fc2ブログ
 

2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

燻製初体験

倉庫の奥からスモーク用チップとスモークウッドを発掘。
チップ
なんとこれは30年前のもの!
スモークウッド
その昔、スモーク材料をキャンプ用品店で発見した時に買ったものだ。
窯チップ用
当時、少し興味があってやってみようと思って買ったのだが、その後、忙しさにかまけて放置していたものだ。秋の農繁期も過ぎ、稲刈り後の片づけや来春に向けてのレンゲ蒔きも終わり、少しだけ余裕ができたので・・・
ウッド用窯
はたして30年前のチップやウッドに香りが残っているのかは?だったのだが、ダメ元で試してみることにした。
作成中
てまえにあるのがチップ用、奥の方がウッド用の燻製機。燻製機といっても応急的に作成したもの。
チップ用は金属ボウルを二つ使い、下から登山用のガスストーブで過熱する。(実はこのストーブも35年前のもの。まだガスがのこっていたので燃やし尽くすために使用)
チップ用完成
スモークチップはサクラの木をチップ化したもの。下側容器の外部から直火で過熱し、内部のチップを炭化させる。わずか20分ほどで食材はきれいに色づき完成。なんと30年前のチップとは思えないくらい十分な香りが付き、安いウインナーやチーズが極上のおつまみに!(昼間ですから酒は飲みませんが・・・)他にボイルホタテやナッツもやってみる。いずれの食材も風味が1グレード上がりました。
ウッド用完成
スモークウッドはりんごの木、こちらはウッド(リンゴの木のおがくずを固めたもの)に直接火をつけ、金属の缶に入れ、その上に網を配置し食材を入れて蓋をしておくもの。
こちらは40分ほどで出来上がり。リンゴの木はまろやかな香りである。
しかし、燻製ってこんなに簡単にできたんですね。
それにしても30年前の思いが今、ようやく果たされたという気がしました。
スポンサーサイト



PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する