
(これは5月21日の昼休みの事です)
本日は曇川排水機場のポンプテスト3日目。朝から曇川樋門及び五ヶ井用水のゲート4門を全閉にする。

曇川樋門の内水位は徐々に上がってくる。曇川排水機場のポンプは循環運転が出来る水路にはなっていないため、試運転の時は曇川の水位をポンプが動かせる水位まで上げ、実際に加古川本川に排水するのだ。

流末をすべて閉鎖しているため水位は徐々に上がり、2.9mを超えたあたりから別府川放水路に越流しだす。

この日は最高水位は3.03mくらい。それ以上は越流しているので上昇しないのだろう。越流深13センチ。結構な流況である。
本来は右側の農業用水路に流している水をすべて左側の放水路に流しているのだ。

自分の記憶が間違っていなければ(あんまり自信は無いが・・・)これって別府川に人為的に水を流した最初じゃないのかな?いわゆる初通水!となると、水門を閉めた私は初通水に関わらせていただいた初めての担当者?ということになるのだろうか?・・・・なんてつまらない事を頭にうかべながら、なぜだかニヤニヤしていたかも知れない。

もっとも、別府川はまだ未完成で、一つ前の写真から、この写真の区間は旧の五ヶ井用水路を暫定的に使用している。JR加古川線の下に水路を通す工事がまだのこっているのだ。この部分の狭隘部が出水時の不安部分なのだ。

流下した水は日岡駅前を通過し、さらに下流へと流れて行く。

”物見高い”自分はどこまで流れが続いているのか興味があったので別府川沿いに下ってゆく。旧国道2号線の下をくぐるところより下流は日頃より湛水しているので、今回の放流はこの湛水エリアまで達していたことが確認できた。

河川整備計画では曇川内水時(加古川本川増水により樋門閉塞時)ポンプ排水で26t/s、別府川へは30t/sの水を流す計画である。今回の流量は農業用水としての1.3t/sを振り替えただけ。30t/sなんて水は暫定水路ではとても流せない流量なのだ。別府川が完成するまで出水が来ないことを祈らざるを得ない。
本日は曇川排水機場のポンプテスト3日目。朝から曇川樋門及び五ヶ井用水のゲート4門を全閉にする。

曇川樋門の内水位は徐々に上がってくる。曇川排水機場のポンプは循環運転が出来る水路にはなっていないため、試運転の時は曇川の水位をポンプが動かせる水位まで上げ、実際に加古川本川に排水するのだ。

流末をすべて閉鎖しているため水位は徐々に上がり、2.9mを超えたあたりから別府川放水路に越流しだす。

この日は最高水位は3.03mくらい。それ以上は越流しているので上昇しないのだろう。越流深13センチ。結構な流況である。
本来は右側の農業用水路に流している水をすべて左側の放水路に流しているのだ。

自分の記憶が間違っていなければ(あんまり自信は無いが・・・)これって別府川に人為的に水を流した最初じゃないのかな?いわゆる初通水!となると、水門を閉めた私は初通水に関わらせていただいた初めての担当者?ということになるのだろうか?・・・・なんてつまらない事を頭にうかべながら、なぜだかニヤニヤしていたかも知れない。

もっとも、別府川はまだ未完成で、一つ前の写真から、この写真の区間は旧の五ヶ井用水路を暫定的に使用している。JR加古川線の下に水路を通す工事がまだのこっているのだ。この部分の狭隘部が出水時の不安部分なのだ。

流下した水は日岡駅前を通過し、さらに下流へと流れて行く。

”物見高い”自分はどこまで流れが続いているのか興味があったので別府川沿いに下ってゆく。旧国道2号線の下をくぐるところより下流は日頃より湛水しているので、今回の放流はこの湛水エリアまで達していたことが確認できた。

河川整備計画では曇川内水時(加古川本川増水により樋門閉塞時)ポンプ排水で26t/s、別府川へは30t/sの水を流す計画である。今回の流量は農業用水としての1.3t/sを振り替えただけ。30t/sなんて水は暫定水路ではとても流せない流量なのだ。別府川が完成するまで出水が来ないことを祈らざるを得ない。
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