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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

タケノコ掘り

(これは4月19日の事です)
今日から3日間は曇川排水機場のポンプテスト対応で樋門操作をするために仕事を休んでいる。
朝6時半、樋門6門を全閉にして水を溜める。
11時過ぎ、排水機場のポンプ1台を稼働させ、溜まった水を加古川本川に排出して試験は終わり。
ということで6時半から11時までは特にすることも無い。
取水量の豊富な夏場であれば1時間ほどで水が溜まるため現地で待機し、草刈りや環境整備などをやっているのだが、今の時期は用水路の維持用水分しか取水されないので溜まるのに時間がかかるのだ。
(ちょっと余談が長くなって申し訳ないのだけど・・・)
ポンプの試験運転は兵庫県の管轄、来るべき出水のために国管理の樋門と連携して内水被害を防ぐための試験。
この試験に使っている水は農業用水として取水している水。
樋門もポンプテストも第一義的には水防のための施設なので、何も乏しい水路維持用水を溜めてポンプテストしなくても、一時的に加古川大堰からの取水量を増やし、それで試験をすればもっと早く、短時間で試験は終わるのに・・・。
国管理の加古川大堰でボタンを押せばすむことだし、その水はポンプ排水により再び本川に帰るしね。
近代的な設備があるにも関わらず、それを使わずに、樋門操作員に会社を休ませ、無駄な時間を過ごさせる・・・
ポンプテストはとても大切な試験なのだが、そのやり方は何だかとってもばかげているなと気付いたのだ。
しかも使っている水は目的外の農業用水だしね。
次に県や国と話が出来る機会があれば提案してみようと思う。
タケノコ掘り
余談が長くなってしまいましたが、そのポンプテストの待ち時間に先日タケノコをいただいたHさんより、掘りにこないか?とのお誘いを受けた。
タケノコ2
ポンプテストが終わる11時半頃までの4時間はやることもないし、日当も出ていないので早速掘りに行かせてもらう。
今年は気候の影響か、あんまり出ていないと言うが、それなりに探すと見つかる。(見つけるコツが分かるまではどこに出ているのか全く分からない💦)
収穫
掘るのは自然薯掘りに使う、長い鉄の棒の先にスコップ状の鉄板が溶接され、先端には刃がついている道具だ。
小一時間ほどで2人でこれだけ掘れました。
食べきれないのでご近所さんにおすそ分けしました。
今年は3度もタケノコが食べられ幸せな事でした。Hさんありがとうございました。
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