
(これは昨日7月8日のことです)
昨日に引き続き、今日も朝から豪雨。
偶数日は大野班が樋門当番なので朝5時半に担当している曇川樋門へ行く。

ゲートは昨夜、中津班により2門共全開にされていた。

曇川の水はほぼ全量加古川本川へ排出されているが。加古川本川の水位が徐々に上がってきている。

本川にあるマラソンコースの橋から樋門を見る。
日頃は6段見えている左右岸の”ふとん篭”と呼ばれる護岸が3段しか見えていない。

こちらは内水側。上流からの水は左側の樋門をとおって加古川へ排水される。
日頃は加古川大堰で取水している農業用水(毎秒2トン)も昨日より停止している。

念のため、五ヶ井農業用水の4門のゲートを全閉にする。
これは出水の折、加古川市内への流下を避けるためで、昨年度より閉めることになった。効果のほどは?

まだまだ雨が降り続いており、国土交通省の雨量レーダーを見ると加古川流域は雨域でおおわれている。
加古川本川の水位がもっと上がり、曇川の水位を上回ると、樋門から本川の水が逆流するため、樋門を閉める必要がある。
出動指示に備えてライフジャケットやヘルメットを車に積む。

こちらはJR日岡駅前の大野溝ゲート。町内の水利委員もやっているのでこちらも担当になる。
ゲートは全開され、農業用水路を流れる水はすべて別府川(排水路)へ排出している。

兵庫県の曇川排水機場にある水位計のカメラ画像をネットで見させてもらっているが、11時半頃、本川水位が180センチとなった。内外水位差89センチ。まだまだ余裕か?

昼休み(本日は在宅勤務日)に樋門の状況を確認しに行く。樋門地点では内外水位差11センチ。もう待機した方がいいのではないかと思いつつ仕事をしに自宅へ帰る。

幸い、この後雨も小降りになり、加古川本川の水位も徐々に低下していきました。
水位差11センチ・・・逆流直前で樋門操作は回避されました。幸いでした。
今週末まではまだ雨の予報が出されています。熱海では土砂崩れで不明者捜索中。
島根県も線状降水帯で大変危険な状況との報道。
今しばらくは充分な注意が必要ですね。
(曇川排水機場の水位表示板が見れるウェブカメラを設置されている方に感謝します。内水位については-1.15mで曇川樋門水位に換算しています。国土交通省管理の曇川樋門にも水位表示(本ブログの最後の写真)が見れるウェブカメラがあればいいのになー、といつも思います。)
昨日に引き続き、今日も朝から豪雨。
偶数日は大野班が樋門当番なので朝5時半に担当している曇川樋門へ行く。

ゲートは昨夜、中津班により2門共全開にされていた。

曇川の水はほぼ全量加古川本川へ排出されているが。加古川本川の水位が徐々に上がってきている。

本川にあるマラソンコースの橋から樋門を見る。
日頃は6段見えている左右岸の”ふとん篭”と呼ばれる護岸が3段しか見えていない。

こちらは内水側。上流からの水は左側の樋門をとおって加古川へ排水される。
日頃は加古川大堰で取水している農業用水(毎秒2トン)も昨日より停止している。

念のため、五ヶ井農業用水の4門のゲートを全閉にする。
これは出水の折、加古川市内への流下を避けるためで、昨年度より閉めることになった。効果のほどは?

まだまだ雨が降り続いており、国土交通省の雨量レーダーを見ると加古川流域は雨域でおおわれている。
加古川本川の水位がもっと上がり、曇川の水位を上回ると、樋門から本川の水が逆流するため、樋門を閉める必要がある。
出動指示に備えてライフジャケットやヘルメットを車に積む。

こちらはJR日岡駅前の大野溝ゲート。町内の水利委員もやっているのでこちらも担当になる。
ゲートは全開され、農業用水路を流れる水はすべて別府川(排水路)へ排出している。

兵庫県の曇川排水機場にある水位計のカメラ画像をネットで見させてもらっているが、11時半頃、本川水位が180センチとなった。内外水位差89センチ。まだまだ余裕か?

昼休み(本日は在宅勤務日)に樋門の状況を確認しに行く。樋門地点では内外水位差11センチ。もう待機した方がいいのではないかと思いつつ仕事をしに自宅へ帰る。

幸い、この後雨も小降りになり、加古川本川の水位も徐々に低下していきました。
水位差11センチ・・・逆流直前で樋門操作は回避されました。幸いでした。
今週末まではまだ雨の予報が出されています。熱海では土砂崩れで不明者捜索中。
島根県も線状降水帯で大変危険な状況との報道。
今しばらくは充分な注意が必要ですね。
(曇川排水機場の水位表示板が見れるウェブカメラを設置されている方に感謝します。内水位については-1.15mで曇川樋門水位に換算しています。国土交通省管理の曇川樋門にも水位表示(本ブログの最後の写真)が見れるウェブカメラがあればいいのになー、といつも思います。)
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