





関連して、たまたま、昨日の朝日新聞の付録の「be」に、ビンテージスピーカを修理する人のことが紹介されていた。山形県鶴岡市にある「オーディオラボ・オガワ」の佐藤さん。「ゴッド・ハンド」とよばれているそうだ。そんな商売もあるのかと感心したし、昔の思い入れのあるスピーカを大切に使う人がたくさんいるのも素晴らしいことだと思った。(昔のオーディオ機器は高価だったもんね。)



「使える」と「使う」は似て非なるコトバでしてこの類の物になると「使う」シーンはそんなに無いのでは?
と言いつつワタシもそんな使うシーンの無いであろう真空管アンプを手作りしておるのですがドーシしても欲しくなり5693(通称赤ダマ)と言う通信海底ケーブル中継器用に開発されたタマを買ってしまいました。
音は未だ聴いてませんが一度海底に沈めてしまうと簡単には修理出来ない訳でその性能が偲ばれます。
しかしこんな物を箱に詰め込んで海底に沈めると言う発想自体が信じられ無いですね。
とは言いながら実はワタシ元光海底ケーブル屋でしたけど・・・
うんちく | URL | 2008年03月23日(Sun)14:38 [EDIT]
うんちくさん
私も海底ケーブルの途中にある増幅器に昔は真空管が使われていたことを知った時には驚きました。(それ以前に途中にアンプが入っていることすら驚きでしたが・・・でも当然ですよね、増幅無しで大洋を渡れるはずがない。)真空管といえば「切れる」というイメージが付いてまわるのですが、信頼性は結構高かったのでしょうね。
実は19日より九州に旅行しており、湯布院の「九州自動車歴史館」というところで、真空管式のカーラジオを見ました!振動も多いであろう昔の車に真空管式のラジオ・・・どれくらいの期間使用出来たんでしょうね。(これはまたブログにアップします。)
四方山果無 | URL | 2008年03月23日(Sun)18:05 [EDIT]
えーっとぉ、
コレはSansui側のオリジナル品で、ウーファーが布エッジ、スコーカーがコーン紙を延長してコルゲーション加工+ダンプ材なのでもの凄く強いです。このまま使ってもだいじょうぶ。
この時期のSansuiはJBLの輸入元でもあったので、同じような組格子のグリルを備えた箱にJBLユニットを組み込んで販売したものが数種存在したのです。
ちなみに組格子は日本の職人の手になる本物ですからね。
今時こんなの作ったらエラい事になるってなレベルの品なんですよ~。大事にしてあげてください。
117おやじ | URL | 2008年03月23日(Sun)23:29 [EDIT]
117おやじさん
おはようございます。
>この時期のSansuiはJBLの輸入元でもあったので、同じよ>うな組格子のグリルを備えた箱にJBLユニットを組み込ん>で販売したものが数種存在したのです。
うーん・・・JBLのスピーカでなくて残念。
>今時こんなの作ったらエラい事になるってなレベルの品
>なんですよ~。大事にしてあげてください。
さすが117おやじさんお詳しい!スピーカより格子の方が高価そうですね。それではこのまま使用するようにします。アドバイスありがとうございました。
ついでと言っては何なんですが、使っていたプリメインアンプが2台とも壊れて、片方しか音が出ません。1台は「ヤマハA6-a」もう一台はDENONの「ダイレクトA」とかいう名前でした。メーカー修理とかどこかの修理屋さんでの修理って可能なのでしょうか?スピーカが出来るくらいなので、アンプも出来るのかなっと・・・?
四方山果無 | URL | 2008年03月24日(Mon)06:31 [EDIT]
>どこかの修理屋さん
梱包して宅急便で送って頂ければウチのオーディオ師匠がなんとかしてくれるはずですが、問題はパーツがあるかどうか?ですね。
汎用パーツなら問題ないですけど特殊なトランジスタなんかだともう入手できない場合があります。
YAMAHA A6 は確か専用開発の MOS FET じゃなかったっけなぁ...? ←だとするともうパーツが無いかもです。
あと、カネかけて修理するだけの価値(持ち主の思い入れ分も含めて)があるかどうかが最大の問題になると思います。
治すんでしたら師匠の連絡先をお知らせいたしますので直メください~。
117おやじ | URL | 2008年03月25日(Tue)01:00 [EDIT]
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