

ニコンのディジタル一眼D80。
先日、117クーペのイベントが神奈川県の大磯というところであり、その時に持っていって居たのだがディスプレイに”Err”表示が出ぱなっしになってしまった。

今日、大阪のニコンプラザに修理のために持っていったのだが、カメラ本体の絞りの値をレンズに伝える部分が壊れているとのことで、もう交換部品は3年前に無くなり、今はもう修理不能とのこと。
このカメラ、不満といえば連写の速度が遅いくらいで実は結構自分では気に入っていた。
イベントや旅行の時には必ず持っていき、もう一台、コンパクトデジカメ(オリンパスのTough)と共に愛用していた。
超高級なフラグシップ機ではなく結構気楽に使える機種だったのだが。
ニコンのカメラは丈夫である・・・・という評価が昔からあったのだが、それはもうメカニカルなカメラの時代で終わったのかも知れない。
実は初めて写真に目覚めたのは高校生時代、祖父にはじめてニコマートFTnというニコンの銘柄で販売されていたカメラを買ってもらった時でした。
高校の部活で写真部に入り、あちこち撮影会とか文化祭の作品作りをしていた時の機材がこの初めての廉価版ニコンだった。その後、”写真は記録だ”という思いから一時期は防滴機能の高い、日付が写し込めるピカソというカメラ、”濡れてもピカソ~”というCMがよくかかっていたあれです。それに切り替え、常にそれを持って、ビシバシとパンフォーカス写真を撮っていた時代があり、その後また一眼レフに戻り、ニコンF2,ニコンF90,ブロニカ645ETR-Cなどで、大型三脚も購入し、もっぱら風景写真に没頭していた時期もあったりね。その頃撮ったリバーサルフィルムは実は山ほど乾燥ボックスに眠っている。
世の中にディジタルカメラが普及しだしたのは2000年頃だったと思う、デジカメ黎明期は画素数も少なく、絶対にフィルムカメラに勝る写真は撮れないと言われていたが、いつの間にか世の中はディジタルカメラ一色となってしまった。
初めて買ったデジカメはミノルタのディマージュ7とかいうやつ。電池の持ちが兎に角悪かったですね。その後、コンパクトデジカメは3台ほど使い、Toughは4台目だ。2008年頃だったか、初めてディジタル一眼を買った。それがニコンD80。それまでに使っていたニコンのFマウントレンズが使えるから選択枝は実はニコンしか無かったわけです。
今までに購入して手元にあるFマウントレンズは14本。これだけたまればもうニコン地獄からは抜け出せないでしょうね。煩悩深い事です。ちなみにニコンのフィルムカメラも5台あり、もう使う事も無いような気がしますがなかなか捨てられないのですよね。煩悩からは逃れられませんね。


