

さて、何を今更というような話題なのですが、愛用しているPDA(シャープのザウルスSL-C1000)にネットオークションで無線LANカードを購入してやりました。無線LANは規格が次々と出され、機能的にもセキュリティ上も高度になってきているのですが今回購入したのは、IEEE-802.11b。今更”a”や”b”の時代でもないのですが、PDA自体も古いものなのでちょうど合っているかも。

自宅にあるルーター(無線LANも接続可能なもの)をWPAからWEPに変更し、色々とこねくりまわしていると・・・・、繋がりました!自分のブログも見ることが出来ます。また、メールも無事送受信できました。


さて、このPDA、日頃はもっぱら電車の中で文章を作成するために使っています。遠距離通勤の中ですこしでも時間を有効に・・・・とおもいつつ、読書をしたり文書作成をしたりしているのですが、これからは自宅以外の無線LANの環境のあるところでも使えるのではないかと楽しみにしているところです。
現在は携帯電話でもwebは閲覧出来るし、メールも当然出来る。でも小さい画面での文字入力は結構ストレスがたまります。ならばネットブックのような小さなパソコンではどうか?そうですね。そんなのにあこがれますが、なかなか購入する勇気がありません。電車の中でそれを膝の上に開いて入力している自分の姿があんまり想像できないのですね。
ずっと以前はNECのモバイルギアというモノクロ液晶のMS-DOS機を使っていました。ちょうど手頃な大きさでブラインドタッチも出来る(といいつつ自分はキーボードを見なければ打てないのですが・・・)、携帯電話接続用のカードも持っており、ニフティサーブやPC-VAN(懐かしい!)というパソコン通信のホストにアップロードしたりしていましたが今とは隔世の感があります。
今は両親指でザウルスのキーボードを打っていますが、これはそれなりに使い勝手は悪くない。片手で持って使うのは携帯電話やスマートフォン。両手で持って使うのはザウルスのようなPDA。手に持たず膝の上にのせて使うのがノートパソコンですが、入力するのにそれほど苦痛が無く、小型でかさばらないということがザウルスを愛用している理由ですね。
少々話がそれてしまいましたが、今まで文章入力にしか使っていなかったザウルスも無線LANカードが入ったことにより、少し多目的に使えるようになったのは嬉しいことです。


