
最近、通勤電車の中ではあんまり小説を読んでいない。頭の中は”たま”の修復の構想(妄想?)で一杯なのだ。連休が終わり、それなりの進捗があったレストア作業であるが、その結果次の作業への展望が見えたことが大きい。シャーシ修復の脳内シミュレーションは既に終わった!(実作業はまだまだたくさんあるけど)
本日の作業は、まず、先日作成したブレーキマスターシリンダ近辺のパネルの取り付け。

ブラインドリベットの跡が見苦しいが、溶接しづらい所は致し方ない。マスターシリンダをきっちりと固定して、位置合わせし、そのまま下穴を開けて止めて行く。
お次は、ペダルセット取り付け部周辺の修復。このペダルは取り外しに散々苦労した思い出がある。そのときの後遺症と言うべき傷がセンタートンネル部に残っているのだ。

このひび割れ部を補強するためにあて板を作成する。あて板はペダルセットの取り付けに干渉しないように、一度ペダルを仮付けし、確認する。取り付けはこれもリベットなのだが、後ほど、あて板周辺を溶接する。
作業は進みます。次は燃料配管の復活。カルマンギアの元々の燃料配管は錆びて完全にボロボロ状態。かろうじて残っていた燃料タンク下の部分で管の経を測り、同じような経の銅管を入手していた。しかし、その後、和歌山で、117クーペを解体した時、車体の裏より外してきた燃料配管が長さが足りることがわかり、これを、修復して使用することにした。

117クーペの中古配管はボディの裏側の形状に沿って複雑に曲げられている。燃料配管や、ブレーキ配管は本来パイプベンダーと呼ばれる工具で、曲げる必要がある。そうでないと、中空の配管はひしゃげてしまうのだ。でも、残念ながら手元にそんな工具は無いので、ゆっくりと手曲げで曲がりくねった配管を伸ばして行く。折ってしまえばおしまいなので細心の注意を払いながら伸ばして行く。なんとかそれなりに伸びたので、後部のミッションマウント部分から配管を挿入して行く。最初はフロントの燃料タンクが付く側から入れた方がよいのか、それとも、窮屈なミッションマウント部から入れた方がよいのか迷ったが、結果オーライで結構スムーズに入ってくれた。

余分な配管のカットはこんな専用工具があります。これを、配管に挟み、くるくると配管の周りを回す、丸いカッターの刃が管の周囲に切れ込みを入れ切断出来るのだ。

シャーシからの出口には純正のゴムブッシュにて保護します。これで完了。
本日最後の作業として、助手席側シートレールの補強材の作成。

取り付けはまた明日実施。
本日の作業は、まず、先日作成したブレーキマスターシリンダ近辺のパネルの取り付け。

ブラインドリベットの跡が見苦しいが、溶接しづらい所は致し方ない。マスターシリンダをきっちりと固定して、位置合わせし、そのまま下穴を開けて止めて行く。
お次は、ペダルセット取り付け部周辺の修復。このペダルは取り外しに散々苦労した思い出がある。そのときの後遺症と言うべき傷がセンタートンネル部に残っているのだ。




このひび割れ部を補強するためにあて板を作成する。あて板はペダルセットの取り付けに干渉しないように、一度ペダルを仮付けし、確認する。取り付けはこれもリベットなのだが、後ほど、あて板周辺を溶接する。
作業は進みます。次は燃料配管の復活。カルマンギアの元々の燃料配管は錆びて完全にボロボロ状態。かろうじて残っていた燃料タンク下の部分で管の経を測り、同じような経の銅管を入手していた。しかし、その後、和歌山で、117クーペを解体した時、車体の裏より外してきた燃料配管が長さが足りることがわかり、これを、修復して使用することにした。



117クーペの中古配管はボディの裏側の形状に沿って複雑に曲げられている。燃料配管や、ブレーキ配管は本来パイプベンダーと呼ばれる工具で、曲げる必要がある。そうでないと、中空の配管はひしゃげてしまうのだ。でも、残念ながら手元にそんな工具は無いので、ゆっくりと手曲げで曲がりくねった配管を伸ばして行く。折ってしまえばおしまいなので細心の注意を払いながら伸ばして行く。なんとかそれなりに伸びたので、後部のミッションマウント部分から配管を挿入して行く。最初はフロントの燃料タンクが付く側から入れた方がよいのか、それとも、窮屈なミッションマウント部から入れた方がよいのか迷ったが、結果オーライで結構スムーズに入ってくれた。



余分な配管のカットはこんな専用工具があります。これを、配管に挟み、くるくると配管の周りを回す、丸いカッターの刃が管の周囲に切れ込みを入れ切断出来るのだ。


シャーシからの出口には純正のゴムブッシュにて保護します。これで完了。
本日最後の作業として、助手席側シートレールの補強材の作成。


取り付けはまた明日実施。
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