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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

タペット調整その他いろいろ

今日は高校時代の同級生でトヨタ系列の自動車整備士学校の教師をしている友人が様子を見に来てくれた。
先日、クラッチが切れない件でアドバイスを受けたので心配して見に来てくれたようだ。
タペット調整
これ幸いとばかりに、タペット調整のノウハウを教わる。
あ、その前にクラッチ。レリーズベアリングのレバーに眼鏡レンチを突っ込み、引っ張ると、無事きれていました。よかった-。
コンプレッション測定
タペット調整の後はコンプレッションの測定。セルモーターの稼働テストは先日実施ずみなので、1気筒ずつコンプレッションゲージをプラグホールにねじ込み、セルを回してもらう。結果は1番:8kgf/Cm2、2番:7、3番6.5、4番5.5であった。この車の標準は7kgf/cm2なので、4番が少し低い。さてかかるかな?現代の車に比べると低い値である。
プラグ交換
お次はプラグ交換。ボッシュのが無かったのでNGKのものにする。
ギャップ調整
取り付け前にはギャップの調整(0.7mm)をする。
ミッションオイル追加
先日入れたミッションオイルでは少なかったので、別のメーカーの物を規定量まで入れる。
デフオイル
ワーゲンのミッションはデファレンシャルギア一体なので使用するオイルはデフ用の物を購入。
キャブ、オルタ、他取り付け
作業はどんどん進みます。(一回組み付けていたからね)
インマニ、キャブレター、デストリビュータ、点火コイル、プラグコードなど取り付け。
燃料配管、コイル
燃料配管、そして一部電気配線をしたところまでが本日の作業となりました。
残すところは、バッテリーキルスイッチ、スターターソレノイド、、キャブレター周りの電気配線等を整備すると、エンジン起動はもうすぐです。(無事エンジンが掛かってくればいいのですが)

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擁壁建設

農業倉庫と隣の水田との間のブロック積みがずいぶん膨らんできた。
2段に段切りしてコンクリートブロックを並べ、農業用廃プラ杭でとめてあるだけだったから、当然と言えば当然なのだが。
スタート
御覧の通り見事なカーブを描いている。もうかれこれ四半世紀前?いやもっと前か?父親が一人で丹精した土留めなのである。
植栽撤去
中断にはたくさんのスイセンや夏スイセン、その他名前の知らない球根が夥しく埋まっている。捨ててしまうのはかわいそうなので別の場所に移植するためにすべて引き抜いてもらった。また、擁壁をするうえで邪魔になる、サザンカ、蝋梅、南天も仮移転させてもらう。
掘削中
丁張をして掘削開始。逆T型の擁壁になるので、残すべきあぜ道の側もすべて掘削。
掘削完了
掘削完了。土中からは、水田に水を引き込む塩ビ管が出てきた。
砕石転圧
2トンダンプ2杯分の砕石を投入して転圧。
登り口
擁壁は登り口側に屈曲してゆく。
本日の作業はここまで。
畦道は現況の40センチほどから70センチに拡幅する。これでハンドガイドの草刈り機も十分通れる広さとなる。
農業を続けるには本当にお金がかかるものです。

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梅がずいぶん華やかに

咲き始めると速い!
梅たくさん
どんどん咲いてきました!
きれいです。

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オルターネーターのレストア(その2)とりあえず完成

昼休みにオルターネーターの組み立てを実施。
オルタベアリング
とりあえずプーリー側はそのままにして、冷却ファン側のみ新しいものを組み付け。こちらはベアリングプレートにはめ込むタイプなので、プレート自体をプラハンで軸に叩き込む。
オルタ完成
後はブラシ、レギュレータユニットを組み付けて完了。
問題を残しつつも少しずつは進んでいます。
完璧を目指すと進捗が遅くなり、そのうちに嫌になってやめてしまうかも知れないので・・・・、
何事も”適当”が大切!

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精米機修理完了!

今日は在宅勤務なので業務開始までの時間で先日バラした精米機を組み立てる。
ベアリング来た
注文した翌日に来ていたベアリング2個(右のは交換するために外したもの)、はやいですね!
ベアリング1
モーターのシャフトに約10ミリ打ち込む。
ベアリング2打ち込み
打ち込むには、ソケットレンチのコマで直径の合うものを使う。
ベアリング3
うまく打ち込めました。反対側も同じように打ち込みます。こちらは鉄パイプを7センチほど切ったものを使用)
モータ完了
カバーをかぶせてモーター修理完了。
組み立て
後はサクサクと組み立てて行きます。
完成まじか
完成まじかです。(完成後の写真は撮り忘れ💦)
早速精米してみます。
まあ、当たり前なのですがとても静かになりました。
ベアリング代702円で修理完了です。これで後25年は持つかな?

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オルターネーターのレストア(その1)

その昔、ヤフオクで空冷フォルクスワーゲン用のオルターネーターを落札していた。
手元に来てすぐに分解、清掃点検をして、塗装をしてしまいこんでいた。
今レストア中の黒カルマンに使おうと思ったからだ。
ワーゲンオルタ
しかし、実はその時も気がついていたのだが、ベアリングからこすれ音がしていたのだ。
ファン側ベアリング
精米機と同じで、定常回転になると、このこすれ音が大きくなるのではないかと思い、ついでにこちらのベアリングも交換しようと決めた。
全バラだよ
再びオルターネーターを全バラしてベアリングを抜き取る。
空冷ワーゲンのダイナモやオルターネーターは前後両側に軸が出ていて、前方側には空冷の冷却ファンが取り付き、反対側はクランクシャフトプーリーからのベルトが掛かっているのだ。
プーリー側
このプーリー側のベアリングが手持ちのプラーが入らず、今回は抜き取れなかった。
プラー
なかなか道具は万能ではありませんね。
バラシて気がついたのだが、スリップリングがずいぶん偏摩耗していた。
こちらもまた修正してやらねばならない。
スリップリング

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塀の改修(その2)

塀の改修もぼちぼち進んでいる。
勝手口ふさぎ
ほとんど使用されていなかった勝手口はこれを期にふさいでしまう。
ブロック1段
先日大谷石を撤去した後には差し筋をして1段のみブロックを積む。
モルタル塗り
そして新旧全体の基礎部分にモルタルを塗る。
化粧ブロック
倉庫前については化粧ブロック3段にネットフェンスの予定。もちろん鉄筋入りだ。
ここは道路の見通しがずいぶん良くなった。
地震での崩落の危険性回避と車が出る時の安全性向上。この度の改修はメリットが多い!(と自画自賛している)

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精米機の修理再び

少し以前、精米機が突然ギャー!と叫びだした。
何もない時に突然機械が叫びだすのはオカルトですが、実は機械を稼働させ、精米しているときに突然金属のこすれる大きな音がしだしたというわけ。
きっとベアリングのオイル切れだろうと、その時はベアリングがあるであろう場所に注油して放置しておいたのだが、
先日、再び精米機を動かすと、やはり叫びだす、今回は意を決してオーバーホールすることにした。
全バラ
我が家の農業会計は軽トラとトラクターの修理ですでに破綻しているため、もうこれ以上はお金をかけることはできないのだ。
何とか直さねばとの決意でもって事に当たる。(少々大げさか?)
背面
機械前面の部品をすべて外す。以前注油した、ベアリングがあると思っていたところはメタルがあるだけであることがわかった。
叫び声の原因はモーターのベアリングであろうと思い、モーターを本体から外し、ベアリングを分離することにした。
カバー外し
プラーでモーターのフロントカバーを外し・・・
ベアリング外し
続いてベアリングも外す。プラーという道具のありがたさがわかる。一家に1台は必要な工具だろうな?(ウソです)
ベアリング
取り出したベアリングがこれ。どちらも同じ「6203Z」フロント側は完全にすり減っていますね。回すとゴロゴロとした感触があります。背面の方はまだ大丈夫そうですが、一部に少しこすれているような感触がある。いずれこちらもダメになるだろうと、両方交換することにする。部品はネットで注文。便利な世の中です。
清掃
今週末に組み立てることにして、バラしたパーツはすべてきれいに清掃しておいた。食品を扱う機械なので、スプレークリーナーや防錆油は使わずひたすらへらとブラシと布で積もり積もった汚れを取る。米ぬかの油分というのは実は結構こびりついていて、これがなかなか取れないのですが、根気よく清掃して新品とまではいかないまでも結構きれいになりました。
ベアリング代金は2個で600円少々は必要ですが、何とか大きな出費でなくてよかったです。

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トラクターの整備完了!

我が家のトラクター”アメリカザリガニ号”が帰って来た。
帰って来たといっても一人で散歩から帰って来たわけでは無く、先日点検整備に出していたのだ。
トラクターが帰って来た
オイルフィルターも新しいものが付いていた。点検に出した農機具やさんに言われたけど、「今まで一度もフィルター替えたことないやろ」「そ、そうやけど、何でわかったん?」「トラクターのシャーシの色とおんなじ色のフィルターがついてたからや」さすがに、今まで一度もエンジンオイルも替えたこと無いとは言えなかった💦
オイルフィルター
ロータリーの上げ下ろしのための作動油も交換。26ℓ。もうオイルの色やなかった。とは、先ほどの農機具やさんの言葉。
ロータリーの右側補助輪のベアリングが跳んで行ってしまったので鉄板で押さえていたのも本来の姿を取り戻した💦
車輪のベアリング
同じく折れてしまったクリスニップルも交換さえていた。そりゃそうだろ、なければグリスアップできないものね💦
グリスニップル
そして極め付きがこれ!トラクターと耕うん用のロータリーを繋いでいるユニバーサルジョイント。
錆びついていて煮ても焼いても外れなかった(あ、煮てはいないけど)、結局フォークリフトで引っ張って外れたとのことで、完全にさび付いており、前後方向には全く動く余裕が無かったと。このまま使っていると次にミッションが壊れ、トラクターはオシャカになるとのことだったので、泣く泣く新品に替えた。なんとこれって部品代だけで7万円!(でもよく40年前の部品があったこと)
ユニバーサルジョイント
確かにカバーの説明書きには50時間使ったらグリスアップせよと書いてあった💦
アタッチメントは耕うん用ロータリーしかないのでまず外す必要がないからねー。(というより、そもそも一体のものだと思っていた)
50時間毎
父親の代から使っているこのトラクター、既に40年を経過し、稼働時間は443時間。長いんだか短いんだかよくわからないけど、単純計算すると年間10時間しか使わないんだね。
440時間使用
まあ、そんなことだから、整備もついついおろそかになってしまう。(掃除だけは結構こまめにはしていたんだけど)まあ、40年間の放置プレイの代償かも知れないが、大枚16枚余りが消えて行った。
今年は他に軽トラ修理で14万円、合わせて30万円の支出。農業収入を上回る出費となってしまいました。
でもこれで後40年使えると思うと・・・・って、使える訳ないか。

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梅が咲きかけた!

今年は少し遅い。
梅0
我が家の梅。
うめ1
ぼちぼちと咲き始めた。
うめ2
咲き始めると速いからねー。
”春”ですよ!
あったかい春!
寒いの大嫌い!(スキーは嫌いじゃないけど)

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自宅の補修(外壁塗装)

先日来、自宅の気になっていた部分を補修してもらっている。
請け負ってくれているのはリフォームでお世話になった”桧笑家”さん。前はルクールメゾンさんやったけど、大元はタカモクさん。
地元で古くからお世話になっている高橋木材さんの息子さん。
今回は塀は改修やったけど、ついでにあちこち改修したいとはなしていたら全部やることになってしまいました。
お願いしている内容は塀の改修、外壁の補修、倉庫敷地の擁壁、そして仏間と続き間の畳替え。
外壁塗装2
外壁塗装は先日終わりました。昔ながらの和風建築なので、焼き板の外壁。
外壁2階
年数を経ると剥げてくる。およそ10年ほどで塗装するのがメンテナンス方法とのこと。
外壁塗装完了1
確かに結構焼き板の黒い部分が剥げて木地が出ていた。この家は、その昔はモルタル吹き付けの建築物だったのだが、四半世紀ほど前に大改修して和風建築に様変わりしていたのだ。
離れの外壁
この度ようやく外壁塗装をしたのだが、損傷している部分も多く、一部は修復することになった。修復部分は現在補修中なのだが、外壁の塗装は終わり、きれいになりました。これで後10年は持つと考えると、果たしてもう一度外壁補修する機会が巡ってくるだろうかと・・・・?

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塀の改修

今日から自宅の塀の改修が始まった。
築50年
一見まだまだきれいに見えるけど、築50年、あちこちに損傷がある。
すきま
一番気になるのがこの隙間。
クラック
その昔、阪神淡路大震災で入ったクラックや・・・
剥離
風化による剥離。
風化
もともと脆い石だからこんな具合。
撤去1
今日は撤去工事。
撤去2
朝から始まり、夕方には全部なくなった。
鉄筋は無し
危惧していたとおり、石積みの中には鉄筋は入っていなかった。
半世紀前の工事だからそんなものだったんだろう。次に来る地震では恐らく崩壊していたと思う。
前の歩道の通行人がケガでもされたらと思うと、今回の撤去は正解だったと思う。

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テレワーク体制強化

わが社は先月よりテレワーク(在宅勤務)を再開した。
社会背景を見ると少々遅めではあるが、会社として昨今の情勢を見ての実施だろうと思う。
近畿支店は先月は週に1日だけであったが、感染者も出たことから今月より週3日に。
週3日が実現できれば60%の実施率になるのだが、現実的には難しい。
まあ精々2日がいいところか?
自宅で仕事を実施するには色々制約がある。
部屋が確保できるか、家族の生活に支障は無いか、会社と同じ環境が作れるか?など。
そんなことは基本的には無理だろうと思うが、少しでもストレスを減らすため、先週末、会社のパソコンモニタを1面自宅に送付した。
今までは個人パソコンのディスプレイを共用していたのだが、画面が小さくて、職場のパソコンと同じようにアイコンが並ばない。だから、アイコンを探すだけで無駄な時間がかかっていたのだ。
前
無線機を撤収して新たにディスプレイを1面置き、左2面は自宅PC用、右2面はテレワーク用とした。
これで会社PCと同じアイコン整列が実現し、かなりストレスは緩和されたのだ。
後
わが社は2月、3月が仕事のピーク。頑張らねば。

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春ジャガを埋めた。

先日、11日、意味のない休みを有意義なものにしようとジャガイモ畑を起こした。
そして今日はそこにジャガイモを植えた。
並べて
毎年の繰り返しなのであるが、本当はもう少し沢山作りたいのだが、畑の面積が知れているので・・・。
マルチング
種芋を埋めた後は黒いビニールでマルチを掛ける。 
これでおしまい。
後は芽が出てマルチがもっこりするのを待つばかり。

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クラッチ測定(その3最終)

先日、ダイヤフラムバネがプレッシャープレートカバーより奥に入ってしまうのでシムを噛まそうと思いついたことを自動車整備士学校の教師をしている友人に言ったところ、本来ダイヤフラムバネの端部(レリーズベアリングが当たる所)はカバーとほぼ同じ高さのはずとのことだったので、さっそくシムを入れて試験をしてみた。
フライホイール取り外し
試験をするためには付けたままでもいいのだが、多少やりにくいので再びフライホイールを外す。こいつは本当に重いね。
ワッシャー2mm
当然手元にシムなんてないので、スプリングワッシャーを代用する。厚みは約2ミリ。
ほほフラット
こいつをフライホイールとプレッシャープレートの間に挟み込み、締め付ける。
何と!ダイヤフラムはカバーとほぼ同じ高さに収まった。若干ダイヤフラムの方が高いくらい。
貼り付け
このシムがあんまり厚いと、当然のことだが、クラッチが滑るのである。しかし、とりあえずのベンチテストなのでまあいいことにする。
さて、フライホイールを再びエンジンに組み付けてと、「そうや、ワッシャーを6枚もどう挟んだらええねん?」
そういえば、かの有名部品商(平4)のカタログにはスタッドボルトもセットになっていたなー。
まあ、無いものをねだっても仕方がないので、ウルトラCの”ボンドで貼り付け工法”を使う。
組み付け
無事、ワッシャーも落ちることなく収まってくれた。
出幅約65mm
出幅を測定すると、エンジン、ミッション接合面からダイヤフラムまでの距離は65mm、シムの無い時は57mmだったので8mmも出てきたことになる。シムの厚みが約2mm、ダイヤフラムは前はカバーより2ミリへこみ。今回は0.5mmほど出ている。合計すると+4.5mm。ちょっと測定誤差が大きい💦
クラッチ寸法
上の図のL1が65mmとなったのである。
でも、レリーズベアリングの位置は67mm奥だったので余裕1mmで入るだろう。という事で、再びエンジンとミッションを合体した。
ミッションにある、クラッチレリーズのワイヤー受けを動かすと、ほんの少しだがバネを押しているように感じる。まあ、とりあえずはこれで試験しようと思う。
組み立て再開
という事で、組み立てを再開することにした。
 余談ではあるが、先日11日、本当に久しぶりにカー用品店”AB”に行った。点火プラグとミッションオイルを買うためなのだが、そこで大いに驚いた。なんと、置いている商品の種類が極端に少なくなっているのだ!2階フロアも閉め、アクセサリーと洗車用品、カーオーディオくらいしかないのだ。そりゃ昨今は若者は車に興味を持つことも無くなり、整備はディーラー任せ。オイルやプラグなんて交換した経験のある人の方が少ないのではないかと思うのだ。マニアックな部品を置いていても売れないのだろうなと、その品揃えを見て納得したところ。
 ミッションオイルや点火プラグはネットで買うより仕方がないようだ。

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寒肥を入れた

お隣、高砂市のKさんより教えてもらった”寒肥”を今年も入れた。(ちょっと遅かったか?)
昨年入れたのが効いたのかどうかわからないのだが、今年はビワやミカンが沢山採れた。
寒肥入れた
本来は果樹の周りに溝を掘って入れるみたいだけど・・・
穴掘り
手抜きして、何箇所かに穴を掘りそこに肥料を投入した。実は去年も同じやり方。
梅のつぼみ
ま、気は心だから(笑)
梅のつぼみが沢山付いています。
春はもうそこまで。

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クラッチの測定(その2)

先日の測定に続き、更に細かく確認した。
フライホイール36mm
フライホイールのエンジン、クラッチ接合部からの出幅は36mm。
クラッチ取り付け部分の深さ25mm
フライホイールのクラッチ取り付け部深さは25mm。
固定部の座刳り2mm
フライホイールのプレッシャープレート取り付け部の座刳りが2mm。
レイトタイプクラッチ高さ29mm
今回取り付けようとしているクラッチ(レイトタイプ)の出幅は29mm。
アーリータイプクラッチ高さ40mm
ついでに1966年式のクラッチの出幅は40mm。これはアーリータイプと呼ばれるものだと思うが、なんでこんなに違うの?
クラッチ
色々とクラッチ周りを測定していて気付いた事があった。それは、プレッシャープレートはフライホイールとの間にクラッチ板を挟んで、フライホイールに締めこむのだが、その時の隙間が4ミリあった。締めこむに従ってプレッシャープレートの中心部、レリーズベアリングの当たる部分がへこんで来る。当然の事だが、このへこみがちょっと多いような気がした。実はカバーよりも内側へ入ってしまうのだ。要するにプレッシャープレートの”押し代”が無いのではないかと思ったのだ。プレートを締めこむ事により、目いっぱいプレッシャープレートが押されてしまい、押してもクラッチ板の隙間が出来ないのではないかと思った次第。ワーゲンのパーツを販売している某社のカタログを見ていると、クラッチの”シム”と言うのがあった。これを使い、フライホイールとプレッシャープレートの間の距離を広げてやることにより、”押し代”が確保できるのではないかとおもったのである。あんまりこのシムが厚いとクラッチ自体がくっつかないのでその厚みが大切なのだけど、という事で次の確認はそのシムの厚みを確認しようと思っている。まあ、牛歩の歩みですね。

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ジャガイモ埋めの準備

春ジャガの準備をした。毎年の繰り返しだ。
起こす前
菜っ葉類の畑を整理する。
除草と施肥
除草して、セルカ(牡蠣殻石灰)、もみ殻、牛糞堆肥、芋の肥料を蒔き耕うん。
畝完成
畝を立てて準備完了。
種芋
種芋は男爵とメークイン2キロずつ。
切った
メークインは大きかったのでカットした。
今週末には埋める予定。

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クラッチの測定

(これは2月7日の記事です)
エンジンとミッションを接合した後、クラッチレリーズのレバーを引いてもクラッチが切れないことが判明したため、テストベンチの上のエンジンを降ろすことにした。ひとつづつ機能の確認をしつつ組んでいった補機類を一旦外し、エンジンとミッションを再び分離する。
フライホイール測定
エンジンとミッションの接合面を基準にしてエンジン側はフライホイールのギア、プレッシャープレートのレリーズベアリング当たり面までの距離を。
奥行測定
ミッション側についてはレリーズベアリングの稼働リーチを測定する。
セル確認
バラしたついでにセルモーターのソレノイドとモーター自体の稼働も確認。どちらも良好でした。
ミッションのナンバー
ミッションの番号を確認すると、”AN”と刻印があったため、レイトタイプと判断。プレッシャ-プレートの構造を見るとこちらもレイトタイプで間違いない。ただし、エンジンについては1968年式の”H”型であるため、正規にはアーリータイプのミッションが正規であるのでこの辺りの不整合が問題なのかも知れない。測定結果は・・・
クラッチ寸法
こんな感じ。
L2は、クラッチがつながっている状態が67mm、プレッシャープレートの距離L1が57mmなので10mmの隙間がある。レリーズベアリングのレバーを押すと、47mmで、プレッシャープレートは約10mm押される事になる。
プレッシャープレートは、その板バネがレリーズベアリングにより押されることで、反力で、クラッチ板摺動面との間に隙間が出来る。するとクラッチ板はフリーになり、フライホイールとの間のフリクションも無くなり、クラッチが切れ、エンジンの回転はミッションに伝わらなくなる。
プレッシャープレートが10mm押されてもクラッチは切れないのか?それとも、手で押したくらいではプレッシャープレートの板バネは動かないのか。そのあたりが初めて触る素人にはわからない。さてどうしよう?

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オイルポンプ交換(その3最終)

今日はオイルポンプの装着もした。
新しいポンプ
以前にヤフオクで購入したものは後年度の奥行の深いもので、このエンジンには装着できなかった。
装着
新しく購入したものは、ギヤの奥行が26mmの標準的なもの。
オイル塗って
プラスチックハンマーで少しずつ叩き込み、入ったらオイルを塗って蓋をする。蓋は以前にヤフオクにて購入したポンプについてきたもの。全く無駄にならなくてよかった。
出来上がり
装着完了です。
横から見る
横から見えるアルミニュームの厚みによって、3種類(21mm、26mm、30mm)のポンプが装着できるようだ。ポンプギアの奥行が深いほど、吐出容量が大きくなるのである。
これでポンプも完了です。

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塀の改修準備

自宅の塀を改修することにした。
塀の改修
凝灰岩のこの塀はもうすでに半世紀ほど経過している。
南海トラフに起因する巨大地震にはもたないだろうし、倒れると、隣は県道の歩道でしかも通学路。
先行き勤め人をやめると収入も無くなるので今のうちに安心できる環境を作っておきたいと思ったのがきっかけ。
整理前
改修してもらうには長年山積みにしていた農業資材や鋼材などを片付ける必要がある。
整理後
次男に手伝ってもらい、とりあえずはきれいになった。これで左側の塀も壊す事が出来るようになった。
ここは見通しが良くて軽快なものにする予定だ。
移動しただけ
追いやられた農業資材は同じ敷地内に仮置き。農業はまだ続けるので捨てるわけにはいかない。
今週末は何とか片付けが出来て幸いでした。

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キャブレターのオーバーホール(その4最終)

キャブレターのオーバーホールは残すところオートチョークのみとなった。
オートチョークはそのユニット自体の取り付け方向を変えて、その調整をするとのこと。
オートチョーク
ここに組み立て時のケガキがある。この位置を確認して、ばらしたあと同じ位置に戻す。
設定位置確認
ビスを3本外してユニットを取り出す。その奥にあるカバーも撤去すると・・・。
分解
先日外そうとしたバキュームダイヤフラムの機構を見ることが出来る。
ダイヤフラムの状況
取り外した部品は先日購入したキャブレターの消耗部品とは若干形が違っていた。
ダイヤフラムの軸が違う。
まあ、あんまり影響はなさそうなのでそのままつけても大丈夫だろう。
通電確認
最後に通電して動作確認。電流値1.05Aでユニット自体は結構発熱する。原理的には電熱でもってバイメタルを伸ばし、徐々にチョークバルブを開けて行くのだ。四半世紀放置していたキャブなのだが、とても良好に動作してくれた。
パワーチューブへの燃料通路
最後にパワーチューブへの燃料供給用通路の確認。バイスプライヤを使って部品を外す。バルブが入っているのではと思ったが何も入っていなかった。
ニードルバルブ
これですべてのポートの疎通と、補助機器の動作確認は完了。後は消耗品の交換のみ。フロート室へ燃料を供給するニードルバルブは若干構造が異なるが、支障なしと判断し交換。
ミクスチャースクリュー
ミクスチャースクリューは長さが異なっているのでこれには合わない。
ガスケット
ガスケットは全く同じなので交換。
以上でキャブレターのオーバーホールは終わりました。

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キャブレターのオーバーホール(その4)

(昨日の作業です)
注文していた部品が来ました。
オイルポンプ
オイルポンプギヤ幅26mmです。
オイルストレーナーパッキン
オイルストレーナのパッキン。ここはまだ外していない。
キャブ部品
キャブレターのガスケットセット、加速ポンプのダイヤフラムやニードルバルブも入っています。
スローカットソレノイド
オーバーホールの方はなかなか進まず地道な作業を続けておりました。それは、例の加速ポンプの逆止弁の詰まり!何をしていたかと言うと、毛先?の長いワイヤーブラシの針金を1本ちぎり、二つに折り曲げてオリフィスから突っ込みキャブクリーナーを吹き込んではツンツンを繰り返していたのでした。
努力が実り、何とか通りました。これを通さない事には先には進めないので。
網干のM氏にお聞きして、ツンツンがだめなら酸に漬けて・・・と思っていたのですが、それに至らず良かったです。
という事で今日はスローカットソレノイドの確認です。
ソレノイド
まず取り外し、通路の疎通確認。OKです。そしてソレノイドの動作確認。12Vかけると無事動いてくれました。OK!
バキュームダイヤフラム
作業はほぼ終盤を迎えています。バキュームダイヤフラムの点検。3本のビスを外してばらします。こちらのダイヤフラムはバキュームで動作するのであまり劣化は無いようです。でもオーバーホールキットに部品があったので交換です。この部品は自動チョークを外さないと外れないようですので、また明日(今日)の作業となります。
先日、群馬のTさんより、オールドタイマーにキャブレターのオーバーホール記事が連載されていたという情報をお聞きし、さっそく探してみた。すると、ありましたー!1997年6月号、No.34にまさにこのキャブレターの記事があり、とても参考になりました。「テクニカルトート神奈川」の佐野二郎さんの記事でした。Tさん、感謝です。
環境
キャブレターのオーバーホールは農業倉庫の作業台でやっていますが、とても寒いです。キャブクリーナーを使うので石油ストーブも使えず凍えながらやっています。レストアするにはちょっと不向きな季節かも知れませんね。
エンジン組み立て環境
エンジン組み立ては今、こんな状況です。オイルポンプを組み付けて、キャブを組み付けて、オイルストレーナを清掃し、タペットやポイントのギャップ調整、残りのシュラウドとファンを取り付け、電装関係の仮配線、燃料ホース配管そしていよいよエンジン稼働・・・という段取りだったのですが、ここで重大な問題発生。クラッチが切れないことがわかったのです。
一昨日、網干のM氏が来られた時、試してみたのですが、レバーを引いても切れないのです。想像をめぐらしてみると、レリーズベアリングがプレッシャープレートに到達していないのではないかと思うのです。もしかして年式の違う部品を組んだのか?という事が頭をよぎります。M氏からは再度エンジンとミッションを分離して詳細に寸法を測る必要があるとのアドバイスでした。
まあ、バラしたり組んだりという行為自体が趣味。所詮素人、一歩前進二歩後退も致し方無いでしょうね。

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タマネギの除草・追肥

(昨日の事になっちゃいました)
除草前
タマネギのマルチの穴から草が沢山出てきた。
kusa ga-
中には緑肥として種を蒔いたレンゲも出てきているー!
出きてほしいのはここじゃないのにー!
ということで除草しました。今シーズンはマルチに燻炭を蒔いたからか、草の出も多少少ないように感じる。
除草後
除草後追肥して作業終了。うまく育ってくれますように。

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久しぶりの樋門確認

久しぶりに樋門の確認に行ってきた。冬場の非灌漑期はあまり、流量調整することが無いので、樋門テスト以外には1~2回くらいしか見に行かない。
内水側
内水側は異常なし。
開度3センチ
樋門の川面側。これで開度3センチの放流。
水は混じらない
ゲートの動作確認で、約20センチまで開く。
右側は日頃全閉にしている2号ゲートからの水。
結構泥が溜まるようだ。
この時期2~3センチで内水位を保っている1号ゲートもゲートにゴミが溜まって放流量が減ってしまうので、時たま開閉してやって一定量の放流を維持している。
ディジタル表示
先日、操作盤が更新され、開度表示が10センチ刻みになってしまったので、これでは操作に大きな支障がある旨を、担当している事務所のホームページに書き込んだら、暫定的に表示を付けると言ってくれた。
今日見ると、大扉に隠れて少々見えにくいが1センチ刻みでの開度表示が付けられているのに気付いた。
日頃は開閉ボタンの収納されている小扉を開けて操作するのだが、これからは操作盤全体の扉である”大扉”も開けて操作する必要があるが、とりあえずはこれで開度表示が見れるようになり良かった。
今回は暫定的な措置だとのことだったので、早々に見やすいところに開度表示を付けてくれる事を望んでいる。
そうでないと、これから先20年近く(この操作盤が更新されるまで)、私たち操作員は大扉を開けて使いにくい状態でボタンを押す事になるのだ。
おんなじ事をくどくどと書くのはいやだけど、余計な苦労をさせないでほしい。
なぜ、更新前に日々この機械に触れる私たち操作員に意見を聞いてくれなかったのか?本当に悔やまれるのである。


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キャブレターのオーバーホール(その3)

(2月2日の記事です)
キャブレターのオーバーホールもぼちぼち進んでいます。
プロならばこんな作業20~30分でやってしまうのだろうけど、原理を知らない素人はマニュアルを見つつ、石橋をたたきつつ、恐る恐るなのです。
 さて今回は3回目、夥しいバルブやオリフィスを一つずつ探しながら疎通を確認してゆく。
パワーヒューエルチューブ加速ポンプジェット
この写真には燃料やエアが通る、もしくは出てくるところが7か所もある!
一番左の筒が”加速ポンプジェット”アクセルを急激に踏むと先日ばらした”加速ポンプ”のダイヤフラムが押され、燃料が噴き出すところ、一時的に燃料を多く供給してエンジン回転を上げる仕組み。このジェットは前回、加速ポンプ分解時に疎通は確認した。その右横の筒が”メインノズル”。フロート室から燃料を吸い上げバレルの中に噴射するメインのノズル。こいつも前回エマルジョンチューブ側と、フロート室のメインジェットから疎通を確認。その右のねじみたいなのが”エマルジョンチューブ付きエア補正ジェット”これも前回確認。下の方に黒く二つ写っている穴は、一つはパイロットエア通路、もう一つは補助エア通路。ここは今回疎通確認。残る二つはなんだかわからないがエア補正ジェット横の小さな穴はフロート室の底部に通じており、疎通確認。奥のノックピン横の穴は何だかわからない。
メインバイパスボリューム
お次の写真は、左上のホースが付いているところはたぶんディストリビュータの進角用の負圧取り出し口。その下の大きなねじが”バイパススクリュー”、更にその右が”ボリュームコントロールスクリュー”この二つのねじがこのソレックスキャブの調整点。締めこんである位置を確認した後、外して清掃する。その右が”電磁式カットオフバルブ”こいつは次回ばらす。一番下の大きいボルトが”メインジェットカバープラグ”。こいつを外して、フロート室内にある”メインジェット”を外し清掃する。ここは前回ばらして詰まっていたので疎通させたところだ。
これが取り出した”ボリュームコントロールスクリュー。
ボリュームコントロール
最後に加速ポンプ側についている二つのボルト、一つが”パイロットジェット”、もう一つが”補助ジェット”。これも今回清掃を実施。とりあえず目の付くところは順次清掃や疎通確認を実施してきた。
パイロット
さて、残るは電磁式カットオフバルブと、チョークヒーターエレメントの動作試験だ。
そして最大の懸案が一つ。それは上の写真の右下、まるいへこみがあるが、これは前回ばらした加速ポンプのついていたところ。この中に穴が二つあり、その一つがフロート室につながっている、そしてこの通路の途中に逆流防止用ボールがはいっているのだが、フロート室側からキャブクリーナーを吹き込んでも通路が通らない。恐らく逆流防止用ボールがガソリンの析出物で固着してしまっているのだろう。構造的に、ボールを入れた後、蓋を打ち込んでしまっているのでどうして固着を外そうかと悩んでいるところなのである。

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キャブレターのオーバーホール(その2)

キャブレターのオーバーホールの続きをする。
今回は加速ポンプの分解。
加速ポンプ
スロットル連動ロッドを外して4本のビスを緩める。
開けた
開けました。ダイヤフラムの塗料が剥がれています。バネが反対向きに入っていました。一度開かれたのかも知れません。
ダイヤフラムはだめですね。
ジェット外し
各種ノズルを外してつまりが無いか確認します。
詰まっている
メインジェットのノズルは詰まっていました。
開通
細い針金で清掃し、開通です。
こんな地道な作業をすべてのノズルに対してやっていきます。

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イチゴにマルチ掛けする

昨日イチゴのマルチ掛けをした。
これからの厳冬期に備えて枯れないように保護する。
現況
現況のイチゴ畑です。
2草とり追肥
まず草取り、そして畝の肩に溝を掘り、追肥してやる。
3マルチ
そして黒ビニールで覆う。当然最初から穴があいているわけではないのでビニールの上から手触りで苗の位置を確認し、カッターナイフでビニールを割き、葉っぱを出してやる。
4ビニール
そしてフレームを差し込み、透明ビニールのシートでトンネルを作る。
状態
これで苗はぬくぬくとなるのだ。
イチゴを作るのはもう10年ぶりくらい。結構手がかかるんですね。
でも春になってイチゴが出来るのがとても楽しみです。

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