ご近所散歩

最近運動不足なので、今日は久しぶりにご近所を散歩した。

ようやく再開された別府川開削の工事、始まると早そうです。

日岡山から見える加古川の街並み。

今日はそこから加古川に懸かる池尻橋を渡り、右岸側の工業用水のため池、平荘湖へ行こうとしていました。しかし、途中で発見した、案内看板。

我が家から北西側に見える升田山の麓に「八十の岩橋」の看板。確かにその山（升田山）は岩山ではあります。

折角だから・・・と、張られていたロープにつかまり、登山状態。ま、わずか１０５．１メートルの山ですが。

頂上から北側を見ると人工湖である平荘湖の眺望がとても良い！

南側は加古川流域も良く見えます。

こちらは南西の海辺の方角、手前やや左の尖った屋根の高層建築は加古川市役所。その向こうは沿海部にある重工業地帯。

上流側を見ると、加古川大堰が見えます。低い山ですが加古川の河岸段丘に面しているのでなかなか見晴らしが良い。

下山途中になにやら建物が。

升田山の中腹にある祠でした。実はこの祠の存在は子供の頃から知っていました。今はもう無い、実家の窓から加古川を挟んでよく見えていた建物でした。その当時は一体なんであんな山の中腹に家があるのか見当も付きませんでしたが、いつかは行ってやろうと・・・。偶然とは言え発見出来てなんだか嬉しい。何かの信仰の対象だったようです。

升田山を下りると、水管橋はすぐ近く。これを渡って帰ります。

その手前に升田堤という霞提が今でも残っています。

こちらはその升田提の名残り、最下流部分です。

水管橋は結構長く、現在は加古川市の名勝にもなっているようです。

水管橋の延びて行く先にあるのは”播磨富士”と呼ばれる高御座山」（たかみくらやま）です。

先ほど登っていた升田山が対岸に良く見えて居ます。

自宅の梅の蕾が随分大きくなった来ました。もう春の様相です。