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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

紀行「灘黒岩水仙峡」

 今日(2月11日)は休み、朝から散髪に行きさっぱりする。  午後、いつもは奥さんと食料品の買い物に行くのだが、今日はとくに必要でないという。どこかへ行こうか?と言いながら梅の名勝を探していると新聞に淡路の灘黒岩水仙峡が出ていた。何時間くらいかかるの?と聞かれて、1時間半くらいかな~?と答えると、行ったことないので行きたいという。あたふたと準備し、カメラをバッグに詰めて出発。

 ルートは加古川バイパス、第二神明、第二神明北線、明石海峡大橋、本四道路で洲本まで、そして国道28号線を少し東に戻り東海岸の道を灘黒岩までである。道はよく空いていた。洲本から国道をすこし東へ戻りかつて泊ったことのある洲本温泉の横を通り海岸通りへ。この道は水仙道路と名前が付けられている。結構狭い道で、海側には造船所があり、新しい台船が造られていた。  途中立川水仙峡という看板(隣に”ナゾのパラダイス”という、なんだか怪しげな看板がついている)があり、そこへ立ち寄った。細い山道、それも相当傾斜が急な道を降りて行くとなんだか胡散臭い場所に出る。探偵ナイトスクープが取材に来たという看板と、”UFO神社”という得体の知れない場所?があり変なモニュメントがあった。、水仙峡はその奥にあった。ここの水仙峡はそれほど規模も大きくなく、少々期待はずれであったので早々に引き上げ黒岩に向かう。
0,立川水仙峡 0,ナゾのパラダイス
 依然として道は細く曲がりくねっている。対向車がくると速度をゆるめなければならない。かつて行ったことのあるモンキーセンターの看板が1キロ毎にある。10キロほど走ると道路は海岸沿いになり、道はすこし広くなった。モンキーセンターの前を過ぎ、少し行くとたくさんの幟がひらめく駐車場があり、水仙峡はその先にあった。
 15時半到着、遅い時間にもかかわらず駐車場は一杯であり、すこし先にある第3駐車場へ行けといわれる。第三駐車場からはシャトルバスがでており水仙峡へそれで戻る。
1,入り口 2,急峻な崖 3,遊歩道を登る
 灘黒岩水仙郷は、”今から約180年前に付近の漁民が海岸に漂着した球根を山に植えたのがだんだん繁殖したとされており、今ではここ淡路島の南部に位置する標高608メートル・諭鶴羽山から海に続く45度の急斜面の一帯、約7ヘクタールにわたって500万本もの野生の水仙が咲き誇っています。花は一重咲きの野生の二ホンスイセンが中心で、わずかに八重咲きの花も混じり、1月を中心に12月下旬から翌年の2月下旬まで付近一帯、甘い香りに包まれます。”とのPRがウェブに出ている。開演は2月22日までで、入場料金は¥500-でした。
4,上から見ると 5,南斜面と海 8,花アップ
 こちらの方はなかなか見ごたえがある。駐車場から上を見上げると急な崖の一面が水仙で覆われている。まだ花はたくさん咲いており香りも結構してくる。細い道を上って展望の出来る場所まで行くと太平洋の海と沼島が美しく見える。道ばたには紅梅、白梅も美しく咲いておりなかなか美しいところです。
7,梅の花 7,紅梅
もっと時間が早かったら観光客がごったがえしていたであろう。帰路は海側の斜面を降りてゆくのだがこちらも海を背景にたくさんの花が楽しめるのだ。失礼ながら先に行った立川水仙峡がそれなりだったからこちらは豪勢に見えるのだろうけどね。駐車場まで降りたところの売店で土産を買い、シャトルバスで第三駐車場に戻り帰路につく。
 洲本から来た道は狭かったので、帰りは福良方面へ抜けることにする。この黒岩あたりは淡路島の南側の海岸となっており、すぐ北には諭鶴羽山地があり山が海に迫っている地形だ。山裾に海のなかに張り出すように道路がつけられ、波打ち際にはおびただしいテトラポッドが投入されて波による侵食をくいとめている。
6,海に迫る山
諭鶴羽山地が黒岩の海辺と高速道路や国道が通っている北側の平野部を分断しているため、アクセスできるルートは東の洲本側か、西の福良側しかないのである。海と波と孤独が好きな人にとってはいい場所ではないかと思うが、周囲には水仙と猿しかいないので、何回かくると飽きるのではないかとも思う。福良に近づくと朽ちかけた別荘のような建物もいくらかあった。ちょっとうらぶれた場所であるが、海に移る夕日と沖の沼島の影がなかなか美しい場所である。
 福良側の平野に出ると真新しい広い道が通っていた。”サンセットロード”と道ばたの看板き書いてある。歩道には水仙が延々と植えられ香りがただよって来る。この道は国道28号線を越え、本四道路の西淡三原インターまでつながっていた。灘黒岩へはこちらの方から入るのが正解だったようだが、今回は造船所も見ることができたし、灘黒岩のすばらしさと比較対象ができた少々怪しげな立川水仙峡にも寄れたので良しとしよう・・・と奥さんと言い合う。沈む夕日を見ながらインターへ向かう。道端には広大なレタス畑とタマネギ小屋がたくさん建っていた。
8,タマネギ小屋

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