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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

四国歩き遍路ステージ4の1日目(高知市内)

(6月17日(月)の記事です)
 さて、四国歩き遍路、ステージ4の始まりです。今回は本日より29日までの13日間で、ステージ2の続き高知市内第31番竹林寺から高知県下の最後である39番延光寺、そして愛媛県にはいり、40番観自在寺から43番明石寺までの予定である。(実際は台風の影響で、3日早く26日に帰宅したため、39番までしか行けなかった)
スタートは前回のエンドである一宮バス営業所から。
1一宮バス営業所
Sさんと営業所で待ち合わせ、ここから歩き始める。最初はひたすら南下、牧野植物園を目指す。
2国分川橋梁
途中、国分川には巨大な道路橋が掛かりつつあった。
3路面電車
公園に近づくと路面電車が。JR高知駅前からの土佐電鉄ですね。
4立派な土蔵
公園は五台山という山にある。ふもとには立派な土蔵があった。このあたりから急な山道となる。
5急な坂
遍路道はこんな山道を登って行く。
6高知市郊外
中腹から高知市郊外の眺望が楽しめる。
7牧野植物園を抜けてゆく
遍路道は牧野植物園の中を通っている。植物園は有料のようだが、何故だか入れるんですね?
8なんちゅう道や
それにしてもなんちゅう道や?トイレの横の狭い空間を通り、柵を開けて出ていく。するとそこに31番竹林寺の山門がある。
9竹林寺到着
山門前は急な石段になっている。
10石段
山門を過ぎてもまた石段。しかし、秋は紅葉がきれいだろうな。
お参りをして再び植物園へ。園内には魅力的なお店がある。しかし、実は植物園に戻ってきてはいけなかったのだ。
道に迷ってしばらく植物園の中をうろうろ、結局植物園の入り口の券売所のお姉さんに道を教えてもらい、園から出してもらうはめに。
11魅力的
実は次のお寺へ行くルートは竹林寺の石段下だったのだ。整備された園内の道とはとは異なり急な荒れた石段を降りて行く。
12荒れた石段
私たちの後になり、先になり、外国人のカップルが歩いてゆく。梅雨時のこの時期、遍路はあまり多くない。
13スペインのカップル
竹林寺から東へ下田川をさかのぼり、その後南下、海へ向かう。ほどなく禅師峰寺に到着。
14禅師峰寺山門
しかしここも長い石段が待ちかまえている。
15まだ石段
お寺はどこでもそうかも知れないが、山門に近づいてもなかなか到達するのは大変なのだ。
16素晴らしい眺望
しかし、境内まで行くと素晴らしい眺望が楽しめる。見ている方向はかの坂本龍馬で有名な桂浜方向。
17桂浜方向
そう、この裏側が桂浜なのです。今回は時間の関係とコースの関係で行きませんが。
18はっきり道しるべ
禅師峰寺を降りてきた所に道しるべが。まあ、これだけあれば間違う事はないでしょう。今度はひたすら西へ向かいます。
19街道
ビニルハウスの連なる農道を延々とあるき、古い街道を歩いて行き着いたところがここ。
20種崎渡船場看板
種崎渡船場です。ここで県道の代替である渡船に乗り、対岸の長浜まで行くのです。
21渡船場
渡船場でしばし連絡船待ち。船は朝夕以外は1時間に1本のようです。
22時刻表
船は前後がなく、乗った方と反対側から降りる。まるで道路の一部が切り取られて動いて居るような感じだ。
23船内
船内で禅師峰寺の方向を見ていると、バイクで乗ってきたおじさんが浦戸大橋や桂浜の事を色々と説明してくれる。
24浦戸大橋
これが浦戸大橋。連絡船からよく見える巨大な橋です。この橋を渡れば桂浜に行けるけど、人は歩けるが歩道が非常に狭く、怖いというのはSさんの言葉、この橋が出来るまでは、今乗っている連絡船で車も運んでいたとのこと。しかし、こんな連絡船に乗るのもなかなか風情があっていい。
25高知屋
訳5分ほどで長浜に着き、少しあるくと本日の宿泊場所高知屋さんに到着です。
26雪けい寺
向かいは明日、参拝する雪けい寺です。私たちと前後して歩いていた外国人のカップルはここの通夜堂で宿泊するとのことでした。

(2019年6月17日(月)1日目の行程)
5:35 自宅出発
5:47 JR日岡駅
    JR加古川線
  6:04 JR加古川
    JR神戸線播州赤穂行き
  6:32 JR姫路駅
    JR山陽本線岡山行き(7番)
  8:01 JR岡山駅
    (徒歩6分)   
  8:07 西口バスターミナル
       高速バス(竜馬エキスプレス)
10:45 高知一宮BT (荘司さんと合流)
   (徒歩 5.6Km 1時間20分)
12:04 31番 竹林寺参拝
12:36 31番 竹林寺出発
    (徒歩 5.7Km 1時間20分)
  12:40~55 植物園で休憩
         (植物園内で道にまよう)
14:40 32番 禅師峰寺参拝
15:10 32番 禅師峰寺出発
    (徒歩 7.0Km 2時間)
  17:15 県道フェリー出航(5分、無料)
  17:40 高知屋到着(宿泊)

高知屋  高知市長浜658  TEL:088-841-3074  
     宿泊(1泊2食¥6,500-)2名同室

1日目全歩行距離 19.3Km

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般若心経の意味は?

 四国歩き遍路をしていてお寺にお参りすると必ず唱えるのが般若心経である。そのほかにも、「真言」と呼ばれる語句、開経げ、懺悔文、三帰、三境、十善戒、回向文などを唱えるのだが、(このあたりは1番霊山寺の隣に売っている遍路グッズのひとつ、「仏前勤行次第」に全て掲載されている)88箇所の寺院で本堂と大師堂で都合2回を唱えると合計176回唱える事になる。これだけ唱えれば暗記してしまうのではないかと思うが、一体何を唱えているのかを知らないでいるのも何だか片手落ちのような気がして少々調べてみた。
 まあ、そもそもそんな事も知らずに遍路を回っている事自体が恥ずべき事かも知れないのだが・・・。(もっと言えば、そもそも遍路ってなぜ回るのかということもまた後日掲載したいと思います・・・あー、もっと言えば仏教とは何かということについても色々と思うところがあり、それについてもそのうちにアップします)

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野菜の収穫

 台風に追われて3日繰り上げ、26日四国から帰還しました。
今回は高知県内が完了しました。降雨レーダーを見ると歩く予定だった高知、愛媛県境は結構な雨域が表示されていました。
帰宅してみると畑の野菜が結構立派になっていました。
幸せな事です。
野菜収穫

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四国歩き遍路ステージ3の4日目(87番長尾寺へ)END

(6月7日(金)の記事です)

 今日で第3ステージは終わりだ。一旦帰って田植え準備や田植え、樋門試運転などの作業をしなければならない。
第4ステージはそれが終わった6月17日からの予定。
今回は5日しか時間が取れなかったので88箇所巡りの最後半である80番から87番までの予定で来た。最後の88番大窪寺は一番最後に残しておく。
 昨日6日は山登りコースであったが、幸い天候に恵まれ、美しい景色も楽しめた。しかし今日は朝から若干の雨模様。
宿を出て暫く歩くと後ろから荷車を引いた外国のお遍路さんが声をかけて抜いて行く。”速いね!”と声をかけると(怪しい英語でですが)”進むのは速いけど、休憩も十分取るからそんなに速くはないよ。”という意味の言葉を残して抜いて行く。この荷車というのも野宿で荷物が多い時には良いなと思うが、山道はどうするんだろう?
荷車引いて
 時折小雨が降る中、徒歩小一時間で津村板金に到着。津村板金はSさんと懇意で昨夜はわざわざ宿まで来てくれて、隣の居酒屋で3人で呑んでいた。とても気さくな方である。
 外国製?の立派な塗装ブースやレストア中のNISSAN車、珍しいスバルの軽トラ(めちゃ綺麗)、広大なヤードに置いてある旧車などを見せていただいた。我が”きつね号”と同じ117クーペも数台あった。そのほかにも昔憧れた車もあったがもう土に帰ろうとしていた。
 1時間ほど見学や話をしていると、雨が本降りになってきた。カッパを着て出発する。
2津村板金
津村板金さんのヤードからは昨日登った八栗寺のある五剣山や屋島が遠くのぞまれた。(考えてみると人の足ってすごいですね。こんなに遠くまで歩いて来れるのですから)
3五剣山
 その後はカッパを着て、ただひたすら長尾寺目指して歩く。雨が降ると会話も少なくなり単に苦行をしているだけのイメージだ。
4カッパ
 10時前、長尾寺に到着。雨は降りしきる。とりあえずカッパを脱いで参拝。今回は父親が昔使っていたゴアテックスのカッパを持ってきたのだが、もう古くて縫製部のテープが剥がれ、カッパの役割を果たさなかった。やはり新しいカッパを買うべきであった。
 5長尾寺到着
 納経所で琴電長尾駅の場所を聞く。若いお坊さんは身振りも交えて説明してくれる。とても微笑ましい。
琴電長尾駅はお寺から5分ほどで着いた。これから電車で今回のステージのスタート点である高松駅に帰る。
6琴電長尾線
のどかな琴電に揺られ小一時間。高松築港駅に到着。
7高松築港駅
今回はこれで終了。高松よりマリンライナーに乗り岡山経由で帰宅となる。

(2019年6月7日(金)4日目の行程)

7:00 いせだ旅館出発
 徒歩(7Km 2時間)
7:40 津村板金到着(塗装ブース、お宝など拝見)
8:20 津村板金出発(カッパ着る)
9:50 87番 長尾寺参拝
10:40 87番 長尾寺出発
    徒歩(5分)
10:45 長尾駅(琴平電鉄長尾線)
11:30 琴電高松築港駅到着

(昼食後解散、帰路に)
   
4日目全歩行距離 7Km

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四国歩き遍路ステージ3の3日目(屋島、八栗へ)

(6月6日(木)の記事です)
朝6時半過ぎにひろせ旅館を出発。今日は大半が山道なので気を引き締めて行く。
幸いお天気は最高。宿のお姉さんが私たちが道を曲がるまで見送ってくれる。
1屋島
目の前には特異な形をした屋島が聳えている。
屋島はかつてロープウエイがあったようで、その形跡が残っている。また、そのむかし、麓にある”四国村”という所に来たことがあるが今はどうなっているのだろう?
2ししよけ
山道を登っていくと金属製の柵がある。猪除けの柵のようで、勝手に開けて入るようになっていた。
3石畳
山道を少し歩くと、石畳の道に出る。歩きやすくて快適である。
4山道
快適な山道は延々と続き・・・やがて屋島寺に到着。
5屋島寺
屋島寺は広大な境内を持つお寺である。また、山頂には広大な駐車場と大きなホテルがあったが、今はかなりうらぶれてしまい、平日でもあり駐車場には車はまばらで、巨大なホテルは既に潰れていた。古戦場としてはあまりに有名であり、かつては四国中の非常に多くの小学校がバス旅行に訪れていたとのこと。寂しい限りである。
6八栗寺
廃業したホテルからは次に行く八栗寺のある五剣山が良く見えていた。
7先は長い
屋島寺を後にして今度は山の中の道を延々と直に下りて行く。なかなか厳しい。そう、一旦登った屋島から平地のレベルまで一旦降り、そしてまた五剣山に登る事になるのだ。はー厳しい。
8源平合戦場
屋島にはこのような源平古戦場の碑があちこちにある。きっと多くの人達が亡くなった場所なのだろう。
9下りてきた振り返ると屋島
屋島と五剣山の間にある高橋。振り返ると屋島が・・・。
10登る
そして前を見ると五剣山が・・・。
11ケーブル乗り場
五剣山(八栗寺)にはケーブルカーがある。可愛らしい車輌で、こちらは廃業していない。山麓駅でしばし休憩してから上りだす。
12登ります
こちらはケーブルカーのルートに沿ってとにかく直登である。夢中で登っているとすぐ横に「お迎え大師」の像が。まあ、見た目ほどには厳しくはなかったか。
13お迎え大師
お迎え大師の像の所からはなかなか見晴らしが良い。しばし景色を楽しみ、境内へ行く。
14八栗寺着いた
こちらの山上も旅館や土産物屋があったようだが、今は営業しているのかどうか?
15下ります
八栗寺を後にして、今度は延々と自動車道を降りてゆく。
16海まで来た
下山して海辺まで来てしばし休憩。牟礼町大町である。遠く海岸線を経て次の目的地尾である86番志度寺がかすかに見えている。今日の泊まりもこの志度寺近辺である。
17石やさん
こちら方面は石工が多いようで、あちこちに材料となる石が積んである。
18石灯籠
こちらは歴史の古い石灯籠。そう、志度の街はかの”平賀源内”が生まれたところで、その生家があった。
19平賀源内生家
生家の近くには博物館も有った。こちらは86番志度寺参拝の後で行く事にする。
20志度時
本日のラスト、86番志度寺到着。山道の多い工程であったが、トータル14キロくらいしか歩いて居ないので比較的楽ではあった。

(2019年6月6日(木)3日目の行程)

6:40 ひろせ旅館出発
  徒歩(2.5Km山道 1時間)
7:00 加持水通過

 7:36 84番 屋島寺参拝
 8:00 84番 屋島寺出発
    徒歩(5.4Km山道 2時間半)
 9:07 マルナカ通過
 9:35 八栗ケーブル山麓乗り場
10:17 85番 八栗寺参拝
11:00 85番 八栗寺出発
    徒歩(5.4Km山道 3時間半)
12:00 海岸縁で休憩
12:30 道の駅“源平の里むれ”で休憩
13:50 86番 志度寺参拝
14:40 86番 志度寺出発
徒歩(500m 10分)
15:00 平賀源内記念館
15:40 いせだ旅館到着(宿泊)
       (夕食後、津村板金の社長と懇親会)

いせだ旅館 〒769-2101 さぬき市志度573-1
        TEL:087-894-0029
        宿泊(1泊2食 7800円)2名同室


4日目全歩行距離 13.8Km山道

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四国歩き遍路ステージ3の2日目

(6月5日(水)の記事です)

 香川県内のお寺は瀬戸内に近い所に多くある(と思う)。しかし、今日行く一宮寺だけは随分内陸部に入って行くのだ。
川の中の道
最初はJR予讃線近くからひたすら南下する。途中、川の中の道なんかもあったが、町中を延々と行く。
マンホール
軽自動車のおばさんが追いかけてきてくれて、”遍路道”を教えてくれる。
おー、下水マンホールの蓋には那須与一の扇の的を射る姿が・・・。
三叉路
なかなか魅惑的な三叉路。
一宮寺山門
昨日お会いした女性遍路は今頃何処を歩いているだろう・・・なんて事を考えていたら一宮寺に着いた。
ここからは逆にひたすら北東へと歩くのだ。
中古車屋?
煩悩深い私は途中色んな物に興味を引かれる。特に旧車なんてあると・・・。
琴電栗林公園前駅
高松市内中心部を歩く。
これは琴電、栗林公園駅。
春日川と屋島
一昨日に観光した高松駅周辺をかすめ、国道を東へ。
途中、自転車で追いかけてきた女性からお接待をいただく。高松にもお遍路文化は息づいている。
春日川には沢山のチヌやボラの泳ぐ姿が見える。
琴電屋島駅
コンビニで休憩しながらようやく琴電の屋島駅に着いた。
今日の宿はこの近く。
明日は登山2連発なので、少々時間は早いのだがここまでで宿泊となる。

(2019年6月5日(水)2日目の行程)

  7:00 百百屋旅館出発
     徒歩(6.5Km 2時間)
  9:30 83番 一宮寺参拝
 10:30 83番 一宮寺出発
     徒歩(13.4Km 4時間半)
11:30 昼食(讃岐一番南支店)
12:20 琴電栗林公園前駅通過
 13:30 観光通りセブンイレブンで休憩
 13:50 春日川通過
14:40 ひろせ旅館到着(宿泊)

 ひろせ旅館 〒761-0112 高松市屋島中町257-7
          TEL:087-841-1836
        宿泊(素泊まりのみ 3900円)2名同室
            
                    3日目全歩行距離19.9Km 

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田植え完了

(6月14日~15日の記事です)
稲作のなかでも最大のイベント、田植えです。
まあ、今は機械化になったので座っていて出来る仕事ではあるのですが、事前、事後の作業や管理が結構大変なのですね。
土手完了
加古川沿いは一人で。
植えてる
自宅前の小さい方も一人で・・・。
大を植えている息子
自宅前の大きい水田は息子達に手伝ってもらい、何とか完了しました。
これで気持ちよく四国歩き遍路に行けそうです。”さなぶり”代わりですね。

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お世話になった方へお礼に伺う

(6月13日の記事です)
 その昔、在職中の事ですが、京都と姫路の出先事務所でお世話になっていたH氏。
名張
 現在はこちらにお住まいである。
 定年退職後のご挨拶リストには入っていたのだが、なかなか行けず、ようやくこの度お邪魔出来た。
在職の頃は周囲の人間模様も複雑で、また、事故の対応もあり、結構消耗していた時期によく助けていただいたのだ。
本当に感謝しても仕切れないくらいなのである。
H氏は、今はお子さまも独立し、奥様とお二人でお住まいである。
バーベキュー
 ご挨拶に来たのにバーベキューでもてなしていただきとても恐縮してしまった。
曽爾街道
 お住まいはとても環境の良い所でした。どうかお身体には気を付けて。この度は有り難うございました。

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水田の代掻き

(6月12日の記事です)
 昨日苗取りが終わり、田植え2日前の代掻きである。
1水が来た
 増量された田植え水で順調に水田に水が入る。
2溜まった
これくらい溜まると代掻きにはちょうど良いくらい。
3大完了
完了しました!なかなか爽快な気分です。
4小完了
苗代だった水田も昨日苗取りを終え、代掻きが終わった水田に移動させて代掻きする。
これで明後日から田植えが出来るのだ。

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苗取り

(6月11日の記事です)
 昨日から田植のために補給水量が増えた。
週末には田植えをするべく、苗取りをした。
苗取り
 下の息子に手伝ってもらった。辛い仕事は一人でするのは更に辛い。歳をとると尚更だ。

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閉磁型イグニッションコイル

(6月9日頃の記事です)
 なかなか117クーペのネタが無いので、ブログの名称を”山田農場と四方山果無ワールド”にしようと思っていたところであったが、少しだけネタがあった。
 先日、PAnetのイベントで六甲山に行った時、メンバーの一人、Kさんが閉磁型イグニッションコイルを使用されていたのでインプレッションを聞いてみた。”コスパを考えると、これは有りだ”との印象をお持ちだったので、早速購入した。
イグニッションコイル
色々と多忙な季節であり、年頃なのでまだ装着するに至っていないが、楽しみにしているのだ。

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五ヶ井用水の通水式

(これも6月10日の記事)
 戦国時代に遡るという歴史ある「五ヶ井用水」、毎年6月10日には田植え水を取水する。
その前に「通水式」という行事がある。
 地域のいろんな行事が廃れていくなか、この通水式は延々と続いている。
あらためてこの行事については記事をアップしたいと思っているが、とりあえずは当日の状況など。
水路
まず準備。どういういきさつなのかわからないのだが、現地の事前準備は五ヶ井の「用排水調整委員」がやる。
かつては五ヶ井堰、今は加古川大堰から取水された農業用水が加古川堤防をくぐる平松樋門に竹を立て、注連縄を張る。
おはらい
 樋門から井堰方向へ向かいテントを張り、祭壇を設ける。関係者およそ20名(土地改良区、県、市、国交省等)があつまり、日岡神社の神主に祝詞とお祓いをしてもらう。最後に樋門なのか、水路なのか、用水自体になのかわからないが、お酒を振りまいて儀式は終わる。
酒をまく
 祝詞の内容を一生懸命聞いていたのだが、いかんせん、場所が交通量の多い県道横だったのでほとんど聞こえなかった。
恐らく、この地域に十分雨が降り、用水が田畑を潤す事により五穀豊穣を祈願しているのだろうと思う。初めての出席であり、なかなか興味深かった。兵庫県五ヶ井土地改良区の出版している、「五ヶ井土地改良区誌」には、かつての通水式の模様や新井用水との関係などの記述があり興味深い。
水位管理
 この日から「田植え水」の取水となり、五ヶ井堰の代替である加古川大堰からの水量は毎秒3.65トンとなる。苗代水の約3倍弱、維持用水の約5倍が流れてくる。用水路に1年で一番多くの水が流れる時期である。
ほぼ満水
 下流への給水量は曇川排水樋門の地点で内水位が1.6メートルを維持するように調整する。以前にも書いたが、五ヶ井は曇川を用水路の一部として使っているため、加古川本川へ戻す(放流する)量と、下流用水路4本へ給水する量をここで調整しているのである。
 下流への用水路4本は田植え水になると、ほぼ一杯となる。

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晩生タマネギとニンニクの収穫

(6月10日の記事)
色々とやることが多くてブログアップが遅れ気味に・・・
日記なので毎日書くのが本来なのだが。
たまねぎ
田植えも近づいたこの時期、水田に植えていた晩生のタマネギを収穫した。
今年は真面目にタマネギマルチ、草取り、追肥をしたため、早生も晩生もとても出来が良かった。
放任状態では野菜は育たないのですね。
にんにく
ニンニクも畑から抜いて来た。今回はじめてスーパーで売っていたニンニク3つをバラして植えてみたのだが、とても大きくなった。
40株ほど収穫出来た。へー、ニンニクって栽培は簡単なんだ。

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四国歩き遍路(ステージ3の1日目)

(6月4日(火)の記事です)
 今回は前泊入れて4泊5日の行程で香川県にある終盤のお寺を先行で回ります。
80番国分寺から87番長尾寺までの8ヶ寺です。毎日が日曜日の境遇ではあるのですが、色々な行事や農作業があり、なかなかまとまった日程が取れない事を感じています。
 まあ、そんなこと言っていても仕方がないので、例え短い期間であっても有効利用しようと思った次第。
 6月末までに全箇所を・・・と思っていたのですが、このペースでは愛媛県と香川県内が一部残りそうです。
ということで、昨夜は高松市内に前泊したので、初日は高松駅から出発です。
1高松駅
四国の遍路は徳島県の北部にある1番霊山寺を起点に四国を時計回りに回る。今回は79番高照院近くのJR予讃線、八十場駅から出発するために高松駅始発で八十場駅まで行く。
2八十場駅
八十場駅は坂出駅のひとつ高松側の無人駅だ。始発に乗ったのだがそれなりにお客さんは居る。
3国道
歩き始めは国道11号。JR」予讃線に沿って、高松駅方面へ戻る感じになる。
4特異な山
初日は80番国分寺は平地にあるお寺だが、その次の81番白峯寺(しろみねじ)、そしてその次の82番根香寺(ねごろじ)は五色台という山の上にある。このあたりの地形はなかなか特異で、尖った山も多いが、頂部が平らになっている五色台や屋島などがある。
5ふたり
 国分寺手前で女性のお遍路さんに出会った。スマホの遍路アプリで次の白峯寺を見るとこっちへ来るようになっているという。遍路地図(そう、遍路をする人に便利なようにへんろみち保存協力会と言うところが「空海の史跡を尋ねて、四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】」というのを出している。昔の遍路道や宿泊施設が載っていてとても便利なのだが、方位がまちまちなので少々見づらいところもある)を見ると、確かに私たちが歩き出した八十場駅から登る道もあるが、とても大回りとなる。それより、国分寺のすぐ東に上り口があると教えてあげた。彼女は朝7時に国分寺の納経所が開くのを待ち、早々に次に行こうと努力されていたようだった。
6国分寺
国分寺はその名のとおり、かつては全国にあった、その地域を統括する国策的お寺であり、歴史は古い。近隣には資料館もあるようである。
7ステッカー多い
いつも頼りにしている遍路道ステッカー、一箇所にこんなに沢山要らないので分散して。
8五台山
五色台の岩肌はすごく切り立っている。
9きつい
登っていくのはなかなか辛いですねSさん。
10白峯寺
ようやく白峯寺に着きました。
11日本一周バイク
駐車場にはこんなバイクが。
12根香寺
途中跳ばして本日3ヶ所目の根香寺です。途中で出会った人も、朝、国分寺でであった女性の方も一緒にゴールでした。
13瀬戸内
根香寺からの下山は瀬戸内海がよく見えます。
14鬼無駅
宿の最寄り駅「鬼無駅」。
15宿に到着
本日の宿に到着です。
16苗木
ここ鬼無は植木の苗の生産がさかんな所とのことでした。

2019年6月4日(火)1日目の行程

5:50 東横イン高松兵庫町出発
  6:00 JR高松駅
  6:12(予讃線 琴平行き)
  6:36 JR八十場駅
     徒歩(6.9Km 1時間半)
8:10 80番 国分寺参拝
8:40 80番 国分寺出発
     徒歩(6.5Km山道 2時間40分)
  9:30 途中でトイレ休憩
 10:10 休憩所(山頂付近)で休憩
11:17 81番 白峯寺参拝
12:10 81番 白峯寺出発
     徒歩(5.0Km山道 2時間10分)
13:20 十九丁で休憩
14:20 82番 根香寺参拝
15:00 82番 根香寺出発
     徒歩(5.7Km山道 2時間10分)
 16:10 道端で休憩
 17:10 百百屋旅館(宿泊)
 
  百百屋旅館  高松市鬼無町藤井54-1
         TEL:087-882-0874
          宿泊(1泊2食 6500円)2名同室

              1日目全歩行距離 24.1Km山道

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梅の収穫

(6月初めの頃)
うめ1
今年は梅が少ない年だった。
梅干し1
沢山採れても持て余すので、これくらいでいい。(約5キロ)
瓶
今年は味噌浸けと梅干しを作る。
浸けた
梅干しはともかく、この瓶の佇まいがいい。

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四国歩き遍路ステージ3から帰ってきました。

笠
 
本日、四国歩き遍路ステージ3(香川編その1)から帰ってきました。

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117クーペ出動!

(6月2日(日)の行事です)
いすゞ117クーペのメーリングリストであるPAnet主催のイベントがあり、参加してきました。
1フルーツフラワーパーク
神戸フルーツフラワーパーク集合。
2集合
クーペ5台、その他3台の参加。
3ツーリング
ツーリングは六甲山から高槻まで。
5かすんでる
生憎お天気はそれなりでしたが、
6マニアックな車
ここ、六甲山の展望台駐車場にはこんなマニアックな車が集まるんですね!知らなかった。
4山道
六甲山の縦走路は以前、全山縦走で歩いた所。車で走るには少々気が引ける。
7山水館で2
終点は高槻の山水館。
ここでとても美味しいお昼ご飯をいただきました。
今回は10数年以来のネット交流のある群馬のTさんと初めてお会いする事が出来て感激でした。
また、ご無沙汰ばかりしているPAnetの皆様にもご挨拶が出来て本当に良かったです。
我が”きつね号”もすこぶる快調でした。
皆様、ありがとうございました。

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