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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

放水路の井草取り

 今日は偶数日なので樋門点検当番の日。樋門操作員は4名(国土交通省からの委託者は3名、あと一人は五ヶ井土地改良区から委託されている))2名が中津地区、あと2名が大野地区の者、日常の点検は奇数日は中津地区、偶数日は大野地区、樋門点検や出水の時は両方が出動する。
 実は以前から気になっていたのだが、加古川本川側の放水路の護岸部分に井草のような植物が沢山生えていてとても見苦しかったのだ。
8生えてるとこ左岸
こちらが左岸側の状況。
7生えているとこ右岸
こちらが右岸水位計のまわり。
5在りし日右岸
同じく右岸下流側。
3左岸側は先日撤去
左岸側は先日の樋門テストの時に撤去してきれいになった。
4右岸は今回
右岸側は今日、樋門点検を終えた後、引っぺがした。
1井草撤去
結構な量があった。
2撤去したやつ
井草のような草は護岸のブロックに根っこでへばりついているだけなので比較的はがしやすいのではあるが結構大きな株に育っている。何年放置すればここまで大きくなるのだろう?
流下の妨げにまではならないだろうが、少々見苦しかった。取っても取らなくてもどっちでもいいようなものだけど。(景観に関する嗜好は個人的な趣味みたいなものだからねー)

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ユニハンドラーって・・・?

先日来、結構話題にさせていただいている五ヶ井土地改良区のゲートの話なのですが・・・。
以前より疑問に思っている事がありました。それは、これ・・・・
ハンドル3
手動のハンドルに何かのアダプターが付いているのです。
ハンドル2
詳細に観察してみると、本来のハンドルに後付けで、汎用のUボルトにて固定されているアダプターです。
ハンドル1
 私がこの仕事を引き受けた当初、従前からこの仕事を担っておられる先輩の方から4門あるゲートのうち2門はゲート敷高を変えるための”ゲス板”というかさ上げの鋼材をゲートに吊るして降ろしていたとお聞きしました。そのゲス板は、水路底部に降ろした後はフックを外し、水路の下部の15センチほどをかさ上げするために投入しぱなしにしていたとのこと。
  この2門のゲートハンドルの前にはこのようなアンカーボルトもありました。これってもしかして、その昔に流行った発動機を使っていゲートをあける「ユニハンドラー」という機械の名残では?
 もし、このアダプターについて、有効利用できる何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡頂きたくお願いいたします。
ベースアンカー
 「五ヶ井農業用水調整委員」もその多くの方々はご高齢であり、4門ある農業用水ゲートを人力で開くのはかなりの労力が必要であり、何らかの対策を考えて行かなければと思っていたのです。

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ニンニクが異常?

昨年に引き続き今年もニンニクを作っている。
7全景
昨年は興味本位でスーパーで買ってきたニンニクの一株をばらして植えたら結構立派に育った。今年は去年できたものをばらして植えたので3代目となる。今年もとても良くできているのだが・・・
1異常株
全部で20株ほどの中に3株ほど、茎がバラけて成長しているものがあった。野菜を育てるための本を読んでみると、熟しすぎて収穫時期を逸するとこのようにバラけるとのこと。ちなみに正常なものは・・・
2正常
掘ってみると異常なものはすでに球根部分から分かれている。しかも成育は非常に悪い。
3掘ってみると
正常なものを掘ってみると、こちらはそれなりに成長過程のようで球根も比較的大きくなりつつある。
4正常なやつ
もっとも、収穫時期がまだ3週間ほど早いので球根は小さいのだが。
5分かれてる
さらに皮をむいてみると、こんな感じでした。
6正常
こちらは正常な株ですが、いまだ成長過程です。
なぜこのように分離してしまうのか、どう対処したらよいのか?ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。

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開度計の清掃

(これは昨日5月2日の記事です)
昨日から五ヶ井用水への農業用水の補給が始まった。
ごみ
 現在は加古川河口より上流12キロ地点にある加古川大堰から取水しているが、加古川大堰が出来るまではその位置に「五ヶ井堰」という固定堰があり、取水時には解放されている固定堰の一部をふさぐことにより郷の川と呼ばれる五ヶ井用水路へ導水していた。導水作業は結構な労働であったと聞いているが、加古川大堰が出来た1980年代中盤より以前、ほんの40年ほど前までは人力により水をせき止めていたとのことだった。加古川大堰が出来てからは大堰の電動取水ゲートにより簡単に所定の水量が取水できるようになっている。
 今年はコロナウイルスの影響もあり、水路の清掃があまりされていないので、導水初期(まさに今)はすごいゴミの量だった。
清掃前大野溝ゲージ
これは五ヶ井の各地区へ農業用水を分水する「あらゆのゲート」の開度計だ。全部で4つあるのだが、蜘蛛の巣やほこりが内部に付着し、ずいぶん読みにくくなってきており、いつか掃除してやろうとおもっていたのだ。
清掃後大野溝ゲージ
まあ掃除といっても前面の透明アクリル板を外して内部の汚れを筆やウエスで取るだけなのだが、3つあるビスを落とさないように細心の注意が必要な事くらいか。落としてしまえば下は水路。取水も始まっているので回収は不可能だからだ。
 幸いに落とすこともなく、4門分の清掃が完了した。どうですきれいになったでしょう。年に1回くらいは清掃が必要だなと思いました。

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畑の状況など

オクラ発芽
オクラが発芽した!
野菜成長
夏野菜の苗はずいぶん成長。ビニル帽子を撤去
ミョウガ成長
気付かないうちにミョウガがずいぶん出てきましたね。
サクランボたくさん
サクランボが今年もたくさん成っています。
和シャクヤク
食べられないけど”和シャクヤク”です。一重の花弁には楚々とした風情があります。

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レンコン畑に堆肥投入!

先日、新たに堆肥枠を作成したので古いものを撤去すべく中の堆肥をレンコン畑に投入した。
1堆肥枠旧
掻き出すと一輪車に13杯あった。結構な労働。
2散布
これをレンコン畑エリアに散布。
3空
中身は空っぽになりました。
4修理
さて、撤収・・・・しようと思ったのだけど、従前より枠の外まで落ち葉や草、野菜くずが山積みになっていたので、今一度修理して使用することにした。
支柱を垂直に立て直し、針金で引っ張る。ちぎれてしまった扉部分を針金でつなぎ、杭で固定する。早速、刈り草を入れて蓋をする。多少なりとも肥料の節約にはなるだろうし、枠が二つあれば”切り返し”の時に便利だからね。

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苗代水補給

本日5月1日より、五ヶ井用水に苗代水が補給される。
加古川大堰より毎秒1.3㎥を取水し、五ヶ井用水路、曇川を通って曇川樋門地点で4つの用水路に分水する。
3ゲート全閉
通常は開かれている曇川樋門を全閉にする。
3まだ水は無い
これから徐々に水位が上がってゆく。
2農業用水路
農業用水路4本。
1農業用水路ゲートを開く
各々のゲートを開く。
4水位が上がり
やがて水位が上がり、用水路へ水が流れ込む。
5水が来た
用水路の水位は徐々に上がってくる。
7家の前にも
我が家の前の水路にも水が来た。
明日から10月初めまで、隔日での早朝のゲート調整が始まる。(頑張るぞ!)

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