
先日ようやく連続稼働に至った”クロ”のエンジン。シリンダー左バンクから油煙が立ち上り、一時はどうなることかと思ったのだが、フェイスブックのワーゲンのページで質問したところ、シリンダーに付着した油分が蒸発しているのではないかとのことで、しばらく回し続けなければ止まらないとのことだった。
そうであるならシュラウドを組み付け、試験を兼ねて長時間稼働をさせようと思ったのである。
裸のエンジンももう見納めである(だったらいいのだが)。

空冷水平対向4気筒OHVエンジンの冷却フィン姿は結構好きだったんだが、いよいよ次のステップである。

シュラウドの組み付けはまるでパズルだ。分解したのは9年前なのですでに手順など忘れている。

溶接ナットを頼りにあちこち部品を当ててみて場所を特定する。特にクランクプーリの左右に付けるであろう小さな部品の取り付けには頭を悩ませた。
また、ファンシュラウドへの冷却ファン取り付けも頭の体操であった。

解明した手順は、まず最初にクランクプーリーを外して、プーリー、クランクケース間のカバーを取り付ける。

次にキャブレター、インマニを外し、シリンダーの上部カバー左右をかぶせる。
その後インマニは元通りにする。

そして左右のアンダーカバーを取り付け。エンジンテストベンチの部材が邪魔になってヒートエクスチェンジャーとマフラーを外さないとシリンダーのアンダーカバーが取り付かない。何だか結局全バラ状態である。

アンダーカバーを取り付けた後にはヒートエクスチェンジャーやマフラーを元通りにし、ヒートエクスチェンジャーの各2カ所のタブをアンダーカバーと接合する。
延々と悩んだクランクプーリー左右のシリンダーカバーを取り付け、その後、オルターネーターと冷却ファンをファンシュラウドに個別に組み付ける。
今回の作業で一番時間がかかったのはファンを固定する大きなナット。これが見当たらず、1時間ほど捜索していたのである。
自動車はばらすと夥しい部品点数になり、収納場所に苦労する。部分毎に段ボール箱に入れて、品名を書いて収納しているのだが、全然違う箱から出てきたのだ。まあ、”身から出た錆び”であるが。

ファンを組み付けたオルターネーターをファンシュラウドに取り付ける。

組みあがったオルターネーターとファンシュラウドの塊をエンジンに搭載する。オルターネーターを金属ベルトでオイル注入口部分に固定する。

その後、エンジンとミッションの境目の仕切り(ファイヤーウォール?)や、クランクプーリー手前下部のガードやファンからの風をヒートエクスチェンジャーへ導くダクトを取り付ける。また、オルターネーター駆動用のベルトを取り付け、クランクプーリーのカバー?を取り付けてほぼ完了となる。

今まで場所を取って邪魔なので取り付けていなかったマフラーのテールパイプも取り付ける。
そして、点火コイルをファンシュラウドに取り付け、プラグコードや電気配線、燃料ホースを接続する。

ようやく完成です。部品パズルとファン固定ナット捜索でずいぶん時間がかかってしまいましたよ。

夜遅くなってしまったので、試験稼働は後日にしようとおもったのだが、待ちきれなくて少しだけ稼働させてみました。
起動渋滞がありましたが、何度か試しているうちに起動。シュラウドに包まれ、テールパイプも取り付けたからか、幾分エンジン音は小さくなりました。
次週は連続稼働させて、状態変化を観測しようと思います。
そうであるならシュラウドを組み付け、試験を兼ねて長時間稼働をさせようと思ったのである。
裸のエンジンももう見納めである(だったらいいのだが)。

空冷水平対向4気筒OHVエンジンの冷却フィン姿は結構好きだったんだが、いよいよ次のステップである。

シュラウドの組み付けはまるでパズルだ。分解したのは9年前なのですでに手順など忘れている。

溶接ナットを頼りにあちこち部品を当ててみて場所を特定する。特にクランクプーリの左右に付けるであろう小さな部品の取り付けには頭を悩ませた。
また、ファンシュラウドへの冷却ファン取り付けも頭の体操であった。

解明した手順は、まず最初にクランクプーリーを外して、プーリー、クランクケース間のカバーを取り付ける。

次にキャブレター、インマニを外し、シリンダーの上部カバー左右をかぶせる。
その後インマニは元通りにする。

そして左右のアンダーカバーを取り付け。エンジンテストベンチの部材が邪魔になってヒートエクスチェンジャーとマフラーを外さないとシリンダーのアンダーカバーが取り付かない。何だか結局全バラ状態である。

アンダーカバーを取り付けた後にはヒートエクスチェンジャーやマフラーを元通りにし、ヒートエクスチェンジャーの各2カ所のタブをアンダーカバーと接合する。
延々と悩んだクランクプーリー左右のシリンダーカバーを取り付け、その後、オルターネーターと冷却ファンをファンシュラウドに個別に組み付ける。
今回の作業で一番時間がかかったのはファンを固定する大きなナット。これが見当たらず、1時間ほど捜索していたのである。
自動車はばらすと夥しい部品点数になり、収納場所に苦労する。部分毎に段ボール箱に入れて、品名を書いて収納しているのだが、全然違う箱から出てきたのだ。まあ、”身から出た錆び”であるが。

ファンを組み付けたオルターネーターをファンシュラウドに取り付ける。

組みあがったオルターネーターとファンシュラウドの塊をエンジンに搭載する。オルターネーターを金属ベルトでオイル注入口部分に固定する。

その後、エンジンとミッションの境目の仕切り(ファイヤーウォール?)や、クランクプーリー手前下部のガードやファンからの風をヒートエクスチェンジャーへ導くダクトを取り付ける。また、オルターネーター駆動用のベルトを取り付け、クランクプーリーのカバー?を取り付けてほぼ完了となる。

今まで場所を取って邪魔なので取り付けていなかったマフラーのテールパイプも取り付ける。
そして、点火コイルをファンシュラウドに取り付け、プラグコードや電気配線、燃料ホースを接続する。

ようやく完成です。部品パズルとファン固定ナット捜索でずいぶん時間がかかってしまいましたよ。

夜遅くなってしまったので、試験稼働は後日にしようとおもったのだが、待ちきれなくて少しだけ稼働させてみました。
起動渋滞がありましたが、何度か試しているうちに起動。シュラウドに包まれ、テールパイプも取り付けたからか、幾分エンジン音は小さくなりました。
次週は連続稼働させて、状態変化を観測しようと思います。
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