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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

机の抽斗

今日、自分が子供の頃から使っていた机が倉庫へ移転となった。これは感慨深いことである。小学校高学年の折り、(今となっては何時買ってもらったのか忘れてしまったが)から、中学、高校まで使った机。自分が付けた傷、落書き等も思い出深いものがある。

そしてその机の引出にはいろんな物と共にたくさんの思い出も詰まっていたのだ。倉庫に隠居となった机の引出を片づけていると、色んなものが出てくる。筆記具や定規、コンパス、電卓などはごくありふれた物である。壊れたカメラのレンズ、古いメガネは5個も出てきた。そして古くなり、動かなくなった腕時計、おびただしい綴りひも、からからにひからびた輪ゴム、ペン先にインク壺、何時作ったのか忘れてしまった水晶の印鑑。ギターの弦やピック、カポタスト(懐かしい)。固まってしまった糊。壊れた目覚まし時計、懐中電灯、UFJでもらったピンバッチやガチャガチャで当たったチョッパー(ワンピースのキャラクター)のキーホルダー、日岡神社のお守り。小銭の入った貯金箱、海外旅行の土産のパーカーのスターリングシルバー(錆びて真っ黒である)、モンブランの万年筆もある。(当然使っていないので詰まってしまっている。)ペン立て、筆箱、マグカップ、灰皿、携帯の充電器、ネジや歯車、沖縄旅行で見つけたアフリカマイマイの貝殻、土器のかけら、天橋立の砂、小さなガラスビンに入っている星砂、ちいさなビンに入ったイヤリングもあった。昔どこかのおみやげで、彼女にわたそうと思いながら、わたせなかったものだ。(あー恥ずかしい)
今までに何度か机の引出は片づけた。しかし、そのつど捨てきれなかったものが溜まって行っている。(机がまだそこにあるのだから)しかし今回は机が倉庫に行ってしまうのだからもう底には入れておくことができないのだ。多くの大切な(中には大切でないものも)思い出がこれで消えてしまうのか・・・・。悲しく寂しい気も少しは(実はかなり)しているのである。
しかし人生とはこんなにも残滓がつみかさなっていくものなのか、と感慨深い。そして、こんなに多くの思い出の物に囲まれてしまうのかとこれもまた感慨深い。(単に捨てきれなかっただけのことではあるのだが・・・・)今日これらの物達を処分して明日から新しい人生が始まるわけでもなんでもないのだが。しかしこれらはいつかは別れなければならない物であることは確かだ。気分的には清々した反面、少し寂しい日となってしまったこともたしかである。

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