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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

鹿児島旅行(その3)知覧特攻平和会館他

 武家屋敷の後に行ったのは「知覧特攻平和会館」そしてその隣のミュージアム知覧だ。
 ここは、第二次世界大戦末期に、効果の無いただ死にに行くだけの”特攻”という作戦によって命を落とした。(大日本帝国によって殺されたと言っても過言ではない)多くの若者の遺品やデータベースが収蔵されている。特攻に使用された戦闘機“隼”(はやぶさ)の模型や、“疾風”(はやて)という液冷のエンジンを初めて使用した戦闘機、そして、鹿児島湾に墜落した“零戦”52型、や“飛燕”、爆弾を積んで敵艦に体当たりするボート“震洋艇”もあった。しかし、いかんせん室内は撮影禁止だったので写真は無い。ここはあんまりマニアックな興味で飛行機を見に行く所ではないと思った。知覧のかつての空港がこの辺りに合ったとのことだが、今はどこが滑走路であったのか全く解らない。一面に茶畑があるのみである。
 その後、隣接する”ミュージアム知覧”を見学する。知覧特攻平和会館とは対照的に、見学者が少ない。というか私たち家族だけしかいなかった。こちらは知覧の民族的遺産を展示しており、漁具、農具など沢山収蔵されている。また、薩摩藩が16世紀後半から明治時代まで弾圧してきた浄土真宗を隠れて信仰してきたという”隠れ念仏”の歴史も解説している。印鑑のように小さな仏像が展示されていた。
パンフ 映画のセット 意味不明の練習機 万事急須
左から二枚目の写真の飛行機は最近映画を作った際のセットであり、実物ではない。
三枚目は意味不明の自衛隊の練習機。一番右は唯一明確に意味が読みとれる知覧茶の宣伝用モニュメント、このばかでかい急須と湯飲み、こういうの好きですね!
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コメントコメント


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薩摩語と日本語を使い分けられ、九州の中でも特に独自の文化が強い土地という印象ですが、それを感じさせてくれそうな所ですね。

Gやん | URL | 2011年08月28日(Sun)05:54 [EDIT]


戦時中、暗号電信が敵側に解明されてしまった時、鹿児島弁で通信を行ったという逸話をどこかで聞いたことがあります。
知覧にはタンカーに乗っている(今もまだ乗船しているのかどうかはよく分かりませんが、)友人がいて、昔よくこの辺りの話しを聞きました。

四方山果無 | URL | 2011年08月28日(Sun)06:54 [EDIT]


ブッブー♪の四方山さん
>“疾風”(はやて)という液冷のエンジンを初めて使用した戦闘機
 はぁぁぁぁい♪ツッコミ所満載有難うございます。
 疾風は液冷エンジンでは無く空冷星型の18気筒で2000馬力を発揮した誉でございます。
 液冷エンジンだとアツタが有名で冷えん??じゃ無い?あ!飛燕とかに搭載されてたドイツのDB601型倒立V12気筒のコピーエンジン。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%BC%8F%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F
 知覧の疾風は元々フライアブル状態で日本に譲渡され宇都宮飛行場で実際に飛んでますがその後京都の某神社に売られ展示されている間に部品盗難で飛べない機体になり、流れ流れて知覧に行き着いた曰くつきの機体です。
勉強家四方山さん
>鹿児島弁で通信を行った
 鹿児島弁と言うか加治木弁ですね、驚いた事に戦時中でも申し込みをすれば国際電話が通じたのですね、短波によるものですが。
http://www.museum.uec.ac.jp/room1.html
この一番上の写真あたりがその信号を受信した受信機なのでは?無いかと??推定してます。
 因みにこの時は講和条約締結の可能性を探る為在独日本大使館と通話しておりますが当然盗聴されておりました。
 しかし!連合軍の暗号解読や言語の専門家がよってたかって解読しようとしたものの果たせず内容が判ったのは結局戦後になって外務省の記録からだそうな。
 このネタであれこれ資料を調べると面白いですよ。
図書館に走れ!

うんちく | URL | 2011年08月28日(Sun)14:47 [EDIT]


うんちくさん
 ご指摘ありがとうございます。パンフレットを見直したら液冷の戦闘機は飛燕でした。展示は隼と疾風そして、零戦52型がありました。ドイツ設計のエンジンも単体で展示されていましたね。ずいぶん重そうなエンジンでした。
 鹿児島弁のこともよくご存じですね。私は誰の本でそれを知り得たのか忘れてしまいましたが、(阿川弘之?)
 電気通信大学?のHPですかね。素晴らしいコレクションですね。

四方山果無 | URL | 2011年08月28日(Sun)20:27 [EDIT]


>素晴らしいコレクションですね。
 有難うございます、こちらの資料館には学術委員として弊社のOBさんが何人か在籍してます。
 それとHPでは掲載されておりませんが超初期(昭和30年代前半)に生産されたTRIO(現ケンウッド)製のall真空管式AMステレオチューナーを寄贈させて戴いております。
 一応簡単ながらレストア後の寄贈なので多分未だ動いていると思うのですが・・・上京の折にはナビさせて戴きます。
 
 

うんちく | URL | 2011年08月29日(Mon)22:52 [EDIT]