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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

タペット調整その他いろいろ

今日は高校時代の同級生でトヨタ系列の自動車整備士学校の教師をしている友人が様子を見に来てくれた。
先日、クラッチが切れない件でアドバイスを受けたので心配して見に来てくれたようだ。
タペット調整
これ幸いとばかりに、タペット調整のノウハウを教わる。
あ、その前にクラッチ。レリーズベアリングのレバーに眼鏡レンチを突っ込み、引っ張ると、無事きれていました。よかった-。
コンプレッション測定
タペット調整の後はコンプレッションの測定。セルモーターの稼働テストは先日実施ずみなので、1気筒ずつコンプレッションゲージをプラグホールにねじ込み、セルを回してもらう。結果は1番:8kgf/Cm2、2番:7、3番6.5、4番5.5であった。この車の標準は7kgf/cm2なので、4番が少し低い。さてかかるかな?現代の車に比べると低い値である。
プラグ交換
お次はプラグ交換。ボッシュのが無かったのでNGKのものにする。
ギャップ調整
取り付け前にはギャップの調整(0.7mm)をする。
ミッションオイル追加
先日入れたミッションオイルでは少なかったので、別のメーカーの物を規定量まで入れる。
デフオイル
ワーゲンのミッションはデファレンシャルギア一体なので使用するオイルはデフ用の物を購入。
キャブ、オルタ、他取り付け
作業はどんどん進みます。(一回組み付けていたからね)
インマニ、キャブレター、デストリビュータ、点火コイル、プラグコードなど取り付け。
燃料配管、コイル
燃料配管、そして一部電気配線をしたところまでが本日の作業となりました。
残すところは、バッテリーキルスイッチ、スターターソレノイド、、キャブレター周りの電気配線等を整備すると、エンジン起動はもうすぐです。(無事エンジンが掛かってくればいいのですが)

 あー、そうそう、試験運転はシュラウド(空冷用の覆い)は外したままで行うことにしました。その方が状況がよくわかるだろうとの、前記の友人N君からのアドバイスでした。
 シュラウドが無ければ冷却用ファンが付いたオルターネーターも不要なので、こちらも当面は付けない。エンジンが掛かれば、次のステップで完全に組み上げ、長時間の稼働試験を行う予定です。

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