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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

四国歩き遍路ステージ4の5日目(黒潮町の海と山を楽しむ(苦しむ))

(これは6月21日(金)の記事です)
37番岩本寺の次は当然だが38番。金剛福寺は何と80キロ先の足摺岬先端にある。徳島の23番薬王寺から室戸岬先端の24番最御崎寺までが75.4キロで3日かかりだったのだがそれより遠い!高知県のお寺巡りはほんに厳しいものです。今日は岩本寺を出発して約31キロ先にある民宿まで歩きます。今回の行程では平地を歩く時には1日約30キロのペースで、山道の場合はその半分から2/3くらいで計画したのだけど、1日30キロが続くとなかなか厳しい。ましてや昨日は厳しい峠越えを含めて29キロだったので今日は朝から疲れている。
 岩本寺宿坊を出ると、昨日道の駅で出あった遍路の方が居た。納経帳への朱印をもらうのに待っているとのこと。ちなみに、四国88箇所霊場のお寺の納経所は朝7時から夕方5時が営業?時間。明確に決められているのは良いことでもあるが、そうでない事もある。夕方、ゴールに間に合わなければ翌朝も早く出られないのだから。
1昨日会った遍路
窪川の町を抜け、国道56号を歩く。町中で見かけた機械。なにをするものだろう?
2何する機械?
国道を歩く時は距離票(キロポスト)を区切りとして歩いている。1キロあたり、12分から15分がペースなので、時速4キロくらいが私たちの平均時速かな。ならば今日は7時間半歩くことになる。実際には昼食や休憩もあるので約10時間か。
3距離票
片坂峠下の弘法大師の石像の所から国道をはなれ遍路道へ。
4大師の像
四万十町と黒潮町との行政界あたり。広大な水田が広がっている。
5水田
道はさらに細くなり山道に。
6山道への入り口
この道は何と国道トンネルの坑口の上を通っている。
7国道の上
そこから道は下りになり、やがて末川橋に出る。
8山道
末川橋にある西尾自動車の近くの遍路小屋で休憩していると、昨日から後先で歩いている先ほどの遍路が国道を歩いて行く。おそらくずっと国道を歩いてきたのだろう。あんまり時間が違わないので、国道を歩いた方が良かったのかも。
しかし、次の金剛福寺までまだ74.1キロもある。遠いね。
9遠いね
昨日、風自遊庵のご夫婦に教えていただいた遍路休憩所で休憩させていただく。ご年輩の男の方が運営されている。先ほどの彼も休憩しており、カップうどんをお接待していただいていた。私たちにも飲み物をお接待いただいたのだが、全部自前だろうから経済的負担も大きいだろう有りがたい事ではあるが、そっちを心配してしまう。
10接待所
土佐佐賀温泉こぶしのさとにも遍路小屋がある。ここにも歩き遍路が・・・と見えたのはお大師さんの石像が及摺を着ていたのでした。
11佐賀温泉
荷稲(かいな)駅近くからは国道を離れ、伊与木川対岸の道を歩く。これも風自遊庵で教えてもらったルート。
話は突然跳ぶが、昔、私が中学生だった頃、通っていた出来の良くない、ついでに柄も上品とは言い難い中学校に一人の若く美しい教育実習の女先生が来た。(臨時の教員だったかも?)その先生が四国から来た伊与木先生だったのだ。(名字が伊与木だからって、この伊与木川流域から来たかどうかはわからないが・・・)当時増せガキだった自分は密かに憧れていたのでした。そんなことをこの伊与木という名称を見てふと思い出しました。今はどうされているんでしょうね。
12荷稲駅近く
このコースは国道から離れた道なので歩きやすかったけどどこにも休憩する場所がないのが難点でした。くろしお鉄道沿いだったので、高架下で休憩しながら歩いたのでした。
13黒潮鉄道に沿って
ここには日本かわうそが居るのだろうか?(まだ絶滅せずに居るのかどうか?)
14いよき川
休憩するところが無いかと鉄道の駅まで上がってみるが何もありません。ただ、のどかな単線が延びているきりでした。
15いよきえき
いよき駅からは遍路道に入ったのですが、幸運にも列車にも出会いました。しかしその先で熊井隧道への道が通行止めであるとの看板があり、仕方なくまた国道へ引き返すこととなりました。
16電車
土佐佐賀駅を越えるとやがて海辺へ出ます。そう、再び土佐湾の沿岸の道になります。
黒潮町は”クジラにあえる町”とのことでした。何だか少し期待してしまいます。
17クジラにあえる町
”なぶら土佐佐賀”道の駅です。Sさんはかなりお疲れのようです。私も結構疲れています。ここで遅目の昼食。
ちなみに”なぶら”とは鰹の一本釣りをするときに小魚が海面に群れている所を言うそうです。
18道の駅で
道は再び海辺になりました。この先には広大な佐賀公園が広がっています。
19海
海辺を回る土佐くろしお鉄道です。数日後にはこれに自分が乗っていることなど想像出来ず、一度乗ってみたいものだと思っていました。(この文章を書いているのはステージ4から帰ってきた後です)
20海辺の鉄道
海を見ると遙か先に岬が霞んで見えています。足摺岬だろうか?そうであってもなかってもすくなくともあの先端へは行かねばならない。・・・てな事を思うと多少の脱力感が・・・。あー、遠そう。
21足摺は遙か向こう
ジオパークのエリアなのかどうか分かりませんがこちらにも興味深い地層が見えていますね。
22興味深い地層
土佐白浜の休憩所でしばし休憩。なかなか眺めの良い所なのですが、もうそんな景色を楽しむ余裕もなく・・・
23土佐白浜の小屋
土佐白浜の休憩所からの残り5キロは結構厳しく、実はもうヘロヘロでした。疲れてくると口数も少なくなり、ただ歩いているだけ。結局2時間余り掛かってようやく本日の宿泊場所、民宿みやこに到着しました。はー、お疲れさまでした。
24民宿みやこ


(2019年6月21日(金)5日目の行程)
7:00 37番 岩本寺宿坊出発
 徒歩(31Km 8時間)
8:50 四国電力資材置き場の先にて小休止
9:15 末川橋(西尾自動車)近くの遍路小屋で休憩
10:20 佐賀温泉横の遍路小屋でトイレ休憩
11:50 不破原近くのくろしお鉄道高架下で休憩
12:20 土佐くろしお鉄道伊与喜駅通過
13:20 なぶら土佐佐賀道の駅で昼食
15:10 土佐白浜へんろ小屋で休憩
17:20 民宿みやこ(宿泊)

 民宿みやこ  TEL:0880-44-1485
           播多郡黒潮町上川口1486-1
     宿泊(1泊2食¥6,000円+税)2名同室


5日目全歩行距離 31Km
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コメントコメント


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懐かしい…。

伊与木先生。国語の先生でしたよね。しばらく勤務されてたから実習生ではなかったと思います。それにしても懐かしい…。

ARINKO | URL | 2019年07月14日(Sun)10:38 [EDIT]


ARINKOさん
コメントありがとうございます。
そうそう、国語の先生でしたね。
何年生の時だったかは覚えていないけど、初々しい先生でしたね。

四方山果無 | URL | 2019年07月14日(Sun)14:59 [EDIT]