
やった内容は、キャリパーの清掃とグリスアップです。

以前と同じようにリア2輪にウマを掛けタイヤが回せるようにします。
都度、摺動音を確認するためです。

キャリパーをバラし、キャリパーのフレームも撤去。(その前にサイドブレーキワイヤーが板バネ部分にとめてある10ミリボルトを外し、キャリパーが動かせるようにしておくこと)

フレームより、ブレーキパッドのシムを外します。(内・外の上下で4つあります)

取り外した部品(フレーム、シム、パッド、パッドシム、ストッパプラグ、プラグプレート)をブレーキクリーナーと真鍮ブラシそしてウエスで洗浄・清掃します。結構大変です。

これは洗浄後です。なかなかきれいになりません💦

摺動部分、特にシムの裏表にディスクブレーキグリスを塗布します。

ディスクブレーキグリスはヨドバシカメラのネット通販で購入しました。
耐熱性があり、流動性の少ない特殊なグリスということで結構高価でした💦
(ブレーキ周辺にグリスを塗るのは振動を吸収させるためとのことです)

キャリパーをフレームにとめるストッパプラグにもグリス塗布。こちらは摺動のため。

そのプラグのシム(プラグプレート)にも。

必要箇所にグリスを塗りました。

キャリパーは車に付けたまま洗浄およびグリスを塗布します。
まずピストン周辺清掃。

フレームとの摺動面の清掃。

ピストンヘッドにグリス塗布。

キャリパーのフレームとの摺動部にも。

その後キャリパーを押し込み、シム(プラグプレート)を当て、ストッパプラグを差し込みます。
シムとストッパプラグは挿入方向(前後上下)を間違えないように。
最初に下側を、次に上側を入れます。最初にシムを入れ、大きめのマイナスドライバーでキャリパーをこじってストッパプラグの先端を入れます。(奈良のkeiji117さんよりアドバイスあり)後はスムーズに入って行きます。
さて、結果は?
まず、一番懸案の右リアを実施しました。・・・・見事にコンコンというこすれ音は無くなりました!
次に左を実施。こちらも以前の音は無くなりましたが、別の擦れ音(ゴーっという音)がします。
まあ、ウマに乗せてのテストなので、明日、改めて運転して確かめてみたいと思います。


