
(これは4月9日(火)の記事です。ホントは毎日の行程が終わった後、宿で書こうとおもっていたのですが、とても疲れてそれどころではありませんでした。と言うことで、第一ステージを昨日終了し帰宅しましたので今、書いている所です)
6番安楽寺宿坊を7時頃出発。北川さんは今日帰宅される。7番十楽寺まで一緒に行くと遠くなるので、安楽寺の駐車場でおわかれする。0
7番十楽寺まで1.2キロ、更に4.2キロで8番熊谷寺。2.4キロで9番法輪寺。

お天気も良く。なごりのサクラを楽しみつつ歩く。

7番十楽寺までの途中に巨大な木が3本、随分厳しく剪定されていた。

開発の邪魔になるのだろうか?

7番十楽寺は1.2キロなのですぐに着く。竜宮城の門みたい。

8番熊谷寺までにこんなビニルハウスがあった。中で作っているものがとてもよく分かりますね。近くに直売所もありましたよ。

道路標識にも熊谷寺の案内がある。車やワゴンタクシーで回っている方も多い。

案内図の抜粋です。

8番熊谷寺はご詠歌をスピーカーで流している。最初は大きなイベントでもあるのかと思ったのだがそうではなかった。

こちら熊谷寺の山門は重要文化財とのこと。

遍路道の表示は色々ある。赤い遍路姿のキャラはそのままでよく分かるが、実は上の方の”三鈷が4つ”のマークも道しるべだとのこと。

さて、四国は野菜や果物の産地として地域的にいろんなものが栽培され、それぞれ、地元銘柄で出荷されている。
日頃見かけない変わったマルチが懸かっている葉物があった。

何かな?と思ってきょろきょろしていると、表示票がありました。葉たばこだそうです。へー、こんな風に栽培するんだ。

9番の法輪寺で参拝を終わって出発しようとすると、山門の所でスーツ姿の若い人に呼び止められる。観光協会か何かのアンケート調査かな?と思ったので、協力しても良いと言うと、徳島新聞社の記者であり、お遍路さんの記事の連載をしているとのこと。どこから来たのか。二人の関係は、願い事は?など聞かれた。その後本堂前で写真を撮ってもらい、別れた。木曜日当たりの新聞に乗せるとのこと。徳島新聞なので加古川では見られないけどね。

門前で草餅を買い、食べながら歩く。10番切幡寺まで3.8キロ、11番藤井寺まで9.3キロ、本日の宿泊所、旅館吉野まで500メートル。

10番切幡寺は駐車場から本堂まで333段の石段がある。石段は数えながら上がると比較的楽(そう思うだけかも知れないけど・・・)

”へんろ小屋”と呼ばれる休憩所は結構あちこちにある。みんな、地元の皆様が土地の提供や労力、材料の喜捨により成り立っているようだ。また、日々の手入れや清掃もそうであり、全てボランティア的な行動である。本当に頭が下がる。ちなみにすれ違う地元の皆様はそのほとんどが遍路に対して挨拶や声をかけてくれる。自転車に乗っている高校生でもだ。素晴らしい事であり地域性だと思う。

今日も遅がけながら、ここで昼食。基本は参拝(巡礼)中は肉、酒は食しない。(宿に着けばもういいらしい?)ちなみに、昼食は決してお昼には取れないと思った方が良い。田舎にはレストランは無いし、ゆっくりとお弁当を広げていると、その日の内に目的地へは着かないからね。食堂でも有ればそこに入るか、後は昨夜の宿でお弁当をお願いするかですね。

さて、いよいよ吉野川を左岸から右岸へ渡る所へ来た。先を歩いているのは法輪寺で出会ったアメリカ人のノエルさんと神奈川県からの方。海外から来てたった一人で歩くというのも心細い事だろうと思う。昨日出会った中国からの女性についてもそう思う。スゴイなー!

吉野川には大きな中州”善入寺島”がある。昔は人が住んでいたそうだが、度重なる水害により強制退去させられたとか。その後、は広大な農地として利用されている。

広大な農地には葉タバコの他、エンドウ豆やナスなどが確認出来た。

こちらは右岸側、つまり南側の沈下橋。車は橋の何カ所かにあるすれ違いが出来る拡幅箇所にて互わす事になる。

渡りきったところから見る沈下橋。結構長いです。

右岸に渡った堤防の上にへんろ小屋がある。ここは1泊のみなら泊まれるそうだ。
この後、11番藤井寺に参拝し、その後、本日の宿泊箇所である旅館吉野へ向かった。(デジカメの電池切れのため写真なし)

旅館吉野はこじんまりした宿であったが本日は満室とのこと。16人がMAXか?お風呂も小ぶりのが2つ。しかし夕食は結構豪華であり、飲み物やおつまみは勝手に冷蔵庫から取り出して明朝出発前に精算であった。とても気のいいおじさんとおばさん、そして若い人(息子さんか?)の3人でやっているようだ。翌日は山の中を延々と歩くため、オニギリをお願いした。
ここはある意味では歩き遍路の一つのクリチカルポイントと言える。ここに泊まり明日朝から焼山寺の山に取り付くのが必須の行程だと言える。
2019年4月9日(火)2日目の行程
(本日でK川さんは帰途へ、徒歩約10分で徳島バス「東原」バス停、JR高徳線板野駅行き、約17分で板野駅です)
(以下、S司・Y田の行程)
7:00 6番安楽寺宿坊出発
徒歩(1.2Km 28分)
7:28 7番十楽寺参拝
7:59 7番十楽寺出発
徒歩(4.2Km 1時間4分)
9:03 8番熊谷寺参拝
9:20 8番熊谷寺出発
徒歩(2.4Km 51分)
10:11 9番法輪寺参拝
10:54 9番法輪寺出発
徒歩(3.8Km 56分)
(11:27 秋月城趾)
11:50 10番切幡寺参拝
12:30 10番切幡寺出発
徒歩(9.3Km 3時間30分)
(13:10 八幡食堂で昼食)
16:00 11番藤井寺参拝
16:30 11番藤井寺出発
徒歩(0.5Km 15分)
16:45 旅館吉野着
(旅館吉野宿泊)
〒776-0033 徳島県吉野川市鴨島町飯尾1444-1
TEL 0883-24-1263
(1泊2食付き6500円)
2日目全歩行距離21.1Km
6番安楽寺宿坊を7時頃出発。北川さんは今日帰宅される。7番十楽寺まで一緒に行くと遠くなるので、安楽寺の駐車場でおわかれする。0
7番十楽寺まで1.2キロ、更に4.2キロで8番熊谷寺。2.4キロで9番法輪寺。

お天気も良く。なごりのサクラを楽しみつつ歩く。

7番十楽寺までの途中に巨大な木が3本、随分厳しく剪定されていた。

開発の邪魔になるのだろうか?

7番十楽寺は1.2キロなのですぐに着く。竜宮城の門みたい。

8番熊谷寺までにこんなビニルハウスがあった。中で作っているものがとてもよく分かりますね。近くに直売所もありましたよ。

道路標識にも熊谷寺の案内がある。車やワゴンタクシーで回っている方も多い。

案内図の抜粋です。

8番熊谷寺はご詠歌をスピーカーで流している。最初は大きなイベントでもあるのかと思ったのだがそうではなかった。

こちら熊谷寺の山門は重要文化財とのこと。

遍路道の表示は色々ある。赤い遍路姿のキャラはそのままでよく分かるが、実は上の方の”三鈷が4つ”のマークも道しるべだとのこと。

さて、四国は野菜や果物の産地として地域的にいろんなものが栽培され、それぞれ、地元銘柄で出荷されている。
日頃見かけない変わったマルチが懸かっている葉物があった。

何かな?と思ってきょろきょろしていると、表示票がありました。葉たばこだそうです。へー、こんな風に栽培するんだ。

9番の法輪寺で参拝を終わって出発しようとすると、山門の所でスーツ姿の若い人に呼び止められる。観光協会か何かのアンケート調査かな?と思ったので、協力しても良いと言うと、徳島新聞社の記者であり、お遍路さんの記事の連載をしているとのこと。どこから来たのか。二人の関係は、願い事は?など聞かれた。その後本堂前で写真を撮ってもらい、別れた。木曜日当たりの新聞に乗せるとのこと。徳島新聞なので加古川では見られないけどね。

門前で草餅を買い、食べながら歩く。10番切幡寺まで3.8キロ、11番藤井寺まで9.3キロ、本日の宿泊所、旅館吉野まで500メートル。

10番切幡寺は駐車場から本堂まで333段の石段がある。石段は数えながら上がると比較的楽(そう思うだけかも知れないけど・・・)

”へんろ小屋”と呼ばれる休憩所は結構あちこちにある。みんな、地元の皆様が土地の提供や労力、材料の喜捨により成り立っているようだ。また、日々の手入れや清掃もそうであり、全てボランティア的な行動である。本当に頭が下がる。ちなみにすれ違う地元の皆様はそのほとんどが遍路に対して挨拶や声をかけてくれる。自転車に乗っている高校生でもだ。素晴らしい事であり地域性だと思う。

今日も遅がけながら、ここで昼食。基本は参拝(巡礼)中は肉、酒は食しない。(宿に着けばもういいらしい?)ちなみに、昼食は決してお昼には取れないと思った方が良い。田舎にはレストランは無いし、ゆっくりとお弁当を広げていると、その日の内に目的地へは着かないからね。食堂でも有ればそこに入るか、後は昨夜の宿でお弁当をお願いするかですね。

さて、いよいよ吉野川を左岸から右岸へ渡る所へ来た。先を歩いているのは法輪寺で出会ったアメリカ人のノエルさんと神奈川県からの方。海外から来てたった一人で歩くというのも心細い事だろうと思う。昨日出会った中国からの女性についてもそう思う。スゴイなー!

吉野川には大きな中州”善入寺島”がある。昔は人が住んでいたそうだが、度重なる水害により強制退去させられたとか。その後、は広大な農地として利用されている。

広大な農地には葉タバコの他、エンドウ豆やナスなどが確認出来た。

こちらは右岸側、つまり南側の沈下橋。車は橋の何カ所かにあるすれ違いが出来る拡幅箇所にて互わす事になる。

渡りきったところから見る沈下橋。結構長いです。

右岸に渡った堤防の上にへんろ小屋がある。ここは1泊のみなら泊まれるそうだ。
この後、11番藤井寺に参拝し、その後、本日の宿泊箇所である旅館吉野へ向かった。(デジカメの電池切れのため写真なし)

旅館吉野はこじんまりした宿であったが本日は満室とのこと。16人がMAXか?お風呂も小ぶりのが2つ。しかし夕食は結構豪華であり、飲み物やおつまみは勝手に冷蔵庫から取り出して明朝出発前に精算であった。とても気のいいおじさんとおばさん、そして若い人(息子さんか?)の3人でやっているようだ。翌日は山の中を延々と歩くため、オニギリをお願いした。
ここはある意味では歩き遍路の一つのクリチカルポイントと言える。ここに泊まり明日朝から焼山寺の山に取り付くのが必須の行程だと言える。
2019年4月9日(火)2日目の行程
(本日でK川さんは帰途へ、徒歩約10分で徳島バス「東原」バス停、JR高徳線板野駅行き、約17分で板野駅です)
(以下、S司・Y田の行程)
7:00 6番安楽寺宿坊出発
徒歩(1.2Km 28分)
7:28 7番十楽寺参拝
7:59 7番十楽寺出発
徒歩(4.2Km 1時間4分)
9:03 8番熊谷寺参拝
9:20 8番熊谷寺出発
徒歩(2.4Km 51分)
10:11 9番法輪寺参拝
10:54 9番法輪寺出発
徒歩(3.8Km 56分)
(11:27 秋月城趾)
11:50 10番切幡寺参拝
12:30 10番切幡寺出発
徒歩(9.3Km 3時間30分)
(13:10 八幡食堂で昼食)
16:00 11番藤井寺参拝
16:30 11番藤井寺出発
徒歩(0.5Km 15分)
16:45 旅館吉野着
(旅館吉野宿泊)
〒776-0033 徳島県吉野川市鴨島町飯尾1444-1
TEL 0883-24-1263
(1泊2食付き6500円)
2日目全歩行距離21.1Km
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