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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

樋門点検、ついでに散歩

(3月20日の事です)
今日は樋門点検の日です。出水期は月に2回、非出水期は月に1回、樋門の点検をします。
樋門
あんまりアップしない内水側樋門です。曇川樋門は外水(本川)側に電動ゲートが2門、内水(曇川)側に発動機掛けのゲートが4門あります。基本的にはこちらのゲートは動かしません。先日五ヶ井土地改良区の事務所で兵庫県と加古川市と五ヶ井土地改良区の意見交換会がありました。その時に、兵庫県の方が、農業用水は内水側樋門を動かして調整しているものと思っていたとのことを話されていましたが、これを用いて調節するのはとても大変で、エンジンもかかりにくく、ラックの止まりも良くないのです。
いずれにしても取水時(洪水時以外は常時)はどちらかを閉める必要があり、洪水時は両方開ける必要があります。普通は内水側、外水側いずれか(外水側が多い)に樋門ゲートがあり、ここのように両方にあるのはあまり見たことがありません。
また、排水樋門で利水量の調節をしているここのような事例は他には知りません。
どうしてこうなっているのか、何か理由があったのかも知れません。
広大
樋門の試験が終わった後、軽トラを置いて河川敷を散歩しました。雨上がりの爽やかな朝です。
橋脚1
今日は下流の方へ行ってみる。先日まで足場があった橋脚です。左岸側の高水敷には現在2基が完成しています。
橋脚2
市道中津大野線市道が加古川を渡る部分ですね。
橋脚3
堤防の内側では現在道路工事が行われています。
そして対岸にも橋脚が出来つつあります。
対岸
橋脚にタッチしてから樋門まで引き返します。本日の歩数は6500歩あまり。ちょっと少ない💦
しんばと
樋門と水管橋のちょうど中間くらいにあるこの場所、”新波止(しんばと)”という所で、ずっと昔、対岸への渡し船が出ていた所だそうです。
中学生くらいの時だったか、父親とよく一緒に夜釣りに来た所なのです。ウナギやナマズがよく釣れました。
懐かしい場所なのです。
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