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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

カルマンギア復活プロジェクト(その21)シートのレストア

 毎日励んでおります。昨日はボディの錆止めをした。今日はシートのレストアを行う。え?シャーシはその後どうなったのかって?実は10月10日前後に稲刈りがあり、籾の乾燥機のセッティングの関係で、”たま”を一時避難させる必要があるのです。フロアパンを溶接してしまうと移動の時に重いので、シャーシの作業は一次休止中なのです。
 さて、カルマンのシートはシートレールがさび付いてなかなか外れなかったため、ボディを外した後もまだシャーシに乗ったままだったのでした。結局シートレールが壊れるのを承知で、無理矢理ひっぺがしたため、シートにはレールの残骸が残っており、今日の作業はまず、それを取り除くことから始めました。
1.左運転席 2.比較的まし 5.シートレール残骸
 左の運転席側のシートは左右両方の溝に錆だらけのシートレールの残骸が挟まったままになっており、潤滑スプレーを掛けながら、ドライバーやタガネでコツコツ外したのでした。
 シート固定機構は錆びて固着して全く動かず、こちらも以前九州のike117さんに教えていただいた潤滑スプレー”ラスペネ”をふんだんにかけながら、延々とハンマーでたたいたのでした。元々、ばらすときに思いっきりハンマーで調整レバーを叩いたので、レバー自体が曲がってしなっていました。
3.調節機構固着 9.調節機構復活
 叩くこと約1時間、やっとレバーが動き出しました。こちら側は幸いリターンスプリングも健在でした。
6.錆落とし 7.塗装
 その後、背もたれの金具の錆落としをし、ブラック塗装をかけておきました。
 お次は右側。こちらはシートレールは健在だったのですが、なぜだか、裏面のバネがずいぶんさびており、消失している部分もありました。
10右側助手席腐食ひどい 11.針金で復旧
 とりあえず針金で結わえてバネの飛び出しを押さえつけました。
13.調節機構は錆のかたまり 12.バーナーであぶって
 こちらの調整機構も悲惨な状態で、叩けど叩けど、動く気配がありません。高性能潤滑オイル”ラスペネ”も効きません。仕方がないので、カセットガスボンベのバーナーで加熱すること3回。ようやく動いてくれましたよ。
 カルマンギアのシートはご覧の通り、フワフワのコイルスプリングとフラットな座面、そして、ヘッドレストがありません。レカロにでも交換すれば、快適に安全に運転出来るとは思うのですが、1966年の雰囲気を守るため、このシートのレストアを実施したのでした。  あー早くこのシートに座って”たま”を運転したいものです。
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コメントコメント


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おはようございます。
昨日は早々と虎が勝ったので秋刀魚1匹98円に大根少々の豪華な晩飯を済ませると寝てしまいました。
 さてボディー共々あのシートも現物を拝見しておるのですが「え?あれ使うの?」ってとこですね。
 あの時代のシートはカルマンに限らずとても凝った造りになってるのは判るのですがネ。
 とりあえずあのスプリングの錆を除去しようとなると??サンポールのドブ漬け?ですか?
 表皮の張替えは??工業用ミシン買って自前??
 実はウチの95もご近所の業者に見積依頼したらエクセーヌで張替えして前後で15万円とか言われ挫折。
 ならば自前で張替え!と工業用ミシンを物色した事も有りましたけどねぇ(遠い目)。
 現実的には解体屋さんでソレらしいシートを探すのが現実的かな?と?
 あ!それとリアのパーセルトレイは腐り次いでですかあブッた切ってクーラーを付けましょう。
 なんかリアクーラーって高級車みたくで面白そうだと思いません?
(冷えないけど)

うんちく | URL | 2010年09月21日(Tue)04:19 [EDIT]


うんちくさん
 既に、シートのバネの錆取りは終わりました。ワイヤーブラシでこすって、錆転換剤を塗りました。錆びて脱落した所は、切り取ってしまい、針金で補強しました。
 また、シート面は張り替えません。一生懸命洗剤で洗浄し、かなり綺麗になりました。穴開きや、パイピングの切れはどうしようもありませんので、上からシートカバーを掛けようかと思っています。
 とにかく今は走行のために必要な部品のみを購入しようとおもっているのです。

四方山果無 | URL | 2010年09月21日(Tue)06:46 [EDIT]