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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

苗代を作った

毎年5月5日のこどもの日は苗代作りをする。例年は父親と二人で大半の作業をしていたが、今年は父親が不調なため、息子達に初めて協力してもらった。
1.ポンプ設置 2.機会設置 3.こんな環境 4.クーペもあります
手始めに農業用水路に水中ポンプを入れ、苗代に水を張る。苗箱と呼ばれるプラスチック製のたくさん窪みがついた板を種まき機械に通して、窪みの一つ一つに2~4粒の籾が落ちるように調整する。おっと、忘れていた。苗箱を機械に挿入する前に窪みに土を入れる。機械から出てきた苗箱は、窪みの一つ一つに圧縮された土、その上に籾粒が乗って出てくるので、再度その上に土をかぶせてできあがり。
5.出来上がり 6.水入れ 7.均し
苗代がほぼ全て水に浸かったら、熊手で、畝の上を平らに均す。
8.網張り 9.配置 10.不織布をかぶせる 11.フレーム
その後、板で表面を均一に均し、次に網状の繊維を敷く。この上に先ほど準備した苗箱を置いていくのだ。一人苗箱の上においた板のうえに立っているのは、上から圧力(体重)をかけ、苗箱の底の窪みの底が地面にめり込むようにしているのだ。こうしないと、水に浸からない部分が出来て、重大な生育の妨げになるからだ。
その後、並べた苗箱の上に保温のための不織布を延べ、更に、フレームを作って目の細かい網状の布をかけ、完成となる。今回は息子達に初めて手伝わせたが、不平も言わず黙々と作業を手伝ってくれた。自分が高校生の時はブツブツ文句を言いながら手伝っていたことを思い。今更ながらに少々反省している。
約1ヶ月後、田植えとなる。
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