
(これは昨日の話です)
今日は偶数日なので樋門当番です。
今の時期は非灌漑期なので維持用水のみの流量。樋門は全閉状態で何とか管理水位となります。朝7時前に樋門へ行き、状況の確認と排砂をします。

昨日の雪がまだ残っていますよ。

1号ゲートを開きます。基本的には主モーターで稼働させます。電流計の中の赤い指標が標準的な定常電流なのですが、今朝の電流値は6.5A、2Aも多く流れています。

暫くすると3Eリレーが動作してゲートが停止しました。3Eリレーとは、モータ保護として主に使用される過負荷要素、欠相要素、反相要素の3つの要素を搭載したリレーです。

ゲート機側盤の大扉を開けるとその中にあります。
一番左の素子にランプが点灯していますね。
これをリセットし、更に小扉の中にある故障リセットボタンを押すことにより初期状態に戻るのですが、本来は3Eリレーが働いた原因を取り除く必要がありますね。
非常に寒い時期になると、樋門ゲート自体の凍結やグリースの粘度が上がり、ゲート動作が重くなり、モーターが過負荷となって3Eリレーが働くようです。
毎年冬になると何度かはこの現象がでるのです。
(実は昨日も同じ状態になったとの連絡がありました)
今日は偶数日なので樋門当番です。
今の時期は非灌漑期なので維持用水のみの流量。樋門は全閉状態で何とか管理水位となります。朝7時前に樋門へ行き、状況の確認と排砂をします。

昨日の雪がまだ残っていますよ。

1号ゲートを開きます。基本的には主モーターで稼働させます。電流計の中の赤い指標が標準的な定常電流なのですが、今朝の電流値は6.5A、2Aも多く流れています。

暫くすると3Eリレーが動作してゲートが停止しました。3Eリレーとは、モータ保護として主に使用される過負荷要素、欠相要素、反相要素の3つの要素を搭載したリレーです。

ゲート機側盤の大扉を開けるとその中にあります。
一番左の素子にランプが点灯していますね。
これをリセットし、更に小扉の中にある故障リセットボタンを押すことにより初期状態に戻るのですが、本来は3Eリレーが働いた原因を取り除く必要がありますね。
非常に寒い時期になると、樋門ゲート自体の凍結やグリースの粘度が上がり、ゲート動作が重くなり、モーターが過負荷となって3Eリレーが働くようです。
毎年冬になると何度かはこの現象がでるのです。
(実は昨日も同じ状態になったとの連絡がありました)
・・・・ちなみに、ここの樋門のゲートは主モーターのほかに副モーターがあり、小扉内で切り替えることによりゲートを動かすことができるのです。主モーターよりはトルクが大きめに設定されているのか、こちらのモーターは止まる事はありませんでした。
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