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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

シリンダヘッド購入

先日めでたく稼働したカルマンギアのエンジン、あちこちからのオイル漏れや先日交換したオイルポンプからのオイル滲み、そして燃料の供給不良が確認出来て次の改善のステップに進むことが出来た。
プッシュロッドパイプからのオイルもれに対処するためにはシリンダヘッドを外す必要がある。
それならば、ヘリサートの入っているヘッド自体の交換も同時にしようと、少々高かったが中古のシリンダヘッドをヤフオクで購入した。
ヘッド1
プラグホールはヘリサートもはいっていなくて健全とのこと。
ヘッド2
冷却フィンの欠けもない。
ヘッド3
ヘッド内側はそれなりにすすけてはいますが健全でした。
組み上げての試験稼働が楽しみです。

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ディストリビューターのオーバーホールと装着

先日、ディストリビューターの角度がおかしいということで、手持ちの3台を比較したところ、角度の異なるタイプがあったことが判明した。いずれもヤフオクで落札したものだからワーゲン用ということで出品されていたから入札したのだろう。もうずいぶん前のことだからよく覚えていないのだけど。
オーバーホール
購入した2台のデスビは両方とも角度が異なっていたので、もともとついていたものをオーバーホールして組み付けることにした。
デスビ
自動遠心進角の部分まではばらせなかったけど、とりあえずはばらしてオーバーホール。動作は確認した。
そしてエンジン本体に取り付け始動を確認、その前に、燃料ポンプも電磁式に交換した。
装着
果たしてエンジンは無事稼働したのだが、燃料供給がいまいち良くないのかすぐに止まってしまう。
次は燃料系統を再考することにする。
燃料ポンプについては基本的には純正の機械式を使う予定で本日リペア部品を注文した。
もし事故を起こしたときにエンジンは止まっても電磁ポンプが動き続ければガソリン漏れそして火災となる可能性が高くなるためだ。
この時代のエンジンには燃料ポンプを停める機構は無い。
また、先日発見したオイル漏れ対策も念頭に入れ、現在部品を集めているところです。

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スイセンを元にもどす

水田横の擁壁が完成したので、一時撤去していたスイセンを元に戻す。
スイセン
工事の邪魔になるので掘り出してもらったスイセンがこれだけあった。
まあ膨大な量である。
ここに
擁壁が出来上がり、元のように土砂を入れてもらったのでここに戻す。
こうなる
スイセンと夏ズイセンとでほぼ一杯!
スイセンは放置していただけなのにこんなに増えるものなのですね!

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防草シートを張った

今日は朝から農業用水路(小溝)の横に防草シートを張った。
頑張る二人
総延長70mあまり。
集落の中を通る水路は水田の横とは異なり管理が行き届かない。必ずしも水路横の住人の方は農業者ではないからだ。
完成1
そしてまた農村は高齢化が進み、代替わりしても農業を継がない世代が大半なのである。
完成2
今回防草シートを張った場所の一部も以前から除草をしていただけなかった場所だった。
省力化のためのシート張りではあるが、張っているメンバーも高齢者であり、なかなかつらい事である。
完成3
素人3人(農会長、水利委員長、そして私(水利委員))で果たしてうまく張れるか?と思ったけど、まあなんとかなった。
カーブは難しい
10年間は持つという売りのシートだからその間は多少は楽が出来る?期待したいものです。

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塀の改修完了!擁壁も出来た!

先日より工事をしていた自宅と農業倉庫の塀の改修、そして倉庫敷地の崩れかかっていたブロック積の改修が完了した。
塀の完成
既設のブロック2段積の上にもう一段かさ上げして木目調の金属のパネルを張った。以前の姿に比べるとずいぶん軽やかになった。
今までプラスチックの簡易な郵便受けも新しくなって嬉しい。
倉庫の柵
倉庫の横のブロック積も金属フェンスに替えた。これで地震が起こっても倒壊する危険性がなくなり安心できる。
擁壁完成
倉庫敷地と水田のあいだにあったブロック積も取り壊してコンクリート擁壁にしてもらった。
これで外回りも死ぬまで触る必要は無いだろうと思っている。

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今日の1枚(No.67)中之島

会社の窓からの風景
中之島
難波橋北詰めにある会社の窓からの風景です。
堂島川と土佐堀川にはさまれた中之島、手前から”子供本の森図書館”、”東洋陶磁美術館”、”中央公会堂”、ちょっと隠れて見えないけど”大阪市立図書館”、そして”大阪市役所”です。
自分が住んでいるところと比べると随分都会だなーと思います。

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圧縮上死点でエンジンがかかるか?について

先日の”エンジンの状態確認と調整”の記事エンジンの状態確認と調整で117クーペ仲間のmmdaichiさんより標題のコメントをいただきましたのでレスを。
(コメントに画像を張り付ける方法が分からないので💦)
TDCで点火
整備のための資料の一部なのですが、TDCが0°を指示されている型式がワーゲンエンジンの場合、何種類かあります。
私のカルマンギアのエンジンはセミオートマチックの場合は0°、マニュアルの場合はBTDCで7.5°を指示されており、実際に調整したところ、7.5°で最大パワーでした。
実用回転数が恐らく低いためと、遠心進角、バキューム進角があるので実際はBTDCになっているのだと素人考えですが思います。
なんだか中学校の技術家庭の授業を思い出しますね(笑)

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ディストリビューターの怪

エンジン稼働に向けて補機類を組みこんでいた時、どうしても説明書通りにならない部分があった。
何かというと、ディストリビューターのローターの向きなのだ。
1番シリンダーを圧縮上死点に持っていくと、クランクシャフトプーリーの切り欠きが真上に来て、ディストリビューターのローターが正面を向く・・・・はずなのに、なぜか90度ほど手前にある。
 それならば、そこに1番シリンダーのプラグコードを繋げたらよいのでそうしていた。そして当然のことながらエンジンが掛かった。
でも何で90度も違うの?
ということで手持ちのディストリビュータを比較してみると・・・・
デスビ比較
写真ではわかりにくいのだけど、デスビ中心部のローターが取り付く軸の切り欠きが左右で違うでしょ。写真には写っていないけど根元のカムシャフトとの接続部は同じ方向にあわせてあるんですよ。
という事で、ワーゲンのディストリビューターはすくなくとも角度違いのものがあるという事がわかりました。
オーバーホール
 解明したついでにオーバーホールする。
遠心進角
こっちが遠心進角、エンジンの回転数を速くすると点火時期が早まる。
バキューム進角
そしてこれがバキューム進角。急激に加速すると、キャブの負圧で点火時期を早める機構です。

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孫と初対面!

コロナの影響もあり、帰ってくるなと言っていた長男が帰って来た。
孫の顔を見せに来てくれたのだ。
宮参り
可愛い女の子。(着物でかくれているけど。)
嬉しい!

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氷丘中学校の中の水路清掃

今年も恒例の水路清掃を実施した。
氷丘中学校のグランドの端を流れている暗渠である。
清掃中2
実施したのは農会、水利組合の役員。ほぼ全員が高齢者である。
清掃中
毎年この時期に実施するのだが、結構大変な仕事だ。
1か所
3m間隔くらいで開口部があり、重い鉄蓋がしてある。
これをはがして、中の水路の土砂を上げるのだが、御覧の通り結構な量である。大半が運動場の土砂だ。
水路構造
水路は2本あり、一つが農業用水、もう一つが雨水排水と聞いている。農業用水の方は当然管理する必要があるのかも知れないのだが、なんで運動場の雨水排水路の清掃までやらなければならないの?
また、農業用水路にしても、そこに入り込んでいるのは大半が運動場の土砂であれば、原因者が取り除くべきではないの?
ここ3年ほどはあまり状況も知らずにやってきたのだが、徐々におかしな点があることに気付かされる。
来年以降は原因者(中学校)に土砂を撤去させるように主張しようと思う。

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エンジンの状態確認と調整

心待ちの週末だ。
先週土曜日に無事始動できたカルマンギアのエンジン、
今日は自動車整備士学校の教師である友人にエンジンの状態を診断してもらう。
タイミングライト
アマゾンでタイミングライトを購入。簡単に作れるものだけど、それなりに安かった(2395円)ので製作の手間を考えると購入の方が有利かと。
BTDC7・5
このエンジンは点火タイミングはTDC(圧縮上死点)と整備書に記載されているが、BTDC7.5度の方が調子が良いので(当然か)とりあえずそこに調整。タイミングライトは良好です。
キャブ調整
その後、キャブレターの調整をする。ボリウムコントロールバルブとバイパスバルブ、そしてスロットルスクリューで混合気を調整。
アイドリングを950RPMあたりに調整する。
3100rpm.jpg
現時点でどこまで回るかを確認したところ、3100回転/分であった。
しばらく連続運転。どうも燃料が潤沢に供給されていないようだ。途中で止まってしまう。
プラグ焼け具合
エンジンを止めてプラグの焼け具合を確認。
ほぼ良好だが4番が少々くすぶり気味(”くすぶる”って関西弁?)
おもらし
ということで今回の試験稼働では得るところが多かったです。
① 燃料ポンプからの燃料にじみ。
② プッシュロッドチューブからのオイル漏れ(2EX,4EX)上の写真
③ オイルポンプからのオイル滲み
④ ミッションを始めてつないだのだが、使い勝手が悪い。
 上記②を対策しようとすると結局シリンダヘッドを外さねばならない。2番と4番の排気バルブ用だから左右共に外す必要がある。いろいろな経験をさせてもらえるエンジンである。
 ということで次からは再びエンジンバラシとテストベンチ改良をする予定。

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コンクリート打設

(2021年3月8日)
今日は倉庫敷地の擁壁のコンクリート打設です。
ポンプ車1
早朝からポンプ車が来所、まるで工事現場。(工事現場です)
ポンプ車2
手前にカーポートがあるので上越しで打設するようです。
ポンプ車3
打設現場を見たかったけど、会社へ行かねばならないので・・・
打設完了1
打設完了です。翌日確認。
打設完了2
きれいに均されています。あれ、ボイド管は?
洗い出し1
塀の工事も進みつつあります。”洗い出し”と言われる工法のようで、ブロック積の上に、網を張り、モルタルを塗った後、きれいな砂利を接着剤で張り付けています。
洗い出し2
この後、目地を埋め、表面を削るのかな?
良くは知らないけど、出来上がりが楽しみです。

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エンジン稼働!

昨日に引き続き、カルマンギアのエンジンの稼働に向け、トラブルシュートを繰り返す。
全体
まず最初に、”プラグにスパークが飛ばない”ということについて、原因究明する。
デスビ
昨日、点火コイルの導通、ハイテンションコードの疎通は確認済みなので、ディストリビューターの確認をする。
コンタクトポイント
一番怪しいのはコンタクトポイントなので、ディスビを取り外し、接点断続をテスターで確認すると、何とアースに落ちっぱなし。コンデンサかもしくはコンタクトポイントの不良。
ポイント本体
いつもお世話になっている高砂のKさんにまたまた無理をお願いし、コンタクトポイントを入手してもらう。
ポイントを交換して再度セルモーター稼働。かかりました!良かったー!!
操作パネルに組み込んでいたタコメーターの配線をし、再び回してみる。オートチョークが働いているので回転は徐々に下がっていくが、大体2000回転くらいで回っていることが確認できた。
(動画はこちらエンジン稼働
2000.jpg
今日は記念すべき日となった。

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擁壁の改修の進捗は?

倉庫敷地と水田の間の擁壁は・・・
型枠1
コンクリート打設用の型枠が完成。
型枠2
月曜日に打設とのこと。
塀は
道路側の塀も徐々に進捗している。きれいにしあがるのが楽しみだ。
ポスト
新しいポストが出来る。今までは勝手口横に小さな口の古いポスト、門扉に回覧板用のプラスチックポストがあったのだが、今後はこれ一つになる。便利になって嬉しい。

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ワーゲンエンジン始動まであと一歩!

今日は朝からワーゲンエンジンのテストベンチの最後の仕上げをやっていた。
回路
以前、書いていた仮設電気配線の図に従って配線を作成。
パネル取り付け
その辺にあったプラスチック板を使ってキルスイッチやセル稼働押しボタン、タコメーターなどを組み付ける。
そしていよいよセル稼働!
お隣の高砂市在住のいつもおせわになっているK氏が応援に来てくれた。
エンジン稼働はある意味でひとつの節目なのだ。エンジンベンチの完成でもあり、カルマンギアレストアの一里塚でもあり、四半世紀(以上)眠っていたエンジンを揺り起こすイベントでもあるのだ。
燃料ポンプOH
てなことで勢い込んでセルを回せども一向にエンジンの初爆は起こらない。
まあそんなものでしょう。
ということで、まずは燃料が来ているかを確認・・・来ていません。
燃料ポンプをばらす。そう、メル〇〇で買ったものをそのままつけていたので、ばらそうとすると、なんと、ねじがすべからくユルユル。幸いダイヤフラムは健在だったのできつく締め付けて再接続。キャブへのホースを外してセルを回し、燃料が供給されることを確認。
デスビOH
これで再度セルをまわすがいぜんとしてかからない。
K氏は所用があるので帰宅され、そのあと一人で続きをやる。
次にやったのはプラグを外し、火花が飛んでいるか確認。
はは、飛んでないや。
イグニッションコイルの抵抗値測定、ハイテンションコードの抵抗値測定、デストリビューターの接点確認、清掃。
まあ、惨憺たるものでした。デスビキャップと、ハイテンションコードとの接触不良発見。あまり関係ないけど、雑音防止用コンデンサの交換、コンタクトポイントの交換。
そして再び組み付け。
気を取り直してセルを回すと、無事に火花は飛びました。
プラグを戻し、キャブにキャブクリーナーをひと吹き。
やった!初爆がありました。
その後、20秒ほどの連続稼働(といっても短いけど)が2回あり、その後はまた沈黙。
プラグを外してセルを回すと、またまた火花が飛んでいない。
しかし、エンジンがすこしでも回ったってことは大きな進歩だと思っている。
・・・・ということで勤勉でない私は、あとの作業は明日にまわして、早々に祝杯を上げにいったのでした。
(続きはまた明日)

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サクランボが花盛り!

我が家のサクランボが今、花盛りです。
サクランボ1
日々人間は苦悩しているけど、(僕も行き詰っている仕事に苦悩しているけど)
季節は着実にめぐってきますね。
毎年同じ事を書き、同じような写真をアップしているのだけど、今年もまた同じことを話題に出来る幸せ!
幸甚なことだと思います。
サクランボ2
未来永劫にこの循環が保たれますように祈らずにはいられません。

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南紀も春模様

(3月4日の記事です)
太平洋
今年は和歌山の紀伊田辺方面で仕事をいただいているのでこちら方面へ来る機会が多い。
くろしおはガラガラ
大阪から白浜方面へ行く特急電車、新型コロナの影響か、特急くろしおはガラガラです。さらに間引きもしていて、出張者にはつらい状況です。
撮影中
みなべあたりからは雄大な太平洋が見えてきます。特急くろしおは事前に太平洋がよく見えるポイントが近づくとアナウンスしてくれ、更に、速度まで緩めてくれます。
些細なことかもしれないけど、とっても嬉しく感じるひとときです。(あー、観光で来たいものですねー)

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メジロ君来所!

(2月28日)
メジロ
梅の木にメジロのカップルが来ていました。
ついばむ
毎年来てくれます。
とても可愛らしい!梅の花を一生懸命ついばんでいました。
春の訪れを感じさせます。

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