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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

ICレギュレータ付きオルタのためのワーニング回路

以前ICレギュレータ付きの70A出力のオルターネーターに換装した。純正は55A出力なので、随分余裕が出来た。おかげでクーラーのラジエーター用及びタコアシ用の電動ファンの装着が可能になりまだ余裕がある。しかし、一つ問題を残していた。それは・・・・ 117クーペ(PA96)は純正のオルターネーター(チリル式レギュレーター)の場合キースイッチのイグニッションの位置でワーニングランプが全部点灯して断線の確認が出来る。その後エンジン起動によりオルタの中性線に電圧が発生し、チリル式レギュレーターの接点が移動し、その電圧がバッテリー電圧(=オルタの発電電圧)と拮抗してワーニングランプが消灯する。また、コンビネーションリレーが動作して燃料ポンプが稼働し出す構造となっている。 ところが、ICレギュレータ式のオルタに交換すると、バッテリーに直結された発電電圧以外に発生する電圧がないため、上記の動作を再現する事が不可能となる。そのため、ワーニングランプが点灯したままとなってしまうのだ。 この状態を防ぐため、今までは便宜上IGポジションでワーニング回路に電圧を加え、強制的に消灯させていた。そのため、ワーニングランプの確認が出来ないばかりか、発電不良も検出出来ない状況で使用していた。 今回換装したICレギュレータ付きオルターネーターはL回路に不稼働時に12Vの電圧が出ており、IG位置にてS回路に電圧を加えるとL回路は0Vになることがわかったためこれを利用してワーニングランプテストが出来るようにした。 L回路に出力される電流はごく微弱なため直接リレーが駆動出来ない。そのため、トランジスタにより、スイッチングさせる。一方ワーニングランプはACCポジションでは消灯、IGポジションではすでにL回路に電圧はなくなるため、ベース回路に電解コンデンサを挿入し、L回路に電圧がなくなってもしばらくトランジスタのONを保持することにした。この保持時間がワーニングランプの点灯時間となる。 さて、実際に製作してみると問題なく稼働はしたが、不稼働時の暗電流が非常に大きいことがわかった。(約1A!)この暗電流はL回路を浮かせることにより大幅に削減出来るため、エンジン不稼働時にはL回路をリレーにより浮かせることとした。一番手近にあるACC電圧(間歇ワイパーリレーまで来ている・・・・)を利用し、ACCポジションでL回路接続(同時にコンデンサに蓄電)、IGポジションでコレクタ電圧がかかり、同時にL回路の電圧は無くなるが、コンデンサの放電時間だけ、トランジスタはONとなり、ワーニングランプは点灯する。コンデンサの放電終了と同時にトランジスタはOFFになり、リレーの励磁は外れワーニングランプ消灯、燃料ポンプ稼働開始となる。このリレーにより、暗電流は95mAに減少した(けどまだ多い様な気がする) 以上のような動作をする回路であるが、ICレギュレーターの内部が分かればもっと効率のよい回路ができるのではないかとも思っている。以下に実験過程の写真及び回路図を掲載する。 バラック 試験中 ケースに収納 完成 オルタ制御
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コメントコメント


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難しそうな回路ですね!千葉のY本さんにも連絡下さい!

M武です | URL | 2008年10月18日(Sat)23:28 [EDIT]


M武さん
コメントありがとうございます。
近々もう一つ作成しますので少しお待ちくださいませ。
ところで、千葉のY本さんて?

四方山果無 | URL | 2008年10月19日(Sun)00:23 [EDIT]


どもです、千葉96XG山本です、ピストンと言う人も居ますが(笑)ブログではkezume117です。
M武さんの言われた張本人です。
経過期待しております、これからも宜しくお願いいたします。

千葉96XG | URL | 2008年10月19日(Sun)00:59 [EDIT]


千葉96XG さん

おはようございます。
ううっ、大変失礼いたしました。千葉96XGさんとY本さんの関連づけが出来ておりませんでした。これからもよろしく御願いします。
ところで、Y本さんも同じ状況でお悩みでしたでしょうか?私が以前使用していたショートプラグはIGとSとWを単純に接続していました。そのために、キースイッチをONにすると、すぐに燃料ポンプが回り出し、早くセルを回せと、せかされるような感じでした(笑)現在は、電解コンデンサをカットアンドトライし、5~6秒ワーニングランプが点灯した後、消灯して燃料ポンプが回るようにしています。壊れないかしばらく様子を見てみます。

四方山果無 | URL | 2008年10月19日(Sun)06:58 [EDIT]


おはようございます、ボールジョイントの互換性検証で大騒ぎの上に夜更かし。

>実験過程の写真及び回路図を掲載する
 相変わらず精力的っちゅーか??すんません・・・何やってるのかサッパリ判りません(涙)。
 生来グータラな上に我侭なんで興味が有るか困らないと何もしないんですよワタシ。

ただ何れにせよPAと言うこのまま放置しておくと早晩消えてしまう固体をどう維持するかって努力は絶対必要ですわな。
 ちなみにボールジョイントの互換性はほぼ解明されましたがこんなのいすゞさんに質問したら絶対「互換有りません」「使えません」でオシマイ。
 しかし世の中には凄い人って居るんですねぇ。

PS:ケミコンならバカ程手持ちが有るんで送りますよ~~



うんちく | URL | 2008年10月19日(Sun)08:30 [EDIT]


お早う御座います。
M武さんに御指導頂き四方山さんの云われた接続をしております。チャージランプは機能しませんがアンメーターは動きますし、後付ボルトメーターで監視は出来るので不自由はないのですが、何故か後付のCDI(点火装置)が暴走を始めました。イグナイター接続部分にレジスターを入れて復旧させる事ができたのですが。
何故か?イグナイターに使われる電気が変化したのが少し不安です。
良くトヨタ系旧車とかでも温まってくるとイグナイターがパンクし始動できなくなるが冷えると復旧なんて事例を良く聞き、それに近い症状と点火時期が20°位進んでしまいました。

千葉96XG | URL | 2008年10月19日(Sun)09:06 [EDIT]


今日は午前中PA90キャブ調整!上手く行かずに辞めた~!午後からPA96ショック交換3h足らずで完成!シャーシブラック塗装もしてですのでマズマズの時間!若干車高が上がりました。(残念)

M武です | URL | 2008年10月19日(Sun)19:34 [EDIT]


千葉96XGさん

こんばんわ。
私はCDIを使っていないので状況は分かりませんが、ノイズ防止のコンデンサをアース間に付けると、改善するかも。電子部品が多く成ってくると、不調の原因特定が難しくなりますね。

四方山果無 | URL | 2008年10月19日(Sun)22:21 [EDIT]


M武さん

こんばんわ。
モンロー装着で車高が上がるかも知れません。へたった純正ショックに比べ、新品のモンローのガスショックは結構な力で伸びようとします。
私は今日は半日土木工事をしていました。

四方山果無 | URL | 2008年10月19日(Sun)22:26 [EDIT]


うんちくさん

こんばんわ。
いつも頑張って居られますね。
私のステアリング機構も以前車検時にがたつきがあると言われ、急遽ヤフオクで95用の機構一式(たまたま出ていた)を落札し、持ち込んだことがありますが、結局使わずでした。(現物はすでに他所へ寄贈しちゃいましたが)やはり、微妙にことなるのかも知れません。で、その後どう対処したのかって?車検を依頼したいすゞさんはなにもしていないような気がします??

四方山果無 | URL | 2008年10月19日(Sun)22:32 [EDIT]


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| | 2010年06月30日(Wed)11:42 [EDIT]