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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

カルマンギア復活プロジェクト(その19)久しぶりにボディを・・・。

 先週までシャーシをやっていたが、ぼちぼちボディの方も準備するため、今日はボディに付いている残りの部品の取り外しをすることにした。
 あれだけ、取り外してまだ何か残っているのかって?そう、残っているのですよ。まず、ステアリングのロッド、ワイヤーハーネス、リヤにあるトランクの防音材、デフロスターのレバー、前後のフードのヒンジ部分。 これらを順番にはずしてゆきます。
 ステアリングロッドは、先端のカップリングへの接続部分が外れるようになっているので、これを外し室内側に引き抜く。
ステアリング先端 外したステアリングシャフト
 ワイヤーハーネスは、ほとんど全てがヒューズパネルに接続されている。外したコネクタに接続先を書いた荷札をとりつけておく。恐らくハーネスは作り替えになるだろうけど、オリジナルのハーネスの長さとか本数は確認しておく必要があるからだ。ハーネスは以前、エンジンルーム内から、室内まで引き戻しておいた。今日は、室内からフロントフード内へ送り、ヒューズパネルや、各種スイッチと共に外す。
外したワイヤハーネス
 外したハーネスはこれだけ!昔の車だからかずいぶん少ない。
 なかなか外れなかったのが、ワイパースイッチ。特殊工具にて回すようになっているのだが、そんなものは無いので、釘をポンチがわりにして叩き、その後ラジオペンチを突っ込み回す。
ライトスイッチ取り外し
 ワイヤーハーネスがなくなったフロントフード内はずいぶんすっきりしました。
ハーネスなくなる
 お次はトランク内の防音材撤去。植物繊維で出来た防音材は、水に濡れた部分が土に還えろうとしている。
防音材
 さて、外した跡をみると、お約束の錆が盛りだくさん。
トランク内の錆
 スクレーパーで錆を削り状況を確認する。フロアパンほどではないが、何カ所かは穴が開く。少しでも劣化を止めるため錆落としをし、明日、錆止めを塗ろうと思う。
スクレーパーで錆落とし
 あと、ドア受け部分のクッションとか、デフロスターのレバーを外していく。
ドア受け部分 デフロスタレバー ヒーターダクト
 フォルクスワーゲンの部品取り付けには”釘”が多用されている。ドリルの刃のように螺旋のついた短い釘を鉄板に打ち込んである。今なら、タッピングビスを使うところだろう。だから・・・・
釘抜きで!
こんな場面も(笑)
 後、各種ゴムブッシュ類、こまごました金具類を外し、部品はほぼ外し終えたのでした。
外した部品 外した部品2
 あーそれにしてもボディの劣化状態はすすんでおり、両側のステップパネルは全て作り替えとなります。そのための作業をやりやすくするため、ボディを地面から浮かせること、ボディが歪まないように、支保部材を作成して取り付けてやる必要があります。いわばロールバーのようなものです。前者はいわゆるカーベキューです。多分に泥縄的なきらいはありますが、どちらも現車合わせでないと製作出来ないものだから仕方ないでしょう。まだまだ道のりは長いようです。
 
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コメントコメント


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作業の様子を拝見する都度自分がやってる錯角に囚われますな。
 現物を拝見してる分にはシャシーに比較するとボディーはリアパーセルトレイを除けばそんなに酷く無いと言う印象だったのですがね?
 >ハーネスは作り替え
 懸命ですよね、古い電線やコネクタは外観以上に劣化してたりしますからね。
 所で自動車用の電線となるとその辺のお店では入手不可能ですしそもそもカラーコードって厳密に決まってるんでしょうか?
 無線機ならB電源が赤でヒーターは青でバイアスは緑・・・丸暗記してますがねぇ。

 >ボディが歪まないように
ワタシはやってませんけどS600なんかのボディーを剥がした時は折れ曲がるとかでドア開口部に鉄パイプを溶接してましたね。
 おきばりやす。

うんちく | URL | 2010年09月19日(Sun)10:22 [EDIT]


 そうですね。ボディの程度は良いとも悪いとも判断できませんねー。形が残っているだけでも良かった!と思うべきか、下回りは全て作り替えが必要だから良くないとか?考え方次第ですよね。毎日、あの赤いボディを見ながら生活していると、段々かわいくなってきて、やっぱり修復してやろう・・・、という気になってきちゃうんですね。ま、一番大変そうなのは、サイドシル部分なので、そこの所が何とかなれば・・・後はどうにか出来ると思っています。
 ところで、赤いヒゲ無しカルマン、どことなく”ポニョ”のイメージありません?・・・やっぱり少々病気かな?

四方山果無 | URL | 2010年09月20日(Mon)03:57 [EDIT]