
煩悩を捨て遍路に回るって事を言っておきながら、悟りを開くどころかこの期に及んでも蒐集癖が収まらない。本当に煩悩深いやつです。
歴史が古い四国の遍路、特に盛んになったのは江戸時代末期からのようであるが、地図も無い中で四国八十八箇所を回るには”道しるべ”が必須であったことだろう。
今回は徳島県内しかまわっていないので四国4県を回ればもっと珍なものもあるかも知れないので、これからも楽しみである。さて、煩悩深い収集写真をご紹介します。
(まずは石造のもの)
これは漢字バージョン

ひらがなバージョン

流麗なひらがなでお寺名が・・・

石仏に指さし案内

これは地蔵さんだけどこれも案内標識か?

真新しい”四国のみち”徳島県と建設省が立てていたのね。

”新四国のみち”なんてのも最近設定されたのかな?

(ここからは木柱もしくは疑木)
一番よく見た”四国のみち”木柱版

こちらも同じ四国のみちの上部の方向板が無いもの

これは”四国のみち”の説明書きのある豪華なものです

(ここからは自立柱ではない看板形式)
スタート地点の板東駅にあったもの。グリーンのラインの路面表示が1番霊山寺まで続いています。でも、それより先は無い。これから整備するんでしょうかね?

”空海のみちウオーク”って何かイベント用の看板かも

こちらもそのシリーズか?

最もポピュラーな赤い看板。へんろ道保存協力会というところが掲げてくれているようですね

これはお寺の案内看板か?

昔からのへんろみち・・・よくわかります。

ご親切にありがとうございます。この看板を掲げていただいているお宅の方にお礼を言いたい。

こちらは宣伝付き看板です。四国のお遍路さんは、それなりに四国の経済に貢献しているのでしょうね。

ご親切に、案内地図を入れるケースが付いていました。残念ながら地図は売り切れでしたが・・・。

山間部に多く見かけたシンプルなもの。山道でこれを見つけるとほっとします。

こちらはパウチしてあるもので結構真新しいもの。これも山中で多く見ました。

これは立派な反射板型。地元の市町村が取り付けてくださっているようです。

”へんろころがし”とはとても険しい道で遍路がころがるという意味合い。これは12番焼山寺への登り道にあったもので、この後、6箇所の厳しい所があると言うこと。これを越えないと12番には行き着かない。(実はこの日7/6のへんろころがしに出会う事は夢にも思っていなかった・・・涙)

こちらは可愛らしいポール張り付けバージョン。標識柱しか無いところにはこれが貼ってある。

歩き遍路用英語バージョン。今回6日間でもアメリカ、中国、韓国、デンマークのお遍路さんに出会った。英語バージョンも必要だと思う。

英語版歩き遍路用は赤、こちら、自転車バージョンは緑でした。

なんとこちらは香港バージョン。香港の遍路ファンが作成されたのか?

橋の高覧にはこんなステッカーもあった。多分これも道しるべなんだろうな。

下の赤いマークは良く見るバージョンですが、同行していただいたS司さんによると、上にある”三鈷が4つ”の印刷も道しるべとのこと。専ら道路照明灯のポールに押してありました。

こちらは別格20か寺用の遍路道の道しるべのようです。徳島県内にも4~5か寺があるとのことでした。そりゃそうでしょうね、88箇所に数えられる所には多くの参拝者が押し掛けるのに、それ以外の所はまあ、ほとんど行かれる事はないのでしょうから。新たな観光資源もしくは新たなスタンプラリーコースの設定は考えるでしょうね。どうせなら新しいコースは若者向けに山岳道ばかりの”トレラン遍路”もしくは”MTB遍路”なんて設定もおもしろいのではないかと思いますね。

さて、これらの道しるべにつてはお互いに異なる場所にあるかとおもいきや、同じ所に複数のものがあるところも多かったですね。目的が同じなら場所を違えて設置したほうが利用者にとっては有りがたいのですがね。

同じ所に3つも4つもあっても何だか勿体ないような・・・。

しかし、全体的に見るととてもありがたい道しるべです。地理的に不案内な私のような初心者にとってはありがたく、勇気づけられるものです。古い時代からこのような道しるべを建立していただいた地元の皆様には深く感謝する次第です。

最後に”ヘンロ小屋”と呼ばれる休憩所も沿道で何カ所か見かけましたし、利用もさせていただきました。次回はこちらの特集をしようと思っています。

道しるべ、特に石造の物についてはかなり古いものもあり、掘られている文字が読めなかった物も多かったのですが、次回は何が記載されているかを詳細に見ていきたいと考えています。煩悩深い輩ですからお許しくださいね。
歴史が古い四国の遍路、特に盛んになったのは江戸時代末期からのようであるが、地図も無い中で四国八十八箇所を回るには”道しるべ”が必須であったことだろう。
今回は徳島県内しかまわっていないので四国4県を回ればもっと珍なものもあるかも知れないので、これからも楽しみである。さて、煩悩深い収集写真をご紹介します。
(まずは石造のもの)
これは漢字バージョン

ひらがなバージョン

流麗なひらがなでお寺名が・・・

石仏に指さし案内

これは地蔵さんだけどこれも案内標識か?

真新しい”四国のみち”徳島県と建設省が立てていたのね。

”新四国のみち”なんてのも最近設定されたのかな?

(ここからは木柱もしくは疑木)
一番よく見た”四国のみち”木柱版

こちらも同じ四国のみちの上部の方向板が無いもの

これは”四国のみち”の説明書きのある豪華なものです

(ここからは自立柱ではない看板形式)
スタート地点の板東駅にあったもの。グリーンのラインの路面表示が1番霊山寺まで続いています。でも、それより先は無い。これから整備するんでしょうかね?

”空海のみちウオーク”って何かイベント用の看板かも

こちらもそのシリーズか?

最もポピュラーな赤い看板。へんろ道保存協力会というところが掲げてくれているようですね

これはお寺の案内看板か?

昔からのへんろみち・・・よくわかります。

ご親切にありがとうございます。この看板を掲げていただいているお宅の方にお礼を言いたい。

こちらは宣伝付き看板です。四国のお遍路さんは、それなりに四国の経済に貢献しているのでしょうね。

ご親切に、案内地図を入れるケースが付いていました。残念ながら地図は売り切れでしたが・・・。

山間部に多く見かけたシンプルなもの。山道でこれを見つけるとほっとします。

こちらはパウチしてあるもので結構真新しいもの。これも山中で多く見ました。

これは立派な反射板型。地元の市町村が取り付けてくださっているようです。

”へんろころがし”とはとても険しい道で遍路がころがるという意味合い。これは12番焼山寺への登り道にあったもので、この後、6箇所の厳しい所があると言うこと。これを越えないと12番には行き着かない。(実はこの日7/6のへんろころがしに出会う事は夢にも思っていなかった・・・涙)

こちらは可愛らしいポール張り付けバージョン。標識柱しか無いところにはこれが貼ってある。

歩き遍路用英語バージョン。今回6日間でもアメリカ、中国、韓国、デンマークのお遍路さんに出会った。英語バージョンも必要だと思う。

英語版歩き遍路用は赤、こちら、自転車バージョンは緑でした。

なんとこちらは香港バージョン。香港の遍路ファンが作成されたのか?

橋の高覧にはこんなステッカーもあった。多分これも道しるべなんだろうな。

下の赤いマークは良く見るバージョンですが、同行していただいたS司さんによると、上にある”三鈷が4つ”の印刷も道しるべとのこと。専ら道路照明灯のポールに押してありました。

こちらは別格20か寺用の遍路道の道しるべのようです。徳島県内にも4~5か寺があるとのことでした。そりゃそうでしょうね、88箇所に数えられる所には多くの参拝者が押し掛けるのに、それ以外の所はまあ、ほとんど行かれる事はないのでしょうから。新たな観光資源もしくは新たなスタンプラリーコースの設定は考えるでしょうね。どうせなら新しいコースは若者向けに山岳道ばかりの”トレラン遍路”もしくは”MTB遍路”なんて設定もおもしろいのではないかと思いますね。

さて、これらの道しるべにつてはお互いに異なる場所にあるかとおもいきや、同じ所に複数のものがあるところも多かったですね。目的が同じなら場所を違えて設置したほうが利用者にとっては有りがたいのですがね。

同じ所に3つも4つもあっても何だか勿体ないような・・・。

しかし、全体的に見るととてもありがたい道しるべです。地理的に不案内な私のような初心者にとってはありがたく、勇気づけられるものです。古い時代からこのような道しるべを建立していただいた地元の皆様には深く感謝する次第です。

最後に”ヘンロ小屋”と呼ばれる休憩所も沿道で何カ所か見かけましたし、利用もさせていただきました。次回はこちらの特集をしようと思っています。

道しるべ、特に石造の物についてはかなり古いものもあり、掘られている文字が読めなかった物も多かったのですが、次回は何が記載されているかを詳細に見ていきたいと考えています。煩悩深い輩ですからお許しくださいね。
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