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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

オルターネーター換装打ち止め

以前より何度か、117クーペのオルターネーターを大容量でしかもICレギュレータ付きのものに換装使用と努力してきたことをこのブログにも書いた。しかし、なかなか上手く行かず、しばし頭を冷やすために休止ししていた。 ヤフオクでゲットしたオルターネーターは全部で3個、一つ目はスカイライン用の90Aのもの。二つ目、三つ目はどちらもサバンナ後期のもの。なぜ2つも購入したかというと、二つ目のプーリーは117クーペのベルトに合わなかったからだ。 三つ目のオルターネーターは本体は無事換装までこぎつけたが、発電していてもワーニングランプが消えないのだ。ランプが付きっぱなしで走行するのも気持ちのよいものではないので、また元にもどしてしまった。これまでのオルタはいずれもヤフオクで落札したものだから、いまいち信頼がおけなかった。3台ともバラして清掃、ブラシ、ベアリング確認、ハウジングの塗装、スリップリングの研磨を実施した。そして、ボール盤に接続して動作確認を実施したのだ。 さて、最近のオルタは117クーペのものと異なり、ICレギュレータ付きのものである。そのため、外部への端子も従来のローターの「F」と3相の中心接続部の「N」はなくなり、バッテリー電圧検出の「S」とチャージランプ制御の「L」が出ている。購入したオルタは全て同じように[L]と「S」端子なのであるが、ボール盤でまわしてみると、「L」の挙動が3台共全て異なるのだ。1台は12Vが出力され、1台は6V、残りの1台は0V。ICレギュレータの回路がわからないのでどうしょうもない。 そもそも、購入したオルタはいずれも古びており、その動作が正常なのかどうかも疑わしくなってしまった。そこで、意を決して、信頼性のある(と思われる)ものを購入する事にした。姫路の北、市川町に、あらゆるオルタを扱っている日本パーツという会社があることを、117OCの宮○氏より聞き、行ってみた。ここは、オルタやスタータモーターをリビルトしている会社であるが、新品の組立も行っているとのこと。担当の津○さんにいろいろと話を伺ったところ、最近はリビルト部門は人件費の高騰から、全て中国に移したとのこと、今は新品の組立を行っているとのことであった。倉庫の中には各機種毎に分類されたコンテナがたくさんあり、屋外にはまだまだたくさんのリビルト待ちのオルタやスタータがシートを掛けて置いてあった。117クーペのオルタの実測寸法を見せ、希望する出力(今回は70A)を言うと、適合するオルタを探し出してくれ、適合するプーリーも取り付けていただいた。津○さんは親切な方で、親身になって資料を探し、取り付けに必要なスペーサやスリーブを付けてくれた。
日本パーツ たくさんのリビルト リビルト
で、購入したオルタはこれ。サバンナの初期型に使用されているもので、三菱の製品である。プーリーは69mmの半割の細いベルト用が付いていたが、72mmの117クーペに適合する物を装着してくれ、動作試験を行ってくれた。
購入したオルタ2 購入したオルタ3
持って帰ってさっそく装着する。117クーペ(PA96)のオルタの脱着ははっきり言って大変である。EGRのバキュームホースや、パワステの配管があり、手が入らない。1時間ほど格闘して、やっと取り外しが出来る。新しいオルタを「知恵の輪」みたく、所定のスペースに入れ、ボルトを入れるが、ナットが入らない。散々苦労して、ナットがやっと入った。締め込んでハッと気づく。ベルトがかかっていない!クランクシャフトが回らないので、後でベルトを掛けるのは至難の技だ。もう一度外してベルトをかける。散々苦労し、消耗しながら何とかオルタが取り付く。趣味の車いじりのはずが、苦役にしか感じられない。一体何をやっているんだろう。(涙) やっと本体が取り付き、バールを使ってオルタを引っ張りながらテンショナーを締め付ける。配線せずにまずエンジンを回してみる。なんとか動作は良好である。 さて、次に問題の配線だ。まず、オルタの端子の「L」と「S」の確認だ。両方なにも接続せずに、エンジンを回し、片方ずつ12Vの電圧をかけてみる。掛けて発電が始まる方が「S」端子と判断する。従って、残りの方が「L」端子ということになる。次に「L]端子の挙動を確認する。キースイッチOFF状態でここには12Vが出力。ONで0V、アース間は10KΩの抵抗がある。エンジンを掛けてもこの状態は変わらない。 さてここで、117クーペのワーニング回路を見てみる。従来のチリル式の時はエンジン不稼働時、アースに落ち、エンジン稼働後、チリル式レギュレータの接点が動き、12Vがかかるようになる。この段階で、ワーニング回路のアースが浮き、変わりに12Vがかかり、電圧拮抗により、ランプが消える。また、同時に燃料ポンプ等が動作するようになっている。しかしながら、このオルタの挙動では、このような動作が出来ない。試しに、「L」回路にリレーを繋いでみるが、10KΩの抵抗のために、リレーが動作しない。この端子は発光ダイオードによるチャージランプくらいしか点灯できないようである。 知識や情報が無いということは非常に辛いことである。なにか上手く行かない時は、もろに自分自身の頭の出来に挑戦されているようで辛い。自分は一応電気関係の仕事をしているのだが、今回のオルタ換装をやっていて、もう仕事をやめたくなった。どうして良いのか分からないのだ。あー自己嫌悪!恥ずかしい(涙) 結局以前の純正オルタと同じ挙動は再現出来なかった。逃げの策として、キースイッチをONにすると、ワーニングランプに強制的に12Vがかかるようジャンパを作成し、誤魔化してしまった。オルタの動作の確認は後付電圧計があるので、問題はないが、ワーニングランプは実質的にはなくなってしまったのであった。(まだまだこの問題は尾を引きそうである)
新オルタ2 コネクタ ジャンパ
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コメントコメント


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私も真似したいです、でも配線がさっぱり。ボルト計着けて解ったのですが純正チリル式レギュレーターはどうもレスポンス悪くスイッチングのタイムラグのようなものか電圧が落ちる時があります。すぐ回復して12V以上に戻るのですが・・・通常走ってる時は12.5~13.8V位なのですが。オルタもレギュも替えてまだ1万㌔も走ってないのですが。

千葉 | URL | 2008年04月07日(Mon)17:56 [EDIT]


千葉さん

コメントありがとうございます。私のと全く同じでよければアドバイスさせていただきますが、あくまでも自己責任の範疇で御願い出来ればですが。とりあえずしばらくこれで走行してみて不具合が出ないかどうか確認してまたブログにて報告したいと思います。

四方山果無 | URL | 2008年04月07日(Mon)21:12 [EDIT]