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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

シュラウド清掃・補修及びインマニ化粧なおし

 昨夜はすごい雨だった。九州の方では床下浸水もあったようだ。昨今の雨は降り方がキツイ。昨年の台風12号によって、奈良県と和歌山県に出来た堰止め湖。仮りの排水路が出来て少しは安全になったが、こんな豪雨が降ると気になる。
 また、雷もすごかった。家の近くにも落ちた。幸い停電はなかったが、すごい音であった。雷と豪雨、梅雨末期なのかも知れない。

 一夜あけ、今日(7月7日)は素晴らしいお天気。青空白雲、すがすがしい。そりでは倉庫に籠もってカルマンの部品の補修でも・・・・

泥落とし

 先週外したアンダーガードやシュラウドの泥落としを行う。道具はいつものスクレーパー。古い車のレストアでは、スパナやドライバー以上によく使う道具だ。

 アンダーガードなどは積年の埃がオイル分とともに分厚く溜まり、これをスクレーパーではがしてゆくと、綺麗な塗装面が保護されている。削り取った後は、ホワイトガソリンで脱脂して塗装できるようにしておく。

全部

 カルマンギアのシュラウド関係部品は実はこんなにある。手前の綺麗な部分は以前錆止めを塗ったもの。奥の方が今回外したもので、シリンダーヘッドのカバーや、アンダーガードだ。結構錆びているものもある。そして、多くの物が、ネジ止めする穴の部分がちぎれていたり、へしゃげていたりしているのだ。見ていただければ分かるが、一番奥の部品、実はこれは、エンジンの一番前のカバーで、これにより、外部と遮蔽されているのだが、一番奥で手が入らない部分の部品であるにも関わらず、随分歪んでいる。本当は半円に近い形なのだが・・・・?

インマニ清掃前

お次はよく錆びたインテーク・マニホールド。これを錆落としして塗装するのだ。ワーゲンのインマニはセンターにキャブレターの接続部、そして、左右に振り分けられ、2気筒分が一括になったポートに接続される。写真の左右に振り分けられている太い方がそれ。では細い管はなにかというと、排気ガスの一部を左から入れ、右に通過させた後、マフラーへ導くのだ。そうすることによって、写真のほぼ真ん中の太い管と細い管が沿っている部分で排気ガスの熱で吸気を暖める働きをしているようなのだ。

 ついでに、センターにあるキャブレター接続部の横に出ている分岐管は、インマニより負圧を取り出し、スポルトマチックというセミオートマのクラッチを切ったりつないだりするためのもの。

部品番号

この部分が熱交換部分。2本の管を沿わせて、錫の様な柔らかい金属で固めてある。

清掃後

 清掃はスクレーパーで錆落としをした後、おなじみカップワイヤーブラシでこすって錆を落とす。その後、ホワイトガソリンで脱脂。・・・自動車のレストアの作業ってこの錆落とし作業の繰り返しなのよね。・・・でそこまで出来たのが上の写真です。これを丸ごと塗装しますが、その前に、キャブレター接続部横にある、負圧取り出し管の口と、インマニ接続部をマスキングしておきます。

塗装

塗装完了。エキパイからの排気ガスが通るので耐熱塗装としました。お化粧直しすると新品の様になりました。塗装は簡易で満足感が味わえる作業ですね♪





 

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