
自分の生き方を評価しようと思っても、ではどうやって評価すればいいのか?これもなかなか難しいことだと思います。参考になるのは東北の震災、原発の人災、それらへの対処をしている人々。真っ先にうかぶのはその場面。次に浮かぶのは職場や、趣味などでの自分自身の身近な人々の生き方。
でも、今回は自分の過去を振り返ってみました。過去に自分はどのようなことを思って生きてきたのか?
そのアプローチは・・・今から約35年前、高校生の頃から書きためてきた徒然の文章があるのです。本当は日記のつもりで書き始め、それが三日坊主になり、週記になり月記になり、季記になり・・・・と思えば、なにかトピック的な出来事があると二三日続いたり・・・。そんな文章が784文ありました。一文当たりは精々原稿用紙4~5枚のものですが、それを朝から読んでいました。
それらを書いたその時々の状況がよみがえってきます。こんな行為、すなわち自分の過ごしてきた過去を振り返って、それが新しい明日に繋がるのか?という批判もあるかも知れませんが、自分がかつてこうありたいと思っていたこと、その当時の社会に対する自分の考えなど、忘れ去っていたことがそれを読む事により思い出されます。(思わずギャッ!!と声を上げてしまう文章も数多くありましたが。)
でも、これって以外と面白い、そして、過去の自分の文章は意外とまじめなんですね。(今は違うと思いますが)過去の自分の文章を読んで、なんだか新たな発見をしたような気持ちになりました。
ま、別に人に言う様な話しではないけれど、ちょっとだけ新鮮な気分になれたので・・・・。


