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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

災害対策室を見学

東京出張のついでに国土交通省の災害対策室を見学してきた。それは霞ヶ関の中央合同庁舎第2号館14階にある。国内で発生する大地震や津波、台風などの大規模自然災害などに対応するための部屋だ。
0.起動スイッチ
災害対策室の全設備はこの起動スイッチにより目覚める。壁面に設置された大型ディスプレイ、卓においてあるパソコンそしてAV関係の全ての操作卓がこのスイッチ一つで起動する。折しも映し出された画像は衆議院解散の宣言がされ万歳三唱している場面であった。
2.卓
 壁面には大型ディスプレイが30面。ここに必要な全ての画像が表示される。画像は4倍に拡大することも出来、全ての画像には時間や場所党の情報のテロップが入る。河川の水位、雨量グラフ、雨量レーダーの雨域表示、災害現場からの衛星通信や光ケーブルによる画像、ヘリコプタにより撮影された画像、インターネット、全てのテレビ局の画像など。
6.卓2
ディスプレイの前には30数名の災害時対策の意志決定をするメンバーの席。各席にはパソコンとマイクがあり、発言するとカメラがその人を映し出す。
3.大臣席
 これは国土交通大臣席。
5.AV性魚拓2
さて、こちらは裏方さんの席。ここで全てのAVをコントロールする。要望されるであろう画像をあらかじめ手元に表示しておき、リクエストがあれば瞬時に切り替える。ちなみにここには日本全国の道路、河川、砂防、海岸、港湾、空港、海保など、国土交通省の所掌している全ての画像が集約されている。
7.堰き止め湖画像
 これはおなじみの画像、淀川堤防にあるカメラ、そして、私たちが努力して設置した奈良県の山奥に出現した、土砂崩れにより形成された堰止め湖の監視画像だ。現地からは衛星通信により伝送してきている。
 これらの画像はここから更に内閣府を経由して、関係する中央省庁、そして内閣総理大臣官邸まで伝送されている。
 なるべくなら、このようなシステムを使うことがないことを願いたいものです。
 
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電源

これだけの設備で消費する電気は、さほどにはなりません。
一番はエアコンです。非常用の電源は燃料をたっぷりと溜めていないと話になりません。まさかとは思いますが2kL以下のA重油だったら、まさに危機管理ができていない方の設計です。

リバー | URL | 2012年11月20日(Tue)22:45 [EDIT]


リバーさん
 残念ながらここの予備電力に関する設備は見ていません。東北の震災以前は72時間対応、震災以降のBCPに対応する燃料貯蔵は7日間となっています。災害があってはじめて真価が発揮出来る施設であり、十分な対応が出来ていると信じたい施設です。少なくとも福島第一原発の予備発電のようなお粗末な施設で無いことを願いたいものです。

四方山果無 | URL | 2012年11月21日(Wed)00:49 [EDIT]