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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

水利組合の用水路清掃

 今日は朝から近所の農業従事者の皆様による農業用水路の清掃の日でした。 総勢26名、結構な高齢化で掃除はおろか、歩くことだけで精一杯の方も中には・・・。
恐らく後継者が居ないのでやむなく出てきて居られるのだろうと思います。女性も6~7名、こちらも皆様ご高齢です。

 

農業だけでは生活が成り立たないし、先行きの展望が無いために後継者も無くなるのでしょう。これから先、この地域の農業はどうなるのだろう、どうして行くべきなのか、農会や水利組合の役員の皆様は結構真剣に悩んでおられます。
 比較的都市近郊ということもあり、多くの水田は市街化区域の指定がされ、接道が無い水田でも法外な都市計画税が課せられていることは以前にもアップしましたが、評価額で買ってくれるのなら早々に売りたいしかし、道もないし、売れないというのが実態なのですよね。持っていれば負担がますばかり、一体課税評価額ってなんなんでしょうね?このような水田を行政に寄付しようとしても決して受け取らない。それが現実なのです。

 1時間余りで清掃は終わり、水利関係の会計報告をして解散。その跡、役員で新しく付いた用水路のゲートの確認に行きました。
新水路
 このような立派な用水路が出来たのは、農業を振興させるためではなく、洪水時に内水を速やかに流下させるための別府川という新しい排水路を付ける工事が進められており、この地点の少し上流、加古川本川と日岡山が迫っている狭隘部に河川を開削するに当たり既存の用水路が支障になるので移転させる必要があったからと聞いています。
新水路2
 洪水から地域を守るための施策については何ら反対をするものではありませんが、どう言うわけか、既存水路より敷高が下がっており、既存の分岐水路(我が家の水田への導水路)にうまく水が乗るか?という懸念がされている所です。
取水口
 これがその分岐水路(手前のゲート)です。苗代水が流れている現在は分岐水路までまだ5センチほど足りません。かつてはこの水路から導水して苗代を作っていたのですが、もうそれは出来ない状況です。
 田植え前には加古川大堰からの取水はもう少し増えるのでその時にどうなるのかが非常に気がかりなのです。もし、取水をするためにゲートの開閉操作を自らする必要が出てくれば、サラリーマンの自分はもう、対応出来ないのでは・・・という不安も。
 なんとも気の重い状況です。
ネギ
話は変わって本日ネギを植えました。冬場の鍋用♪です。

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コメントコメント


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農業のみならず人が生きて行く為には水は欠かせない訳ですが農業用水となるとちょっと市民生活からは縁遠いですよね。
今は無き実家もワタシがご幼少の折には住宅よりも田畑が広がっており用水路が張り巡らされていたのですがその田畑がドンドン宅地化された事も有り用水路でも無ければ下水でも無い誠に中途半端な施設になっちゃいました。
 ただこれが又利権の塊でね、過去には村々での争い事に発展し遠く無い過去には殺人事件にさえ発展した程。
 私の地元だった武庫川流域でもそんな血なまぐさい水を巡る闘争の歴史が有った様です。
 で?結局の類の闘争は終わりが無い訳でしてね・・・「水かけ論」と言う位でね・・・ジャンジャン♪

うんちく | URL | 2018年05月28日(Mon)10:57 [EDIT]


うんちくさん
水かけ論は水かけ論としてこちら方面に来られるようであれば泊まっていってくださいね。

四方山果無 | URL | 2018年05月28日(Mon)22:18 [EDIT]