fc2ブログ
 

2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

樋門操作員になった

(これは4月3日の記事です)
地元の農業の水利委員長から樋門操作員になって欲しいと依頼された。定年退職はしたが、まだ年金が返ってこないので、働きに出なければならないと思っている事を伝えたが、なり手がいないから常に出動できなくても他のメンバー(合計4名)でフォローするので何とかやってほしいとのことだった。
1曇川樋門全景
加古川の曇川樋門である。曇川は雨水の排水のための河川だけではなく、上流にある加古川大堰から取水された農業用水の水路の一部でもある。
1.1看板
農繁期には下流に適切に農業用水が配水されるように調整もする。
2操作盤外観
当然だが主たる目的は洪水防御(内水被害の軽減)のためなのだ。
3説明
年度末に以前携わっておられた方がご高齢のため引退され、その後任となった。とは言え他に3名居る操作員の方全てが70歳を越えている。先日の水路掃除の記事でも書かせていただいたが、いかに高齢化が進んでいるか、(若い農業従事者がいないのと同時に若い方々は社会的な活動を担い得る余裕もないのだ)要するに農業では生きて行けないから勤めに出る、そうすると、社会的な事、消防団とか水防団とか町内会の役員とかその他の役割を担え無いのである。(まあ、農業従事者のみがそれらをやるのも偏っているとは思うが)
4操作パネル
ということでご高齢の水利委員長から樋門操作の手順やノウハウを伺ったのだ。
5工夫
先にも書いたが、ここの樋門は五ヶ井土地改良区の農業用水の調整も行っているそのためにはゲートの開度の調整がシビアだとのことで、こんな開度表示を作られていた。本来の樋門だと、全開か全閉しかないのですがね。
6吐き口
こちらは、樋門上屋の窓から見た放水路、加古川本川の中である。穏やかな日々が続く事を祈りたい。

つづきを表示

PageTop

中古タブレット購入

中古タブレットを購入した。
タブレット
 来週より行く予定の四国遍路のためだ。
 今までは職場のスマホを持たされていたため、付加的利点として、地図や乗り換え案内、新幹線の予約や宿泊場所の検索など出張の時には重宝したのだが、定年退職してスマホを返してしまえば結構不自由を感じるのだ。
 そこで、以前、福知山へ単身赴任していた時に使っていたウインドウズタブレットに使っていた格安SIMを有効利用しようと思い、若干小ぶりのアンドロイドタブレットの中古を入手したのだ。
 先日来、回線接続やブログへのネタ投稿など順次動作確認していき、とりあえずは普通に使えるようになった。
 スマホに比べれば少々嵩張るが、これを持って行く事にする。

つづきを表示

PageTop