
(昨日の記事です)
先日来、連続稼働試験をしようと何度かエンジンをかけたのだが1~2分で止まってしまう。その原因はいったいなんなのか?延々と考え、資料をしらべていたのだ。シュラウド装着前には安定的に稼働していたのに。
あまり参考にはならないかも知れないけど、思考の流れは・・・エンジンはかかるから燃料は行っている。火花は飛んでいる。短時間で止まるのは燃料がうまく供給されていない。キャブからキャブクリーナーを吹きいれると止まりかけたエンジンは一時復活することからもそれは言える。燃料ポンプの吐出も燃料フィルターを見ていると問題なさそう。
ということで、キャブレターのいずれかのポート(恐らくスロー関係)の通りが悪いため、燃料が必要量供給されていないのだろうと判断し、再度のオーバーホールをすべくキャブレターを外そうとしたところであった・・・・。

問題は突然解決した。バルブが抜け落ちてるやん!
先日、シュラウドを組むためにばらしたヒートエクスチェンジャー、こいつを振るとカラカラ音がするので、降っているとコロリと出てきたものがある。それがこのバルブ。

まさか今触っている車のキャブから落ちたものだとはゆめゆめ思うことなく、はるかかなたのカリフォルニア時代にラフな整備士が整備中に落としたものが運悪く外していた冷却風ダクトの穴から中に落ち込んでしまったのだろうと想像したのである。(そもそもその思考形態自体が”変”と言われても仕方がないのだけれど・・・)
まあ普通は、その部品が付いていそうな場所(キャブレターしか無い!)を確認し、外れていないかを見るやろ!と言われるあなたはまともな人です。
嗜好が、いや思考が変な私はそんなカリフォルニアの暑い日差しに思いを巡らしてしまい、大きな見落としをしていたのでした。
あ、もっと言えばそもそも自分がキャブをオーバーホールして疎通を確認した後、きっちりと締め付けていなかったことが原因であったことが、そのあと、隣接するスロージェットを増し締めしようとしたとき、”ん?何これ、締まってないやん。”と思ったのでした。お粗末。
レストレーションは注意深くやね。
ということで、バルブを元に戻し、エンジンを稼働させると、とても順調に動きます。そして止まろうと言う気配は全くありません。
この日は連続15分の稼働をしました。その間に点火時期やアイドリングや冷却風の温度確認などをやっていましたがとても良好でした。
ただひとつ、また次の課題が発生しました。今度はエンジンが止まらないのです。イグニッションを切っても、バッテリーを外しても、更にはオルターネーターの発電端子を外してもエンジンは稼働しつづけるのです。それはまるで何かの怨念が・・・カリフォルニアでひどい仕打ちをされたカルマンギアの怨念が取り付いたようでした。
どこから電気が回っているかわからないので、後日調べることにして、この日は燃料カットオフバルブのコネクタを引き抜いてエンジンを止めたのでした。
次々と楽しませてくれるエンジンです。
先日来、連続稼働試験をしようと何度かエンジンをかけたのだが1~2分で止まってしまう。その原因はいったいなんなのか?延々と考え、資料をしらべていたのだ。シュラウド装着前には安定的に稼働していたのに。
あまり参考にはならないかも知れないけど、思考の流れは・・・エンジンはかかるから燃料は行っている。火花は飛んでいる。短時間で止まるのは燃料がうまく供給されていない。キャブからキャブクリーナーを吹きいれると止まりかけたエンジンは一時復活することからもそれは言える。燃料ポンプの吐出も燃料フィルターを見ていると問題なさそう。
ということで、キャブレターのいずれかのポート(恐らくスロー関係)の通りが悪いため、燃料が必要量供給されていないのだろうと判断し、再度のオーバーホールをすべくキャブレターを外そうとしたところであった・・・・。

問題は突然解決した。バルブが抜け落ちてるやん!
先日、シュラウドを組むためにばらしたヒートエクスチェンジャー、こいつを振るとカラカラ音がするので、降っているとコロリと出てきたものがある。それがこのバルブ。

まさか今触っている車のキャブから落ちたものだとはゆめゆめ思うことなく、はるかかなたのカリフォルニア時代にラフな整備士が整備中に落としたものが運悪く外していた冷却風ダクトの穴から中に落ち込んでしまったのだろうと想像したのである。(そもそもその思考形態自体が”変”と言われても仕方がないのだけれど・・・)
まあ普通は、その部品が付いていそうな場所(キャブレターしか無い!)を確認し、外れていないかを見るやろ!と言われるあなたはまともな人です。
嗜好が、いや思考が変な私はそんなカリフォルニアの暑い日差しに思いを巡らしてしまい、大きな見落としをしていたのでした。
あ、もっと言えばそもそも自分がキャブをオーバーホールして疎通を確認した後、きっちりと締め付けていなかったことが原因であったことが、そのあと、隣接するスロージェットを増し締めしようとしたとき、”ん?何これ、締まってないやん。”と思ったのでした。お粗末。
レストレーションは注意深くやね。
ということで、バルブを元に戻し、エンジンを稼働させると、とても順調に動きます。そして止まろうと言う気配は全くありません。
この日は連続15分の稼働をしました。その間に点火時期やアイドリングや冷却風の温度確認などをやっていましたがとても良好でした。
ただひとつ、また次の課題が発生しました。今度はエンジンが止まらないのです。イグニッションを切っても、バッテリーを外しても、更にはオルターネーターの発電端子を外してもエンジンは稼働しつづけるのです。それはまるで何かの怨念が・・・カリフォルニアでひどい仕打ちをされたカルマンギアの怨念が取り付いたようでした。
どこから電気が回っているかわからないので、後日調べることにして、この日は燃料カットオフバルブのコネクタを引き抜いてエンジンを止めたのでした。
次々と楽しませてくれるエンジンです。
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