して動作させてみる。ダイヤルアップダウンは順調に動く。PTTも押せば送信になる。マイクに向かって声を出すと、コレクタ電流が振れる。全てOKでした。
まあ、こんな細かいことも、再開のためにはやらなければならない作業です。次回は電鍵(キー)を探してきて接続し、動作試験をしようと思う。(しかしモールス符号はかなり忘れかけ。)果たして電信は出来るのかどうか?


