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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

通水式準備

今日は朝から雨。実は午前7時集合で五ヶ井用水の通水式の準備(草刈り)をする予定だった。午前6時半、いっしょに樋門管理をしているTさんより電話があり、雨なので明日に順延するとのこと。しかし明日は平日で仕事があるからと、申し訳ないが伝えたのだった。
しかし、午後になって幸い雨も上がり、再びTさんより14時からやろうという事になった。
1草刈り開始
草刈り現場はかつて加古川本川に構築されていた五ヶ井堰で堰上げた水を調整していた”平松樋門”があった場所。今は加古川大堰から時期に応じて必要量を取水しているため風情があった樋門は無くなってしまった。今は加古川の堤防の下をくぐってくる水路だけなのだが。
2草刈り前
”通水式”は毎年6月10日、五ヶ井土地改良区の役員や国土交通省、兵庫県などの関係者を集め、地元の神社の神主を呼んで祝詞をあげてもらう。
3樋門階段草刈り前
今回はその通水式のために会場の草刈りをしに来たのだ。
メンバーは共に曇川樋門と五ヶ井用水樋門の管理をしている4名。いずれもご高齢です。
・・・・という事で1時間余り草刈り機を振り回しました。
4草刈り完了
結構きれいになりました。この右側に祭壇を組み、かつての五ヶ井堰(今は加古川大堰)の方に向かって祝詞をあげます。
5草刈り終了まじか
加古川左岸の天端の兼用道路横なので結構車の音がうるさくて神主が何をしゃべっているのか昨年は聞こえませんでしたね。
6樋門草刈り完了
水路への階段もきれいになりました。
7樋門上もきれいに
どこまで草刈りすればいいのかよくわからないけど、皆さん頑張ります。
8樋門です
こちらがかつての平松樋門です。
その昔、五ヶ井堰があった頃は”通水式”は結構大変で重要な行事だったのでしょう。取水のための堰上げはすべて人力での作業だったし、五ヶ井用水の潤す範囲は27か村に及びその重要性は重いものであったのだから。
ということで、これで6月10日の通水式を迎える事が出来ます。
9量水版清掃前
ちなみに、こちらが曇川樋門の内水位を測定する量水漂です。結構ゴミも多く、汚れが激しいので適宜清掃をしている。
10量水版清掃後
この日も草刈りの帰りに樋門に寄り、量水版の清掃をしておいた。きれいになりました。
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