
(これは2月7日の記事です)
エンジンとミッションを接合した後、クラッチレリーズのレバーを引いてもクラッチが切れないことが判明したため、テストベンチの上のエンジンを降ろすことにした。ひとつづつ機能の確認をしつつ組んでいった補機類を一旦外し、エンジンとミッションを再び分離する。

エンジンとミッションの接合面を基準にしてエンジン側はフライホイールのギア、プレッシャープレートのレリーズベアリング当たり面までの距離を。

ミッション側についてはレリーズベアリングの稼働リーチを測定する。

バラしたついでにセルモーターのソレノイドとモーター自体の稼働も確認。どちらも良好でした。

ミッションの番号を確認すると、”AN”と刻印があったため、レイトタイプと判断。プレッシャ-プレートの構造を見るとこちらもレイトタイプで間違いない。ただし、エンジンについては1968年式の”H”型であるため、正規にはアーリータイプのミッションが正規であるのでこの辺りの不整合が問題なのかも知れない。測定結果は・・・

こんな感じ。
L2は、クラッチがつながっている状態が67mm、プレッシャープレートの距離L1が57mmなので10mmの隙間がある。レリーズベアリングのレバーを押すと、47mmで、プレッシャープレートは約10mm押される事になる。
プレッシャープレートは、その板バネがレリーズベアリングにより押されることで、反力で、クラッチ板摺動面との間に隙間が出来る。するとクラッチ板はフリーになり、フライホイールとの間のフリクションも無くなり、クラッチが切れ、エンジンの回転はミッションに伝わらなくなる。
プレッシャープレートが10mm押されてもクラッチは切れないのか?それとも、手で押したくらいではプレッシャープレートの板バネは動かないのか。そのあたりが初めて触る素人にはわからない。さてどうしよう?
エンジンとミッションを接合した後、クラッチレリーズのレバーを引いてもクラッチが切れないことが判明したため、テストベンチの上のエンジンを降ろすことにした。ひとつづつ機能の確認をしつつ組んでいった補機類を一旦外し、エンジンとミッションを再び分離する。

エンジンとミッションの接合面を基準にしてエンジン側はフライホイールのギア、プレッシャープレートのレリーズベアリング当たり面までの距離を。

ミッション側についてはレリーズベアリングの稼働リーチを測定する。

バラしたついでにセルモーターのソレノイドとモーター自体の稼働も確認。どちらも良好でした。

ミッションの番号を確認すると、”AN”と刻印があったため、レイトタイプと判断。プレッシャ-プレートの構造を見るとこちらもレイトタイプで間違いない。ただし、エンジンについては1968年式の”H”型であるため、正規にはアーリータイプのミッションが正規であるのでこの辺りの不整合が問題なのかも知れない。測定結果は・・・

こんな感じ。
L2は、クラッチがつながっている状態が67mm、プレッシャープレートの距離L1が57mmなので10mmの隙間がある。レリーズベアリングのレバーを押すと、47mmで、プレッシャープレートは約10mm押される事になる。
プレッシャープレートは、その板バネがレリーズベアリングにより押されることで、反力で、クラッチ板摺動面との間に隙間が出来る。するとクラッチ板はフリーになり、フライホイールとの間のフリクションも無くなり、クラッチが切れ、エンジンの回転はミッションに伝わらなくなる。
プレッシャープレートが10mm押されてもクラッチは切れないのか?それとも、手で押したくらいではプレッシャープレートの板バネは動かないのか。そのあたりが初めて触る素人にはわからない。さてどうしよう?
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