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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

降雨レーダーの工事

 昨年度より紀伊半島の中央部にて降雨レーダーの工事を行っている。第一世代の機器が老朽化したための更新なのだ。
  林道
  現地へはどこからはいるにせよ遠い。とにかく遠い。延々と山道を走ってゆくのだ。春の深山は若葉が美しい。ウグイスも鳴いている。春らしい情景である。1月に行ったときは和歌山とはいえ、1000メートルを超える標高の地であり、60㌢ほどの積雪に埋もれていたのだが、そんな雰囲気は全くない。しかし、厳しい冬を耐えきれなかったのか鹿の死体が道ばたに半ば白骨化して横たわっていた。
 

降雨レーダーはこの場所を中心に半径200キロメートルの範囲にある降雨を測定する能力を持ったもので、電波を発射するアンテナは5メートル少しあり、FRP製のドームの中でくるくると回っているのだ。このドームは遠くから見るとまるでサッカーボールのようだ。
  アンテナ
  これがレーダーの電波を増幅する真空管。出力250キロワットという大きなものである。
  クライストロン
  なかなか興味深い設備です。
 

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コメントコメント


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>半径200キロメートルの範囲にある降雨を測定する

 正に「縁の下の力持ち」ですよね。
こうして降雨状態が判るから私たちも安心して暮らせる訳でして。

>出力250キロワット
 未だに電磁波を浴びるとガンになるとか言うて携帯電話基地局を建設させない町も多い様です。
 電磁波浴びてガンになるなら私らとっく即死してますよね。
 所でタマは仏トムソン社?JRCもRCAももう作ってくんないので独壇場。
 職場の倉庫に半ばゴミになった1本で1ギガワット出るタマが有りますけど?
ご入用で?(爆)

うんつく | URL | 2011年04月29日(Fri)12:07 [EDIT]


ご同業うんつくさん。
コメント有り難うございます。
私(達)は単なるユーザーですので、本当に興味深く、技術の推移を楽しんでおりますが、開発する皆様は大変な苦労をされているのだろうと想像します。タマは国産のようです。人工衛星と軍需産業で有名な会社のタマです。(え、みんなそうだって?確かにそうですね)
>1ギガワット出るタマが有りますけど?
一度見たいですね。いただいてもかける高圧電源がありません。ちなみにくだんのクライストロンは50kVかかっているとのことです。

四方山果無 | URL | 2011年04月29日(Fri)21:30 [EDIT]