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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

十津川へ

災害対策の仕事で十津川に行ってきた。9月のはじめに襲来した台風12号の影響で出来た「塞き止め湖」の対応だ。
塞き止め湖は全部で5箇所、降雨による土石流の発生を監視するためのテレビカメラを順次設置している。これまでに12箇所設置してきたが、いずれも早期に車両が被災地まで入るための道が構築出来た箇所であった。

 今回は、まだ、車の乗り入れができない山深い箇所。現地の作業員や調査員は全て2機のヘリコプターで乗り込んでいる。
建設機械も分解され、ヘリコプターに吊り下げられて現地に搬入されたもの。
現場の仮設ヘリポートは数枚の鉄板を引いただけの狭いところだ。
ヘリコぷた ヘリコプタ2
今回調査した2箇所はいずれも広大なエリアが崩れ、土砂の量はすごいものがある。
雨で山が崩れるというのは実は自然の摂理であり、国土を形作っている山は雨による崩落、流出で、徐々に平坦になっていくのである。
崩落 栗平崩落
塞き止め湖も巨大だ。水が澄んでいれば実は綺麗な眺めなのだが・・・・。
現在ポンプ排水に向けて鋭意準備が進められている。
長殿せき止め子 塞き止め湖2
十津川は急峻な山あいにあり、谷間を縫うように流れている。せき止め湖以外にも多くの箇所が崩れていた。
計器 蛇行 土砂崩れ 谷瀬の吊り橋
明治22年にも大雨による土砂崩れで100名以上の人々が亡くなり600世帯が北海道へ移住した、「新十津川物語」で有名な十津川。日本一の吊り橋は幸いなことに無事だった。
さて、来週からカメラや衛星通信機材のヘリ輸送と現地での設営だ。

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