
我が家には昔から打ち込み井戸がある。打ち込み・・・とは鋼管を地面に打ち込んで地下水層から水を吸い上げる方式だ。ずっと昔は掘った井戸があった。私の住む所はかつては加古川の氾濫原であり地下5メートルほど掘ると地下水が出てくる。しかし、30年ほど前、付近を流れる水路をコンクリートで三面張りにしたり、中流に堰を作ったりしたせいか一度水が涸れたたことがある。その後、打ち込み深さを8.5メートルと深くしたため、また水が汲み上げられるようになった。井戸水の用途は散水と洗濯、農産物や農具を洗ったりするのにつかっているが、煮沸すれば飲めないこともないのではないかと思っている。
井戸水を汲み上げるためにはポンプが必要となる。打ち込みの管のそばにこんなポンプを設置しているのだ。

日頃はこの上にプラスチックのカバーがかぶっさっている。打ち込んだ管とこのポンプの間にフィルターが設けられており、気持ちよく水を使うためには年に2回ほど、このフィルターを清掃する必要があるのだ。

フィルターには覗き窓があり、水が汲み上がっている様子が見える。しかし、清掃前は何にも見えない。蓋を外して見ると、水垢(微生物の膜)が張っており、また、フィルター自体を取り出すと、赤茶色の錆が一杯付いている。フィルター自体は塩ビの有穴管にステンレスの網を張ってあるのだが、フィルターのボディ自体が鋳鉄製であり、常に水にさらされているため錆びるようである。下側にあるドレインボルトを外してから、内部を清掃し、錆を取る。また、フィルターも綺麗に洗っておく。

そして元のように組み立て、ポンプ本体の呼び水注入口から水を入れて、暫く稼動させると、綺麗な水が吸い上げられるのが覗き窓から見えました。
井戸を見ると、災害時のライフライン途絶が思い浮かぶ。電力、水道、ガスが長期間止まるということはかなり不自由な生活が強いられることとなる。我が家の井戸は別に災害を意識してのものではないが、災害時には多少はこんな井戸が役立つのではないかと思う。でも、電気がなくてはポンプも動かないのだろうと言われるかもしれないが、実は小型の自家発電機(1.5kVA)も常備しているのだ。燃料は車から抜く、ついでに言うと、飲料水、非常食、木炭なども多少は保管してある。(こちらはキャンプ用品なのですが)もし、南海トラフ地震のような大災害が発生しても発生直後から数日間の”自助””共助”部分では多少は役立つかも知れないと思ったりしている。(あ、あくまでも生きていればの話ですけどね)
井戸水を汲み上げるためにはポンプが必要となる。打ち込みの管のそばにこんなポンプを設置しているのだ。

日頃はこの上にプラスチックのカバーがかぶっさっている。打ち込んだ管とこのポンプの間にフィルターが設けられており、気持ちよく水を使うためには年に2回ほど、このフィルターを清掃する必要があるのだ。




フィルターには覗き窓があり、水が汲み上がっている様子が見える。しかし、清掃前は何にも見えない。蓋を外して見ると、水垢(微生物の膜)が張っており、また、フィルター自体を取り出すと、赤茶色の錆が一杯付いている。フィルター自体は塩ビの有穴管にステンレスの網を張ってあるのだが、フィルターのボディ自体が鋳鉄製であり、常に水にさらされているため錆びるようである。下側にあるドレインボルトを外してから、内部を清掃し、錆を取る。また、フィルターも綺麗に洗っておく。



そして元のように組み立て、ポンプ本体の呼び水注入口から水を入れて、暫く稼動させると、綺麗な水が吸い上げられるのが覗き窓から見えました。
井戸を見ると、災害時のライフライン途絶が思い浮かぶ。電力、水道、ガスが長期間止まるということはかなり不自由な生活が強いられることとなる。我が家の井戸は別に災害を意識してのものではないが、災害時には多少はこんな井戸が役立つのではないかと思う。でも、電気がなくてはポンプも動かないのだろうと言われるかもしれないが、実は小型の自家発電機(1.5kVA)も常備しているのだ。燃料は車から抜く、ついでに言うと、飲料水、非常食、木炭なども多少は保管してある。(こちらはキャンプ用品なのですが)もし、南海トラフ地震のような大災害が発生しても発生直後から数日間の”自助””共助”部分では多少は役立つかも知れないと思ったりしている。(あ、あくまでも生きていればの話ですけどね)
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