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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

バッテリーキルスイッチの弱点

少々マニアックな話になるが・・・
16バッテリーキルスイッチ
旧車乗りの方ならこんな部品をご存じではないかと思う。そう、乗らない時にはバッテリーを切り離しておくスイッチなのだ。実は自分はこのスイッチを”117クーペ”だけではなく農業用のトラクタにも付けていた。
先日、田植え前の代掻きの時、セルモーターが回らなくなってしまったので、バッテリーが古いからと思い新品に交換したのだが、新品でもセルモーターが動かなかったので初めてこのスイッチが原因ではないかと思いバラしてみたのだ。
17ネジ部
構造はきわめてプリミティブでネジ側の導体と台座側の導体がネジをねじ込む事により接触するというものなのである。このネジ部を良く見ると、ネジの根元の樹脂が溶けているでしょう?
19リーク痕
 そしてこちらは台座部。接触不良が原因で火花が飛んだ後(黒ずんでいる所)が見えます。
 想像するに、このネジの締め付け不良がまずあり、トラクタのディーゼルエンジンの始動時前に行うグロープラグの加熱時に大電流が流れネジの樹脂を溶かす。その溶けた樹脂がさらに接触不良を促進する。その後、セルモーターを回した時に電極間でリークし絶縁不良になったのではないかと想像する。
 まあ、そもそもの原因は締め付け不良なのですからヒューマンエラーです。同じスイッチを使われている場合は十分に締め付けてからセルを回すようにしてくださいね。
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