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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

精米機の修理再び

少し以前、精米機が突然ギャー!と叫びだした。
何もない時に突然機械が叫びだすのはオカルトですが、実は機械を稼働させ、精米しているときに突然金属のこすれる大きな音がしだしたというわけ。
きっとベアリングのオイル切れだろうと、その時はベアリングがあるであろう場所に注油して放置しておいたのだが、
先日、再び精米機を動かすと、やはり叫びだす、今回は意を決してオーバーホールすることにした。
全バラ
我が家の農業会計は軽トラとトラクターの修理ですでに破綻しているため、もうこれ以上はお金をかけることはできないのだ。
何とか直さねばとの決意でもって事に当たる。(少々大げさか?)
背面
機械前面の部品をすべて外す。以前注油した、ベアリングがあると思っていたところはメタルがあるだけであることがわかった。
叫び声の原因はモーターのベアリングであろうと思い、モーターを本体から外し、ベアリングを分離することにした。
カバー外し
プラーでモーターのフロントカバーを外し・・・
ベアリング外し
続いてベアリングも外す。プラーという道具のありがたさがわかる。一家に1台は必要な工具だろうな?(ウソです)
ベアリング
取り出したベアリングがこれ。どちらも同じ「6203Z」フロント側は完全にすり減っていますね。回すとゴロゴロとした感触があります。背面の方はまだ大丈夫そうですが、一部に少しこすれているような感触がある。いずれこちらもダメになるだろうと、両方交換することにする。部品はネットで注文。便利な世の中です。
清掃
今週末に組み立てることにして、バラしたパーツはすべてきれいに清掃しておいた。食品を扱う機械なので、スプレークリーナーや防錆油は使わずひたすらへらとブラシと布で積もり積もった汚れを取る。米ぬかの油分というのは実は結構こびりついていて、これがなかなか取れないのですが、根気よく清掃して新品とまではいかないまでも結構きれいになりました。
ベアリング代金は2個で600円少々は必要ですが、何とか大きな出費でなくてよかったです。
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