
初発は、「垂水なぎさ街道」JR山陽本線(神戸線?)の舞子駅下車。阪神電車が相互乗り入れしている山陽電車(舞子公園駅)でも行けます。ちなみにこの駅は、淡路島に渡る高速バスの乗り場へ接続する駅でもあります。


舞子、淡路島と言えば、そう、あの世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」が渡っているところです。橋建設の関係なのか、舞子駅周辺は綺麗に整備されており、海辺には広場やベンチもありのどかな瀬戸内の海や明石海峡を行き交う多くの船の姿が楽しめます。
舞子駅を降り海側に出ると、巨大なアンカレイジと本州四国連絡高速道路株式会社の「橋の科学館」があります。その先へずっと進んで行くと、アンカレイジのところから「舞子海上プロムナード」へ行けます。ここは吊り橋の桁の中にある通りで、下がガラス張りになっており、結構なスリルが楽しめる場所です。喫茶店もあるようです。さらに南へ行くとその先はもうすぐに海辺になっており、何段かの階段と手すりがあり、そこでは多くの方が魚釣りをしています。上空には超巨大な吊り橋がかかっております。
橋のしたをくぐり海岸べりを東の方にあるいてゆくと、レトロな建物がひとつ。
孫文記念館(移情閣)があります。ここも昼間は公開されています。さらに東へ行くと、海をへだてて、「アジュール舞子」があります。これは人工的に作られた砂浜です。潮流の早い、明石海峡では自然の砂浜は出来ないのでしょう。
孫文記念館を回り込み、北の方には広大な芝生の公園、そして、松林があります。散歩やジョギングの方が多いところです。
明石海峡は通行する船も多く、橋の下から見ていても飽きません。科学館もあり、また、プロムナードからは、ガラス張りのスリルも楽しめる場所です。この日は夕日もきれいでした。日がな1日ゆったりと過ごすにはなかなかいい場所だと思いますよ。


