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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

五ヶ井用水の状況

今年もあと少しで終わりだ。
4月から引き受けた樋門操作員、国土交通省所掌の曇川樋門だけかと思ったら、もれなく五ヶ井土地改良区の利水樋門が付いてくる。
上流側
今年の出水期は幸いなことに大雨も降らず穏やかであった。
もっぱらの樋門操作は農業利水のための用水路への補給であった。
ここの樋門は特徴的で、曇川の排水樋門の開度を調整して農業用水路への供給量を調節する。
要するに上流にある加古川大堰地点で取水した水を曇川を使って下流に流し、ここ曇川樋門で加古川本川に返す水の量を調節して下流農業用水路に必要量を補給するのだ。
日頃は2日に1回、朝6時に樋門を調節しに行く。一度で調節しきれない場合はその日は何度か行って、内水路の水位が一定になるように調節するのである。内水路の水位は苗代期、田植え期、土用干し期、非灌漑期と今までの経験則で目安が決められている。
曇川樋門は結構大きいため、開度を1センチ動かすことにより内水位は大きく変動するのだ。そういう意味では微妙な調整となる。
今は非灌漑期であり、水路維持用水のみを流すことになっているのであるが、毎年この時期には老朽化した下流水路の補修工事が入る。現在利水樋門は4門とも全閉にしている。
利水は全閉
曇川樋門は開かれ維持用水は全量、加古川本川に返されている。
全量放流
今は樋門操作員にとっては少し気を緩められる時期なのだ。
開度30センチ
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