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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

大人の科学で遊んでます。

 高校の友人から依頼があった。なにかというと、ワゴンRのCVTの一次側と二次側の回転比の変化をみたいとのこと。彼はすでに、回転パルスが出力されているコネクタまで確認していた。  さて、これを実現するには、ディジタルICでカウンタ回路を製作し、一次、二次を除算させD/Aコンバータにて出力して、メーターを振らせる・・・・のが一般的なやり方。・・・・なのだけど、  先日、書店にて、「大人の科学」という本を発見した。付録にマイクロコントローラが付いているのだ。純粋のハードウエアでカウンタを構成するより、マイコンを使いソフトウエアで製作した方が合理的と考えた私は、早速これを購入したのでした。(¥3,300-くらいだったか)  ジャパニーノ 実験 ブレッドボード  マイクロコントローラと言えば、H8やPICと呼ばれている物が有名ですが、この付録はイタリアの「Arduino」という製品の互換機とのこと。ソフトウエア開発環境も整備されており、USBでパソコンに接続し、IDEと呼ばれるコンパイラ?でソフトウエアの製作、コンパイル、インストールが出来る。また、多くのソフトも公開されている。言語は基本的に「C」なので非常にわかりやすい。  ・・・・ということで、ここしばらくは休みの日はこの製作に勤しんでいる。ちなみに現在、カウンタ、演算、メーター出力まで完成し、実車につないでの動作確認を待っている状況です。  このマイコン、他にも色々と使用できそうで面白そうですよ。そのうちに、117クーペの付属品なども考えてみようと思っています。
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コメントコメント


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すんません。何書いてるのか、何をしようとしてるのかサパリ判りませんけど?
そんなよか早くカルマンの続きが見たいなぁ、

うんつく | URL | 2010年07月05日(Mon)11:53 [EDIT]


うんつくさん
 説明が下手で申し訳ないです。CVTと呼ばれる無段階変速機があり、原動機側の軸と車輪側の軸の直径が自由に変わり(その間はベルト駆動らしい)減速比を変化させる機構があるそうな。その比は、たとえば1:0.1~1:10という1:1中心に正負両側に変化する値があるそうで、乗っている人はそんなことは気にせずに素晴らしい燃費を喜んでいればいいのです。しかし、わたしとは異った性格の友人はマニアックにもその比率の変化を運転中にみてみたいという人でして、それを実現すべく工作に勤しんでいる状況なのです。最初は7400シリーズでTTLで製作しようと思ったのですが、たまたま目に付いた”大人の科学”の付録で出来るようなので作ってみた次第です。

四方山果無 | URL | 2010年07月06日(Tue)23:38 [EDIT]


で、カルマンギアはどうなったって?
ここ最近梅雨なのでなかなか屋外での作業はつらいのです。”たま”をさわるには、カーポートの下から雨ざらしになる屋外へ117クーペを出し、スペースを作ってからしか触れません。でもいつまでも梅雨前線が元気なはずもなく・・・・、そのうちに屋外で、レストア作業再開!と宣言出来る日が来るでしょう。

四方山果無 | URL | 2010年07月06日(Tue)23:49 [EDIT]