fc2ブログ
 

2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

春近し!

梅ほころぶ
我が家の梅がほころんできました!
春近し!

スポンサーサイト



PageTop

「和(なごみ)」へ

今日は朝から、昨日、牡蠣パ-ティをやったK氏宅へ行く。
久しぶりに旧車でツーリングしようと言っていたので、昨日は117クーペでK氏宅に来ていたのだ。
田舎
しかし、あいにくの雨だったので、雨漏りのする117クーペでは無く、K氏宅のインプレッサに乗せてもらい、昨日、岡山から参加してくれたF氏が帰る方向へとのことで、姫路市の奥の方へ向かったのでした。
お店

目的地はここ、お蕎麦屋さんの「和(なごみ)」です。こちらも3年ほど前に行って、とても満足したお店なのでした。
内部
古民家を改装されたお店です。
囲炉裏
立派な囲炉裏も切ってあります。
今日はこの囲炉裏でお蕎麦をいただきます。
前妻
前菜は辛み大根の雑魚おろしと玉子焼き。
鴨鍋
そしてメインディッシュ(とは言わないか・・・)はカモ肉の鍋。
囲炉裏に熾した炭火に鍋を掛けてくれるので、なかなか趣があります。
お蕎麦
そしてお蕎麦は鴨鍋の出汁で頂くようになっていました。
鴨鍋の出汁はとってもお蕎麦に合い、最高でしたよ。
お店のURLは以下の通りです。
https://www.nagomi-itasoba.com/

つづきを表示

PageTop

牡蠣・鯖パーティ!

(昨日の出来事です)
以前より高砂市の友人K氏と昔(3年前)にやった牡蠣パーティをまたしたいと話していたところ、
K氏が計画を立ててくれた。
 ということで、今日は朝から牡蠣の買い出しに二人で行く。
みつの海
行先は室津漁港。
御津漁港
ここには新鮮な牡蠣を売っているお店がある。
牡蠣のお店
今回牡蠣を買ったのは吉田水産。12キロほど仕入れる。
坊瀬
帰りには姫路港により、坊勢の生鯖を購入!
牡蠣を焼く
K氏宅に戻った頃、本日の参加者、和歌山県のS氏のご家族、岡山県のFさんが相次いで到着。
早速炭火を起こして牡蠣パーティの始まりです。
室津の牡蠣は生でも食べられるので、それも試してみる。レモンを絞ればとても濃厚な牡蠣の味が引き締まる。
焼き牡蠣も存分にいただき、K氏の奥様に作っていただいた具沢山の豚汁も最高でした。
でも、12キロはちょっと買いすぎたようで、随分余ってしまったので、和歌山のSさんにお持ち帰りいただきました。
さば
その日の夜は今度は鯖の刺身と鯖シャブです。
鯖は足が速いのであんまり生では食べない魚なんですが、ここの鯖はとても新鮮なので刺身やしゃぶしゃぶでも行けるのです。
鯖の刺身は本当においしいです。
サバシャブ
実は我が家では私以外は全員魚介類が苦手なので、焼き牡蠣などを食べることは基本的に不可能なのです、だからなおさら今回の牡蠣パーティは自分の夢がかなったので嬉しい!新型コロナウイルス禍の中で、結構自粛してきた後だったので、何だか1年分の贅沢を一度にしたような気分でした。
 Kさん、そして皆さんありがとうございました。

PageTop

オーディオアンプの修理

いつもお世話になっている”花田米”のHさん宅よりオーディオアンプを預かって来た。
全景
半端なく重い!アンプだ。
M7050.jpg
ビクターのラボラトリーシリーズのM-7050という機種。
ネットで見てみると、1979年発売、定価25万円、出力150W×2、重量28.7kg(内トランスが15kg💦)、Aクラスアンプ(Aクラスアンプではビクターの1号機とのこと)
当時の私の初任給の3倍もしたんですね!高価なアンプです。ちなみにHさんは同じアンプを3、4台保有されており、巨大なスピーカーシステムに接続されている。
巨大なトランス
電源が入らないとのことだったので、さっそく様子を見てみることにする。
上蓋を外すと、巨大なトランスが目を引きます。っていうかトランスとヒートシンク(放熱板)しか見えない。
トランスの電圧は52Vと65V、結構高い電圧での稼働ですね。
リヤパネル
こちらはリヤパネル。入力側はダイレクトとサブソニックフィルター経由の2種類(サブソニックといってもコンデンサーが1本噛んでいるだけですが)出力側はスピーカーシステムが2系統ある。後は入力レベルを調節するボリウムが左右用として各1個あります。
試験稼働は入力にDVDプレーヤー、出力は手持ちの2WAYスピーカーを仮つなぎしました。
裏面
そしてこちらが裏面。目立つのはケースの上面から下面まである巨大なヒートシンクです。さすがAクラスアンプですね!効率が悪い分発熱が多いのでしょうか?
入力レベル調整
さて、電源を入れてみたところ、パイロットランプは点かないけれど、VUメーターが点灯しました。しかし音が出ません。リヤパネルの入力レベル調整ボリュウムを動かすと、左右共に、すごいガリですが、音が出ました!
ということで、レベル調整ボリュウムの不調ということでした。
この後、それなりの時間、仮設環境で音を出し、ボリュウムをいじっていると、多少は改善されたので、ノイズの少ない、レベル低下の無い箇所に仮固定してとりあえずは修理完了としました。
しかしこれは本来、コントロールアンプ(プリアンプ)で音量調節する場合は”ノーマル位置(ボリュウム最大)にしておくべき所なのでしょうね。
あくまでも仮設環境で視聴してみたイメージなのですが、「何だかこのアンプすごいんじゃない!?」と思うようなパワーがあります。音を評価する言葉は持ち合わせてはいないのですが、今までに各種使っていたアンプに比べ、とにかく十分な音量というか、厚みというか、チカラがあるように感じます。そりゃ150Wもあるんだもの・・・、と言われるかも知れませんが、場面があったら一度フルパワーで鳴らしてみたいなと思いました。(我が家のスピーカーは実は4組ありますが150Wも入れれるものはありません💦)
フロントパネル外し
さて、電源のランプが点かない件についてはフロントパネルを外して確認しました。
ムギ球断線
電源スイッチに仕込まれている”ムギ球”のリードが切れていたので点灯しないのでした。
これは手持ちの部品が無いのでそのまま使っていただくことにしました。
ということで、まず1台目は大きな損傷も無く使える状態でしたので、この後、仮に入力信号を標準レベルで入れ基盤の各部分にあるテストポイントの電圧や信号レベルを測定し2台目以降の修理に際しての参考とすることにします。
しかし、30kg近くあるこのアンプ、蓋を外すのにねじを回すため、あっちへ向けたりひっくり返したりするのがとても大変でした💦

PageTop

早朝散歩(草谷川土砂撤去)

(これは昨日の記事です。前後しちゃいました💦)
掘削中
草谷川の本川合流点です。堆積土砂の掘削が始まっているようです。
掘削中2
全部は取らないように見えますね。流路は残すのかもしれません。
掘削中3
ブロック張り護岸の際の土砂を取っているようです。
太子岩
こちらは太子岩。この周りはもう少し見えるように土砂を除去してほしいですね。

PageTop

早朝散歩(下流の橋梁工事)

橋の工事も同じような写真ばかりで飽きられたかもしれませんが、
全景
ケーソン基礎は10mまで沈下し、ピアと基礎の間が11mとなっています。
ピア11m
さて、後何メートル沈めるのでしょうかね?
フーチング
ピア部分は既に脱型も終わっているようです。

PageTop

こんなのが来た!

(これは昨日の話です)
中学校時代の友人よりこんなのを譲ってもらった。
オシロスコープ本体
「PCベース計測器」だ。ディジタルオシロスコープ、ファンクションジェネレータ、カウンタ、ディジタイザ、パターンI/Oなどの計測モジュールを収納して各種計測が可能な計測ステーションで、モジュール収納スロットは5つある。パソコンとの接続はイーサネットもしくはUSB、ほかに光通信も可能。
オシロ画面
現在、”スロット0”に100MS/sディジタルオシロモジュール、”スロット1”に10MHzファンクションジェネレータモジュールが入っている。
ということで、このままでとりあえずオシロスコープ機能が使用できるのだ。
早速USBドライバソフトとWE7000コントロールソフトをパソコンにインストールして機能確認。
正常に動作しました!
機器自体が2004年製なので使用できるパソコンのOSはWin98SE、WinXPなどである。
既に現役を引退したXPパソコンがあったので動くかどうか確認したところパソコンも動いたため使用出来たというわけ。
オプションのモジュールには今は懐かしいGP-IBインタフェースもあり、その昔某社の選択レベル計をGP-IBインタフェースでMS-DOSパソコンに接続し、自動計測などやっていた頃を思い出しました。
まあ、「これで何すんねん?」と聞かれても答えようがありませんが、技術的興味・・・と思っていただければと💦

PageTop

早朝散歩(河川敷の工事その後)

(2月12日の記事です)
今日は下流側の橋梁工事現場を先に行きました。
工事全景
工事は土日もやっています。
P3ピア
P3橋脚の進捗は?
型枠完了
楕円形の橋脚部分の型枠が完了のようです。
10m.png
基礎部分の埋設深さは9m
対岸の河畔林
こちらは上流側の堆積土砂撤去工事。
手前の樹木や土砂が無くなったので対岸が良く見えます。
対岸も結構な立ち木が繁茂していますね。
排水機場の流路
ここは曇川排水機場の吐きだしの流路。
流路2
敷鉄板もほぼ撤去が終わり、工事もまもなく完了のようです。

PageTop

高砂市美術展2023

高砂市美術展2023に出品されている、高校の同級生の写真を見に行った。
美術展
場所は高砂市文化ホール。加古川左岸を河口付近まで下った所にある。
我が117クーペきつね号の試走を兼ねて行ってきたのだ。
クーペは極めて調子よく、あんまりストレスを感じる事なく運転できるようになった。
会場案内
さて、出品作品は絵画、書道、写真、陶芸などがある。いずれの作品も素晴らしい!
パンフ
友人の作品(写真)は夜空を横切るISS(国際宇宙ステーション)の軌跡を加古川大堰の上に捉えたもの。
なかなか素晴らしい作品だった。腕を上げたな!と思った次第。
美術作品は絵画であれ写真であれ、自分の部屋や身近な場所に飾りたい!と思うものを”自分の選定する一番いい作品”としているのだ。これは少々偏った見方かもしれないのだが、所詮素人、そんな比較選択ぐらいしか出来ないのだ。自分は開き直ってそれでいいと思っている。
でも実はいずれの作品も力作ぞろい!どれが一番好みか?っていう選択すら難しいのが現実である。

PageTop

古い図面発見!

今日は樋門点検の日でした。いつものように樋門ゲートの稼働、予備発電機の試験運転、照明灯の点検、量水板の清掃などを実施し、現地にある五ヶ井土地改良区の詰所の修繕内容を検討するべく、室内を見ていたところ、古い図面箱を発見しました!
箱
明治37年調整「五ヶ井郷用水路総図面」という40センチ×60センチほどの木箱です。厚みは約5センチ。
後ろが郷の川図
中には3枚の和紙製の図面が入っていました。
中央の人の後ろに広げてあるのが、最上流の五ヶ井堰から曇川樋門までの”郷の川”部分の図です。
上流の図
そしてこれが上流部分。畳2畳分くらいの大きさ。
下流の図
そしてこれが下流部分。こちらは畳4.5畳分ほどの大きなものです。
五ヶ井堰と吞口
細部を見てみると、まずこちらが五ヶ井堰と吞口。右下の方には余水吐けのような部分もあります。
平松樋門
そしてこちらが平松樋門。図面左上には恐らく草谷川の合流。中央の樋門の左側にはこちらも余水吐け。そして4門の樋門の右側(下流)には上側に新井、下側に五ヶ井の用水路が描かれています。
図面には村堺や水路延長が書き込まれています。
曇川と荒ヶ瀬樋門
こちらは五ヶ井用水路(郷の川)の最流末にある曇川樋門(図面上側)と荒ヶ瀬水路の分岐部が描かれています。現在は4つの水路がありますが、この当時は水路は3つでそのうちの一つが少し下流で二つに分岐していました。
詳細2
図面の詳細を見てみましょう、こちらは五ヶ井の最下流付近、南備後村等、地先名や水路の分岐・集合などの姿が分かります。
水路幅も当時の状況を現しているのでしょう、広がったり狭まったりしています。また、赤線で県道が記載されています。
図面詳細1
構造物や水路には色が入っています。水路を渡る橋には名称が、そして分水箇所から主要なポイントまでの水路長が記載されています。一番端には鉄道も表されていました。
当時の関係者
最後に、3枚の図面の内、上流部の水路図の中に凡例と、調整された年月(明治35年12月)、図面名称「播磨国加古郡字五箇井堰普通水利組合関係地図」の記載、そして「当時の役員の名前、測量及び製図者の名前が記載されています。
管理者は氷丘村長、そしてこの時代から上流部に位置する大野村と中津村の総代は”定当番”として任命されていたようです。
とても興味深く、また、こんなに古い地図を見ることが出来たことは本当に僥倖に感じているのです。(ちょっとマニアックすぎるかも知れませんが💦)
本地図は”虫食い”も少なく、比較的保管状態は良いのだが、詰所の改修が予定されており、このままだと保管上の問題もあるので、五ヶ井土地改良区の事務所へ持って行ってもらいました。

PageTop

萬歳池揚水機械場のことを少し補足

昨日の記事で萬歳池と凱旋池の揚水機械場の跡地捜索について書きましたが、少し補足します。
萬歳池揚水機場の地図(抜粋)
出典:『東播磨の民俗』(石原完次著)1984.9神戸新聞出版センター
萬歳池が構築されたのは大正12年頃。
池を構築したこの地域(中一色)は印南野台地の高位段丘の上で従来より灌漑用水がありませんでした。
そのため、東側を流れる曇川より、萬歳池、凱旋池に水を汲み上げ、必要な時に利用できるようにするのが目的でした。
揚水ポンプの構造(縮小)
出典『加古川さんぽ(上・下)』(飯沼博一著)2019.5
揚水ポンプは当初20馬力の蒸気機関で稼働させ、後年には電気式となった。
曇川の「青之井・中井」に吸水口があり、126間(約230m)の暗渠で中一色の機械場まで流し、ポンプにより49尺(約15m)持ち上げて、再び暗渠により萬歳池等に送られていたという。
萬歳池ポンプ場(囲い)
出典:『東播磨の民俗』(石原完次著)1984.9神戸新聞出版センター(囲いは筆者)
当時の写真が上記書籍に残っており、今回教えてもらった場所(下の写真)は黄色く囲ったレンガ造りのタンクのあった場所である。
揚水受け口跡
少し余談ではあるが、この場所にかつてあったレンガ造りのタンクについては昭和55年(1980年)小学校の社会科の教科書『小学校社会四年・上』に載っており、地域学習モデルとなったとのこと。
揚水ポンプ跡
このレンガ造りのタンクの跡地より下を見ると、上の写真のとおり、少し前まで使用されていた揚水機場と石張りの受水槽が見える。恐らくこの場所にかつての”機械場”もあったのではないかと想像するのである。
現在のポンプ受け口跡
現在のポンプは少し前に故障して使われていないが、ポンプアップされた水はかつてのレンガ造りのタンクの近くに別途あり、
更に萬歳池直下にもう一台ポンプがあって、それにより池へ水を溜めているということであった。
今後のテーマは機械場の場所の確認と機械場の受水槽への流入水路の確認をしたいと思っているところである。
萬歳池石碑
前記までの記述は『東播磨の民俗』(石原完次著)1984.9神戸新聞出版センターにあるが、元々は上記「萬歳池石碑」の記述からのようである。ちなみに「萬歳池石碑」は神野町石守の県道18号線と383号線の交差点にある。
加古川さんぽ上下
ポンプ機械場の絵を引用した『加古川さんぽ(上・下)』(飯沼博一著)2019.5は、
加古川市内の歴史的遺物や人物、企業、古墳など歴史全般が記載されており、読み物としてはとても楽しい。広い範囲を網羅されており、興味深い記事も多い。

PageTop

凱旋池と萬歳池への揚水場跡地か?

川上真楽寺からの帰り道、以前車で通った凱旋池、萬歳池を再び訪れた。
目的は両ため池を結ぶ水路とサイフォンを見たかったからだ。
農免道路の”向”交差点から更に西へ行き、東播磨高校の方へ右折する。高校前を通過し、更に北へ。
中一色交差点手前を左折し、萬歳池の南側道路を奥へ行くと、萬歳池と凱旋池をかつてつないでいた水路の跡へ突き当たる。
その横にある小さなブロック小屋の横に車を停めて、そこから歩いて萬歳池堰堤に登る。
水路跡1
これが両ため池を結んでいた水路の跡だ。
水路跡2
所々、土砂が削られているがまだその姿が残っている。
萬歳池堰堤
まず、萬歳池の堰堤に上がってみる。
萬歳池への流入箇所
堰堤のすぐ横に接続水路が伸びて来ていて、一部切り欠きがある。その池側には流入工のような構造物があるので、ここが池への流入口かも知れない。
萬歳池のレンガ構造物
少し離れたところに、これもレンガ造りの四角い枠がある。これは灌漑用の流出口か?よくわからないが、レンガ造なので、かなり古いものではないかと思う。
凱旋池へ続く水路跡
再び接続水路に戻り、今度は凱旋池へ行く。
接続水路断面
接続水路の土砂が取られた所には水路断面が判る張りコンクリートがあった。この張りコンクリートは池が築造された時では無く昭和に入ってから補修した時に貼ったのだろう。
接続水路サイフォン跡
こちらが本日見たかった構造物である接続水路のサイフォン工!埋まったり、破壊されたりしているので、その全貌は判らない。
凱旋池の周囲水路
更に歩いて凱旋池の堰堤まで来る。凱旋池の周囲にも水路跡と思われる部分がある。
実はここで一人の地元の方(Mさん)と遭遇した!挨拶して、何の写真を撮っているのかを話していると、色々と昔のことを教えてくれる。凱旋池の周囲の水路跡のような痕跡はMさんが子供の頃には水が流れていたとのこと。
接続水路は赤土で丁寧に作られており、どこかから土を持ち込んで作られたようであるとか。
そして、実は今まで探していた曇川からの揚水をした二か所の場所、その一つの場所がMさんの言葉の中から出てきたのだ。
それはもう現在は無いが、昔、まだ存続していた時には子供たち(小学生)が沢山見学に来ていたという。
揚水受け口跡
それがこの地点だ。
いなみ野台地の高位段丘の下と思われる場所。
揚水ポンプ跡
そしてその下には、少し前まで曇川からの水を電気でポンプアップしていた集水井とポンプ小屋があった。(機械が故障して何年か前からは使用していないとのことだった)
この集水井は大正の時代からのもの、もしくは曇川からの導水路(暗渠)が再利用されているのではないかと思った。
取水場所は曇川の「青の井」とのことだったので昔と同じ場所である。
これからもう少し調査して確証を得たいと考えている。
現在のポンプ受け口跡
その後、案内していただいたのは現在ポンプアップしている水を受ける集水井でした。
揚水受け口から見た曇川
かつてのレンガ造りの集水井跡地から曇川を見た所です。
かつて稲美町の人々は大変な苦労をして稲作をしていたのだなと改めて思ったのである。
Mさんとはここで別れたのだが、また疑問点が出てきたらお教えいただきたいとお願いしたのであった。
今日は大きな収穫があったと思っている。

PageTop

川上真楽寺へ行った

昨年末にこのブログで紹介した川上真楽寺(かわかみしんぎょうじ)へ行ってきた。
(いなみ野のため池散策で叔父さんに出会った)
川上真楽寺全景
地元の稲美町北山に住む叔母が毎月7日と14日に清掃とお参りをしていると聞いていたので、居るかな・・・と思って行ったのだが、残念ながら時間が遅かったのか誰も居なかった。
入ヶ池の碑
このお堂は印南野ではかなり古い「入ヶ池」というため池の築造に係る伝説の「お入」さんを祀ってあるものであり、
境内には「入ヶ池由緒碑」があり、池の歴史や伝承などが書いてある(全部は読めなかったけど)。
この碑の中にも人柱となった「お入」さんの記述があった。
説明看板
ま、碑の漢字ばかりの文章をあえて読むまでも無く、説明看板もありました💦
美女お入さんを祀るこじんまりしたお堂は楚々とした佇まいで、昭和の時代にこの場所に新たに建設されたもののようだ。
曇川上流側
入ヶ池からの水は長府池、満溜池を経て、このお堂のすぐ横を流れる曇川を流下する。
曇川下流方向
そしてすぐ下流で琴池から小池を経て流下する国安川と合流し、流域を潤しながら最流末である加古川町大野の曇川樋門まで流れ加古川に合流するのである。
川上真楽寺より少し上流には長いサクラ堤があり、春にはとても美しい風景が楽しめるのだ。
(サクラ堤)

PageTop

井戸ポンプが動かない!

庭や畑に灌水している打ち込み井戸のポンプが動かなくなってしまった。
全景
今から7年ほど前に一度修理してもらったことがある。(井戸ポンプ修理)
水来ない
今回の障害はポンプ自体が動かない。カバーを外してブレーカーを触ると果たしてブレーカーが動作していた。
元の状態に押し込むがそれでも稼働しない。
暫く放置しておいた所、勝手にモーターが回っているではないか?何かのリレーが働いていたのか?
呼び水栓
しかし、延々と動いてはいるが今度は水がちっとも上がってこないのだ。
しかたが無いので、呼び水栓を開けて水を注入し、呼び水してやる。
何とか水が揚がって来ました💦
我が家の井戸は地下水位が低いのか気密性が悪いのか、毎朝一定の時間稼働してやらないと水が揚がってこないのだ。
もうぼちぼちポンプやストレーナの交換時期かも知れない。前回の修理が2016年だったのでそれから7年目に入ったことになる。設置自体は前回の修理の時で7年経過だったのでもう14年前になるが、井戸ポンプっていったい何年ぐらいが寿命なのでしょうね。
ストレーナはほぼ毎年清掃はしているのですが、消耗品であるゴムパッキンを交換していないので、ここから空気を吸っているのかも知れないけど。
このポンプは畑や庭の灌水に使うのがメインであるが、大災害の時に水の確保をすることも目的としている。そのための予備発電機も準備しているのでポンプが壊れると困るのである。

PageTop

LEDランプが来た(その2)

(これは昨日、2月6日の記事です)
先日、117クーペのルームランプをLEDランプに交換したことをアップした。(LEDランプが来た)
その時、ルームランプの隣にあるマップランプ2個の電球の形状がルームランプと異なっていた。片方だけ交換するのも片手落ちなのでこちらの方も交換するべくネットで探していたのだ。
LEDランプ箱
購入したのはこちら。中国製です。
5W5もしくはT10と言われる規格の電球と互換性のあるものです。
もちろん極性なし、ランプ切れセンサへの影響なしを探しました。(非常に多くの種類の製品がネット上にありました)
LEDランプ中身
10個セットでこちらは1680円、前回購入のもの(1190円)よりは若干お高いですね。
LEDランプ拡大1
発光素子は上側に6個、側面に12個ついています。
LEDランプ拡大2素子
放熱板、極性制御素子、電流制限抵抗が付いています。
大きさ比較
T10タイプの白熱電球と大きさの比較をするとほとんど変わりません。若干幅が広いくらいですね。
点灯比較
点灯試験の状況です。左がLED、右が従来の電球です。LEDは6000ケルビンとのことですので若干白っぽい色になっています。
明るさはLEDの方がかなり明るい。
今回購入したLEDランプも1年間保証で、不具合が発生したらアマゾンを通さず直接連絡してほしいとのことでした。この辺りは信用を気にしているのでしようね。
117クーペには2個、ムーブに5個使用。後はナンバー灯で3個使用予定です。

PageTop

早朝散歩(河川敷工事)

ここ数日、雨や作業や飲み会や朝帰りや二日酔いなどで、早朝散歩の目標が達成されていなかったのだけど、久しぶりに本日、目標が達成できました(笑)
堆積土砂撤去下流
堆積土砂撤去工事はほぼ終わりのようで、広大な平地となりました。
堆積土砂撤去上流
ダンプトラックの進入路の敷き鉄板も大半が撤去され、大型ブルドーザも姿を消していました。
いよいよ完成かも。
橋梁工事全景
橋梁工事は佳境のようです。工期は年度末じゃなかったので、まだ少し続くようです。
ケーソン10m
3号橋脚の数字は10.0mが見えているので地際は9mくらいです。
河床掘削土砂
掘削土砂も随分増えていました。
橋脚部鉄筋組立
3号橋脚は鉄筋継ぎ足し中。フーチング部分は終わりのようで、楕円形の橋脚部分の鉄筋を組み立てていました。

PageTop

大阪京橋

(これは2月3日の事です)
平成5年から7年の3年間、大阪柏原市の大和川を管理する事務所に居た。
その事務所にかつて在籍していたOBの集まりが大阪天満橋のキャッスルホテルであった。
大和川に在籍していたのはもう30年近く前であり、当時共に仕事をしていた懐かしい皆様に会うことが出来た。
大和川河川事務所は自分にとっては大滝ダムに次ぐ印象深い事務所であった。
建設省の河川砂防部門としては全国で初めてW.W.W(ワールド・ワイド・ウェブ)サーバーを立ち上げて事業PRを始めたこと。
亀の背地滑り地域に巨大な情報板を建設したこと、平成7年1月17日には阪神淡路大震災が発生し、事務所鉄塔が被災し、その応急対応を行ったことなど。
そんな昔話に花が咲いた。
この会は実は初めての参加であった。定年退職してから今まで、新型コロナの影響で開催されていなかったからだ。5年ぶりに開催とのことであった。
総会、事業概要説明、懇親会の後、帰るにはまだ時間が早かったので、京阪電車でひと駅東の京橋へ行った。
六華の壁
新京橋商店街の中にある「六華」とてもフレンドリーなお店なのです。

PageTop

平松樋門の防草シート張り

(これは昨日の記事です)
毎年6月10日に五ヶ井農業用水の通水式を行っている平松樋門の防草シート張りを実施した。
通水式前には調整委員が集まり草刈りをしていたのだが、急斜面であり、足場が非常に悪い。調整委員の高齢化もあり、非常に危ない作業なのであった。
この度、その危険性を少しでも取り除くべく、防草シートを張ることになったのだ。
資材と作業前ミーティング
施工メンバーは6名。業者に外注すると高額なので土地改良区の直営である💦
これは施工前のミーティング、基本的には皆さん素人です。
施工前1
作業の順番は異なるが、施工前、完成の比較写真を披露します。
これは倉庫横の施工前。
施行後1
倉庫横の平場の完成です。
施工前2
用水路カンバン前、施工前。
施工後2
そして施工後。
施工前3
大和会館際の施工前。
施工後3
施工後です。ここが一番きれいに張れた。
施工前4
坑門上の急斜面の施工前です。
あ、ちなみにここの草刈りは昨年12月中旬に実施しておりました。
施工後4
急斜面の施工後です。シートに少々たるみがあります。実はシートを留める杭がほとんど効いていません💦
施工中
こちらは施工中の写真です。貼る前に丁寧に草刈りを実施します。
施工中2
シートを延べた後、杭で仮止めします。隣接するシートをテープで張り合わせ、最終的に所定の間隔で杭を打ち増す。
坑門の清掃前
これはシート張りとは違うのですが、以前から気になっていた樋門の坑門上の土砂堆積と、雑草の繁茂です。
通水式の時にはここに笹を立て、しめ縄を張る必要があるのですが、いつも、きれいにしてやらねば・・・と思っていたのでした。
坑門の清掃後
今回、石積み擁壁の天端の浮石を下に落とし(シート張りの施工中、足場となるため)坑門天端の土砂除去と雑草取りをしました。きれいになりました。
全体施工前
昨年12月の草刈り前の写真です。半年放置すればこれだけ草が伸びるのです。
全体完成写真小
シート張りほぼ完了です。皺が寄っている部分もありますが、ま、素人ですので💦
この日は朝9時から夕方17時までのフルタイム労働でした。
お昼ご飯やお茶を準備していただきましたSさんの奥様に感謝です。

PageTop

宝塚へ

(昨日の記事です)
かつての職場の先輩よりお誘いがあり宝塚へ行ってきた。
宝塚大劇場
宝塚の町中を歩くのは超久しぶり・・・・というか実は幼少の頃、祖父に連れられて2度ほど来ただけである。
その時は宝塚歌劇団のショウを見に来たのであるが、ガキがそんなものを見ても何も面白く無かったことを覚えている。
まあ、もったいない事だったのだろう。
生の字
この日は実は15時まで所用があったので約束の時間ギリギリだったのだけど、奥さんの配慮で若干余裕ができたので、阪急電車今津線の「宝塚南口駅」より、目的地のある「清荒神駅」まで歩いて行った。
上の写真は武庫川の河川敷に石を積み上げて書かれた「生」という文字。有川浩さんの小説「阪急電車」の中にも出てくるもので、阪神淡路大震災の後に作られたもののようで被災者へのエールとのことである。(生ビールを連想する方も多いとは思うが💦)
手塚治虫記念館
こちらは「手塚治虫記念館」。ここはまだ来た事が無い。
街中ウォッチングをしながら15分ほどで「清荒神駅」に到着。
郷音
本日の目的地はここ、「郷音」です。
以前、大阪西天満で働いていた時、川向かいの北浜にあったお店が「郷音」だった、(郷音からの夜景)
とてもお気に入りのお店だったのだが、コロナウイルスの影響で北浜のお店は畳まれ、その後、ご自宅のある、こちら清荒神にお店を開いておられるのだ。案内状をいただいており、以前から一度訪ねてみたいと思っていたのだが、ようやく実現できた。
清荒神に移られて規模は少々小さくなったが、ご主人や奥様も共にお元気で、お店の方も繁昌しているとのことだった。
この日は先輩お二人と一緒に結構飲んでしまいました💦

PageTop

日岡山公園の畑跡

先日日岡山公園を散歩した時に気付いたものがある。
畑後
西大塚古墳と南大塚古墳との間のあたりが平坦で・・・
畝跡2
畝跡のような地形になっている。
畝跡
かつては田か畑でもしていたのだろうかと・・・
水路跡
これは水路跡?いったい水はどこから引いたのだろう。
1961念
昔の航空写真(1961年)を見ると確かに畑に見える。(黄色で囲んだ部分が上の写真の場所)
自分が子供の頃、この辺りはびっしりと竹や笹が密集し、立ち入ることはできなかったのだけど、
その昔は耕作されていたようでした。
公園化され、藪が払われて立ち入れるようになったから、昔の痕跡が分かるようになった。
水路の元は、そして先はどこだったのか、農業用なのか?
なかなか興味は尽きない。

PageTop