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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

幸せの教室(Larry Crowne)

 トム・ハンクス製作、監督、主演のアメリカ映画、2011年
主演はトム・ハンクス、ジュリア・ロバーツそのほかにも、セドリック・ジ・エンタテナー、ググ・バサ=ロー、ジョージ・タケイなど魅力的な俳優が沢山出ている。
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 あらすじは高校卒業後海軍に20年勤め、大手スーパーマーケットに勤め、一生懸命働いている主人公ラリークラウン(トム・ハンクス)がある日突然上司より解雇を告げられる。理由は大学を卒業していないので今後昇進の見込みが無いからとのこと。
 毎日ガレージセールを開き、生業にしている隣人ラマー(セドリック・ジ・エンタテイナー)は短期の大学へ行けという。ラリーは意を決して中年大学生になる。受講科目はスピーチ、経済学、作文である。
 無職になったラリーは自宅のローンもかかえており、妻との離婚によりほとんど資産は無かった。そのため、大きな燃費の悪い車からラリーの庭先にあったヤマハのバイクを値切って購入する。それが縁で、大学で魅力的な黒人のクラスメイト、タリア(ググ・バサ=ロー)が出来る。彼らが小型スクーターで連なって走るのはまるで昔のパッソーラ族のようだ。
 さて、メインのストーリーはこの学校で受講しているスピーチの教室である、やる気のない教授は美しいメルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ)わずか10名しかいない教室で彼のスピーチ力は上がっていく。経済学ではシニカルな教授エド・マツタニ博士(ジョージ・タケイ)の授業場面もあるが、これは御愛嬌かも知れない。
 授業をとおして次第に親しくなっていく二人、お金に困ったラリーは軍隊時代の友人が経営している飲食店へアルバイトに行く。1年が終わる頃、当然大学では試験がある。実直なラリーはレストランで仕事をしながら試験勉強に精を出す。そのころ、メルセデス教授は旦那の自称作家氏と離婚する。ラリーは自宅を借金の方として手放す。
 魅力的なタリアはラリーの見立てにより借りた店舗で古着屋をはじめ、大学はやめることとなった。
 やがて卒業を迎え、卒業試験代わりのスピーチが始まる。ラリーのスピーチは最高に輝いていた。ラリーはメルセデスの授業を受け、人生が変わったという。
 はたしてそのあとはどうなったのか?映画を見てくださいね。フレンチトーストの作り方がキーワードかな?
 とてもほんのりとした映画であり、苦学して頑張るラリーはタリア達とバイクで走っている雰囲気と同じで悲惨、苦痛というような雰囲気は無い。まあ、日本の映画の表現方法とは異なっていると思う。とても明るい描写だ。
 経済学の教授エド・マツタニ(ジョージ・タケイ)は日本人という想定であるが、授業開始前に自分の著書を販売したり、ここでは笑うシーンだ、などと、ユーモアも無いのに笑いを促す場面なんかは日本人のぎごちなさを表しており、それはそれで面白い。
 深みや人生の大きなテーマは無いのだが、なんだかほのぼのとするドラマであった。

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