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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

カルマンギア復活プロジェクト(その40)ワイパーモーター復活

 みなさんから暖かいお言葉をいただいていたカルマンギアのワイパーモーターなのですが、先日ヤフオクで壊れたモーターを入手し、本日、ローターのみを入れ替えてやろうとおもっていたのですが、電源につないだ所、なんと、動きました!
カルマンWM025
 原因を推測するに、恐らくギアボックス内の大量のグリスの固化ではなかったかと。前回バラした時に大量のグリスは除去し、必要な量のみをのこして置いたのでした。そして、スレート葺きの暑い!!倉庫の2階に放置しておいたので、恐らくグリスは軟化したのだろうと思います。今回、ローターを交換すべく、カバーを外して、試しにローターを回してみた所、以外にスムーズに回るではありませんか。試しに電源をつないだ所、何のことはない、元気良く回りだしたのでした。
9.ギヤ部を分解 10.二段減速 11.カムが叩く
 結局、ローターの交換はせず、定位置ストップ機構の動作確認を行い再び保存モードになったのでした。
 定位置停止機構(と私が勝手に名前を付けただけなのですが、)は、ギヤボックスの中にカムとプッシュロッドが組み込まれており、ギヤボックスの主軸が一定の角度に来たところでプッシュロッドがカムに押され、さらに、ロッドが電気接点を押すというものです。ワイパーを止めようとスイッチを切っても、ワイパーブレードが一定の位置に来るまでは、接点が繋がっており、継続して動作し、決められた位置に来た時に接点が押され電源が切れ、止まるというものです。きわめてプリミティブな機構であり、故障もすくないのではないかと思いました。
カルマン定位置停止接点1
さて、このモーターにはもう一つ特異な所があります。1966年式のカルマンギアは本来バッテリー電圧は6Vなのです。後年、12V化されたため、ワイパーモーターにはこのようなホーロー抵抗の摺動タイプが付いていました。この抵抗器の替わりに連続的に電圧を変化出来る回路を組み込めば無段階速度調整型ワイパーになるでしょうね。楽しみが一つ増えました。
カルマン抵抗1
 今日はあいにくの雨だったので、大半は部屋にこもっていましたが、午前中、姫路にある巨大なホームセンターへ行き、ガスケット用の紙を買ってきました。以前Gやんさんに売っている事を教えてもらっていたのですが、これの他にも興味ある道具や素材が沢山あり、見ているだけで色々と構想が広がります。もう少し自宅から近いと言うことは無いのですがね。
カルマン紙ガスケット1
 このガスケットは先日入手した、カルマンギアのミッション前端のカバー(バックアップランプスイッチ付き)をミッションに組み付ける際に必要なもので、元々ついていたカバーを外した所、ガスケットが破れてしまったのでした(もっとも、外した時には新品への交換が基本でしょうけど)。こちらの方も近々ミッションを清掃して組み付けようと考えています。
 カルマンギアのレストアも”牛歩の歩み”ですが、ゆっくりと楽しみながら進めたいと思っています。(出来てしまえば車検や保険など経費がかかりますものね)
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コメントコメント


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グリスの固化が原因というのは勉強になりますんね。
それにしても目一杯のグリスは多すぎるように思います。

ワイパーの速度変更には電圧を変えればよいのですね。
これも勉強になりました。

昨日の昼ごろ、私も同じホームセンターへ行きました。
店内のレイアウトが変わっていましたね。
で、その隣に燃料ホースを売っていましたが、気付きましたか?
 

Gやん | URL | 2011年07月19日(Tue)23:37 [EDIT]


Gやんさん
>昨日の昼ごろ、私も同じホームセンターへ行きました。
えっ!すれ違っていたかも?
>で、その隣に燃料ホースを売っていましたが、気付きましたか?
はい!しっかり確認しました、7㍉と6.2㍉と、4.8㍉だったか?思わず6.2ミリを購入しようと思いましたが、とりあえずは自宅で再度直径を確認して・・・と思いました。

四方山果無 | URL | 2011年07月20日(Wed)00:31 [EDIT]


潤滑剤であるグリスが潤滑の邪魔になるってのも皮肉な話ですが前例は数多。
 クーペですと同じくワイパーのピボット部に塗布されていたグリスが固化してギクシャクでした。
 分解洗浄して新しいグリスを入れた所嘘みたくワイパーの動きがスムーズになったです。
 >電圧を変化出来る回路を組み込めば
三端子レギュレータでチョイチョイとぉ~~。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00095/
ここら辺りなら天才ラジオおやぢじゃ無くてもデケるかな?と?Gやんさん。

欠食児童 | URL | 2011年07月20日(Wed)20:59 [EDIT]


欠食児童さん
 写真でご覧いただけるようにぎっちりと詰まっていました。最初に開けた時には信じられませんでした。経年変化で硬く成っていなければ何ら問題なく動いたのでしょうね。
 ところで、クーペのワイパーのピボット部はドライが正解なのではなかったでしたでしょうか?

四方山果無 | URL | 2011年07月21日(Thu)00:03 [EDIT]


おはようございます。
>ワイパーのピボット部はドライが正解
 例の樹脂製グロメットの部分ですかね?
ならばドライが正解みたくですが・・・かなり磨耗してたのでシリコングリスを塗布しました。
 シリコンなら攻撃性も少ないかな?と?

先に書いたのはアームの軸受け部で、こちらもドライだとの説を聞きましたが固化したグリスが残ってたので洗浄後グリスを塗布してますが特に問題も無い様です。
 さて今日で今週もオシマイ、明日は本業だぁ?(って何屋さんやねん)

欠食児童 | URL | 2011年07月22日(Fri)05:02 [EDIT]